2010/10/30
のぉぉぉぉぉ!

2010/10/27
レースやってるドライバーが、いかにスタートをやりたくないかの説明をしてるのはけっこう笑えるなあ(笑)。
ここで一発お休みを入れて鼎談のお話をしませう。
みなさん最終回はご覧いただきましたかね。
オレとしては公開して欲しくないくらいの内容ですが、わかる人にしかわからんので何も心配いらないでしょう(笑)。講座にお越しのみなさんは大いに参考にしてください。
クラゴン部屋方面から見に行くみなさんは、あの内容を無料でネット公開してるのは超絶大サービスだと思って気合を入れて見るやうに。わからないことがあったらクラゴン部屋でオレに聞いてもいいしね。
オレのセリフの景気の良さ(笑)がちょっといつもと違うところもありますが、原稿は某所長ですから全ておまかせでチリバツカイデー。何より話として面白いことが肝要ですので。
で、実践者ではあるけど専門家ではないオレがお伝えできることは何かと考えると、それほど特殊なコトになっとるわけではないってことですかね。
能力は完全に特殊なことになっとるわけですが、透視でコースが見えるわけでもないし、視点が持ち上がって俯瞰になることもないし、よくいわれる「ゾーン」とやらに入って歌も歌えることもないってそれはZONE違いですが。
すごいパフォーマンスだからって、そのためにいつもと違う世界に行っちゃうわけではないんですよ。
高いパフォーマンスを出すときに特殊な世界に入ることを強調する方はいらっしゃるし、それはもちろんその人にとっては本当のことなんだろうけど、オレはそう感じたことはこれまでありません。
たぶん一番の理由は、パフォーマンスを出すのに、いちいち手順を踏む必要があるようじゃレーシングドライバーとして役に立たないんですなあ(笑)。
夜中に叩き起こされて「ハイ行って」でタイム出さなきゃいけないんだから。「ゾーンに入れませんでした」なんて知ったこっちゃねーし。このへんは種目によっても違うでしょう。オレのやるレースでは艦載機乗りが甲板離れた瞬間に戦闘開始のアレが必要です。
ニュルでヒャッホウしてるときも、クラゴン部屋でアレをアレしてるときも、家でゲームセンターCX見ながらメシ食ってるときも、人としての在り方は基本的に変わらないんですよ。
だから弟子のみなさんは普段の運転からキッチリ鍛錬すること。講座でお会いするみなさんはいつでも最大限にゆるむこと。
今のパフォーマンスに遠慮して自分で限界を決めないことです。人間としての前提条件はそんなに変わらないはずだから。
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