2008/10/30
そうだ、アライメントの話を忘れるところだった。

予告通り攻めましたよ。練習用のロードスターが本気と書いてマヂと詠む仕様になったカンジ。旋回制動なんか何回やっても難しくて、練習になっちゃった(笑)。
もてぎまでの一般道では狙い通りスパッと来て「けっこうイケるじゃん」なんて思ってたんだけど、やっぱり限界走行は違うね。
タイヤの接地が変わればピッチングもロールも変化するから、4輪トータルでの荷重変動が発生するわけですよ。
だからひとつ前ので話をしてるように、アライメントを変えただけでアレもコレもと、別のところもどんどん変えたくなります。当然っちゃー当然の話なんだけど、実際に確認してみるとまたいいね。
結局はどこでバランスを取るかって話で、今回でまた方向が見えました。もうちょっとフロントをアレしてみて、そのバランスに応じてリアをアレしてみたら、たぶんいーんじゃねーかなと。
注意としては、キャンバーをつけすぎると雨の高速で危ないので気をつけましょうってとこで(爆)。

このアーム付け根ボルトが偏芯になってて、回すと上下左右に移動してアライメントが変化します。
って書くのはカンタンなんだけどさ。この方式だとトーを変えたらキャンバーも変わっちゃったり、キャスターが変わっちゃったり、トレッドも変わっちゃったりするんですよ。コレが「ロードスターのアライメントは大変」という理由です。
実はホイールベースも変わっちゃったりして。
だからあんまり自分でいじるもんじゃないかもしれません。キャンバーとトーくらいはは知ってても、キャスターがつくとどうなるとか、ホイールベースが変化するとどうなるとか、何が変わるとどうなるかを知らないと、ちょっと危ないかな。
武ちゃんとふたりでアライメントを取った感想です。
でも変化がバッチリあるのは魅力的かもね。ふふふのふ。
けっこうな変化があったので、ひとつ前のサーキットのために其之弐の映像と、以前の走りと比べて見ても面白いかもしれません。
2008/10/29
いや〜走った! 走りまくりのサーキットのために其之弐inもてぎでした。
この稽古のいいところは、とにかく広くて障害物のないコースを思いっきり走れるところ。だからサーキットじゃ絶対にできないような危ないことでも、安全にチャレンジして限界を探ることができるわけでございますよ。
このへんって、考えるだけじゃどうしようもないところなんだよね。
いや、もちろん考えないとダメなんだけど、走ってクルマの挙動を感じた上で考えないとダメなんだな。気合や根性だけでは通用せんのですよ。
全てできるレーシングドライバー同士だと、気合いと根性の勝負になりますが(笑)。
今回は親方走見祭りといってもいいほど、親方走見バ〜リバリでした。基本的にどんな稽古でもひとり1日1回なんだけど、ほとんどの弟子が2回か3回だったんじゃないかと思います。
オレとしては時間のある限りOKなので、何回でも遠慮なくどうぞ。
そーいえばもてぎインストラクターさんまで、なぜか最後は走りまくってたっけ。みんなあんまり上手くて、しかも楽しそうに走ってたからガマンできなくなっちゃったんでしょう(笑)。
最後は恒例の親方模範映像です。
例によってあんまり参考にならないかもしれませんが、次回の目標にしてください。
2008/10/26
第2ヒートも馬鹿全開のイカレポンチレースでした。
今日来た人は大満足だったことでしょう!
くわしくはまたそのうち。

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