2007/1/30
1年ぶりくらいにマッタリとしています。いや、比較的マッタリかな。ASTP稽古の日程調整やサーキットの貸切契約(をする場合もあります)、ニュルの交渉など、やるべきことは同時進行でやってますよ。
タミヤグランプリの話でもしようかと思ったんだけど、結果が良かったからページを新しく作ります(笑)。
そうそう、RSアイザワドライビングレッスン&走行会について、いろいろご質問をいただいてまして、クラゴン部屋の弟子のみなさんにわかりやすいように、こちらもページを作っておきました。
まあ期待しててください。
2007/1/25
困った困った。
何がって巷でウワサのマフラー音量規制ですよ。純正上等のクラゴン号は全く問題ありませんが、実は鈴鹿近くの某完全オトコマフラー屋さんと、ロードスター用に一発開発しようという話を去年からしてまして、それが難しいことになりそうです。
でも実際に無意味にゲロゲロうるさいのもいるし、アホみたいにアイドリングしてるのもいるし、性能のために交換する我々としては不本意ではありますが、業界そのものが生き残るためには必要な対応なんでしょう。
人に迷惑をかけないっていうのは人間として当然のことだし。全く迷惑をかけないっていうことは難しくても、気持ちとしてはそうありたいですね。自分ができているかどうかは別にして(笑)。
まあロードスターはエキマニが効くから、エキマニ開発でも問題ないけどね。
マフラーに関しては素人同然ですが、音量と性能のバランスこそが技術者のウデの見せ所のはず。ワダさんよろしく頼んますぜ!
2007/1/23
「ジョジョ」ファントムブラッドは、通常のジョジョモードよりもDIOモードの方がシックリ来るクラゴンです。
昨日突然ウイ○ドウズが仕事を拒否しやがりまして、大変でした。
決してエロいサイトを見てたり、アヤシイソフトを起動させていたわけでもないのに、活動限界に達したかのやうに止まり、再起動してもなにやら「ブートディスクを入れてください」げなメッセーヂを表示するのみです。
どこを探してもそれらしいディスクが見当たらないので、VAIOのサポートセンターに電話し、症状をインプレしました。こういうときの説明って、クルマのセッティングと同じだよね。ただ単に「ダメだー!」とか「動かねー!」と言ってもしょうがない。「こうしたときにこうなってるんだけどどうしませう?」という話を説明できないと、改善の判断ができないわけ。
オレの冷静なインプレでアヤシイところの判断が一発でできて、そこの設定を直したら一発で終わり。時間にして10分程度で復活しました。
結局原因はなにやら摩訶不思議な設定の部分で、インストールしたソフトや、極端な場合は気温によって勝手に変わってしまう困ったちゃんだそうです。アルミ3層ラヂエターでもつけとけ(笑)!
今回はウイ○ドウズに行く前の設定の問題ということなので、ビ○ゲイツに波紋疾走はしなくていいそうです。パウッ。
2007/1/19
ちょっとバタバタの1週間でした。

その理由は長野県某所で行われたゆるスキー合宿。普段からギリギリのスケジュールで生きてるから、こういうときに大変なんだな。
クラゴンでレースでの効果を証明している「ゆる」はスキーでの効果も絶大です。(ホントはスキーが先なんだけど)
詳細は言えませんが、経験者のみなさんが知っているスキーとは似ても似付かない、楽しくて疲れないスキーです。興味をお持ちの方は運動科学総合研究所・日本ゆる協会のホームページへどうぞ。
スキーというとただの遊びと思われがちですが、今回はあくまでもシーズン前のトレーニング。スキーの中でも一番オトコ度の高い、ダウンヒルの選手とはけっこう話も合うんですぜ。速度と要求されるコントロールに共通点があるんでせうか。
でもスキーヤーのみなさんは、レーシングドライバーよりも圧倒的に人格者ばかりです。直接対決がないぶん、ブロックとかぶつけるとか姑息な手段を使えないからかな(笑)。
サンアントンのみなさんにもお世話になり、とっても楽しいスキー、じゃなくてトレーニングでした。
トレーニングだから、もちろん
ヘルメット着用です。
実はこの週末はオートサロンと重なってたんだけど、まあしょうがないよねえ。トレーニングだし。でもオートサロンに行けなくて残念というよりも、ほとんど忘れていたのはここだけのヒミツです。

そしてこちらはクラゴン部屋の2007年一発目の筑波弐千稽古。写真のGT−Rは当日乗らせていただいた弟子のGT−Rです。
このGT−Rは一見普通っぽく見えて、エンジンがニスモのS1チューンというのだそうで、すげー良かったです。
速いのは速いんだけど、それよりも扱いやすくてトルクの谷がない。8000回転までズバッと吹けるから、ターボ特有のコントロールの難しさがかなり軽減されてます。ハイパワーのターボ車って、速くすると乗りにくくなっちゃうから、乗りやすいまんま早くなってるところが、ニスモさんちもなかなかやるのうというカンジです。
乗りやすいっていっても、ラジアルタイヤの初速にもかかわらずストレートで時速200km出るエンジンですが(笑)。
前にもどこかで書いたような気がするけど、速いクルマは速いっていうだけで難易度がズビシと上がってしまうので、まずお手本ドライビングを知ることはとっても大切です。
ゆるスキー合宿で、完全無欠にババッチリなクラゴン部屋の稽古を思いついてしまったので、みなさんお楽しみに。週末の富士F1稽古にお申し込みのみなさんも、まずは楽しく走りましょう!
2007/1/10
珍しく年明け締切でいただいた原稿が終わりました。
説明の図も書いたし、けっこう仕事しちゃったな。クラゴン部屋に何度か来ていただいてる弟子のみなさんならニヤリとできる内容を書きましたので、みなさんよろしく。1月26日発売です。
VTECSPORTS誌でもう何年も原稿を書かせていただいている立場ではありますが、まだまだ計算ができないんですよ。「こりゃーおもしれえぜ〜!(オレ基準)」とか「マヂ役立つぜ〜!(もちろんオレ基準)」と言える内容だということには自信があるんですが、いかにそのページを見てもらうかとか、誰が読んでもわかりやすい内容かといわれれば、自信まるでナッシング。
ライターのみなさんはこのあたりどうやっているんでせう。
でもひとつ間違えば「こう書いてあげれば楽しいんでしょ?」みたいな読者のみなさんを下に見るオレが一番キライな話になりかねないので、これからも計算高いの賛成の反対で計算低いクラゴンで行こうと改めて決意しました。
そういえば数学も超キライだったな。
10人全員にウケようとして「そんなページあったっけ?」と言われるなら、10人中9人に「よくわかんない」と言われて、ひとりだけに「激おもしれえ!」と言われるほうがいいです。
本造りの上手さだったら、最初からライターさんを頼めばいいわけだし。
でもオレがドラテクについて書く以上、ひとつ間違えば車学入門車座を全国に誌面展開するという爆笑必至な話になってしまうんですが、大丈夫なんでしょうか(笑)。内容だって「突っ走ってOK」の言葉を真に受けて、極めていつも通りに書いちゃったし。
オレ基準ってことはつまりクラゴン部屋基準なわけで、弟子のみなさんのために書いたようなもんです(笑)。普通の読者のみなさんはけっこうビックラこいちゃう内容なんじゃないかな。
あとは優秀な編集部におまかせ! 本造りの主役はあくまで編集部ですので、見せ方は編集部が考えてくれます。
ところで、ゴキゲンで使っているVAI○タイプRが、録画予約時間になった瞬間に「チューナーが接続されていません」などと、何の努力もなく堂々と録画失敗を選手宣誓しやがりまして。
でも内臓チューナーなんだから、接続しないなんて器用なことはできるわけないし、昨日は普通に使えたからコネクターか! と思って、ウラをガチャガチャ接続コードを別のに変えたりしても変化なし。
もしやと思って再起動したらそれでOKでやんの。
接続されてないなんてガセネタを出したのはどこのどいつぢゃああああ!
今この場に設計者もしく○ル・ゲ○ツがいたらズッキュウウウウウウウン! と波紋をブチ込んでURYYYYYYYYYYYYYYYYY! と言ってやりたいところですが、波紋の呼吸も身につけてないし、石仮面もかぶっていないので止めておきます。パウッ。
再起動の方法が電気系トラブルを抱えた10年モノのクルマと同じってのはどういうことなんでしょうかねえ。