指南書を作ってたら予習を思いついてしまったので書いていいですかいいですよ。
だって当日は時間がないんだもん。
今回のテーマの筑波サーキットコース1000最終区間の話のアレです。
まずよくあるパターンとして
・洗濯板の先のラインがわからない。
・コースの右側に呼ばれる(=目印がない)。
・コース右側(イン側)から入って最終コーナーがキツくなる。
・お疲れしたー。
というのがあります。
要するに洗濯板〜最終コーナー手前のコース幅(=コース左側)を使えてなくて、最終コーナーがキツいというパターンです。
最終コーナーがキツいと、立ち上がりでスピンやコースアウトしやすくなってけっこう危険がアブないです。そういう経験がある人はけっこう多いと思います。
でも、スピンとかコースアウトするくらいのアレだと、ストレートの立ち上がりがぜんぜん遅くて、とてもとてもタイムは出ません。厳しくアレするなら、ぜんぜん違うわけです。
そのぶん攻略がわかるとゲインが大きいともいえます。
バックストレートエンドをカクッと右に曲がって、洗濯板に乗ったり乗らなかったりするべ。その先の話です。
ポイントはコレ。
最終コーナーに入る前にちゃんと左(アウト)に行くこと。赤線はイン側のコース端に対して距離がありますよーんというアレです。具体的な距離は知らん。
一番左端ではないけど、コース真ん中くらいでもないかな。その間が目安です。クルマによって違うんですよ。
で、左(アウト)に行くと最終コーナー進入ラインがこうなります。赤矢印は最終コーナーのクリッピングね。
アウトからガバーと回り込んでるから、立ち上がりが苦しゅうない。
苦しゅうないから無理なくアクセルを踏める。つまり安全かつ速いというオチです。
で、そうなるために具体的にはどうかっちゅーことを、ドライビングの面からアレしていきます。アレじゃわからん。
なぜドライビングの面からかというと、他のコースで応用できるから。ライン取りはここでしか使えませんが、ドライビングは他でも使えます。クラゴン部屋はみんなそういうことになるようにはしてます。できるだけ。
このレガシィさんはとてもナイス最終コーナーです。安定性は高いけど自由度は高くないクルマだから、よく相談できてないと、こういうライン取りにはなりません。やっぱ教え方がいいからかな(笑)。
ほんだばそのへんの動画です。40秒くらいからが最終区間。実際のコーナリング特訓は4コーナー立ち上がりスタートで進行します。
洗濯板から最終コーナーまでステアリング舵角一定なのは、このクルマがインテRなのと親方が変態だからです。
走ったことある人ならわかりますよね。意味不明の変態コーナリングです。
あとこの映像だと、最終コーナーに入る前にけっこう左に寄ってるね。白線のかなり近くまで。それもインテRだからです。普通のクルマはあそこまで行ったらクリッピングまでに戻って来られないから。
なので走行しているラインそのものは完全に同じにする必要はないです。みなさんのマイカーなりのアレでやってください。
すげーマジメにコース攻略書いちゃったな。めずらしい。
モデルさんとキャッキャウフフしながら写真撮ってるだけじゃないんですよ。
そっちはそっちでやるけど。
あと昼食は手配しません。各自準備していただいた上でジムカ場集合です。途中で買いに行く時間はどう考えてもないので、持ってきてください。
そういうことで。