筑波弐千稽古で乗らせていただいたRX−8をだうぞ。
いやーオーリンズはエエですな。
まずRX−8がナイスで、そこにオーリンズ着けたらまあ文句ないわけですよ。
もうちょいタイムをが出る方向にもちょちょいとアレできますが、ちょっと難しくなるから今くらいのバランスがいいべ。
どう難しくなるかといえば、限界がわかりにくくなって、速くなるという方向です。
コントロールさえできればタイムは出るけど、そうじゃないと難しい方が気になるでしょう。むしろタイム落ちるかも。
ある程度の速さで楽しくという意味ではナイスセットアップです。
ただ、最初はこんなカンジでした。
オーリンズ標準セット。低すぎだべ(笑)。
タイヤがフェンダーに潜ると、個人的にはとてもヤル気を感じられていいんですが(笑)。
NAロードスターも確かそう。マイカーはスプリングシートを巻き上げまくって、プリロードかけまくってまあまあくらいの車高です。オーリンズ標準セットだと低すぎる。
ただこのRX−8は知ってるメカニックがやったわけではないので、もしかしたら組むときに数値がちょっと違ったとかいう可能性はなくはないです。たぶんないけど万が一ということはあるので。
なのでRX−8のオーリンズ標準セットで↑の車高なのかどうか、実際のところどうなんでせう。
NAロードスターの標準が低いのは間違いないけど。マイカーだから(笑)。
それはいいんですが、↑のさすがにちょっと低くね? の状態から車高を上げて、ダンパーの減衰調整をやって、今回の映像の動きに仕上がっております。
なのでオーリンズを着けりゃ一発でこうなるわけではないです。
でも車高もダンパーも、試行錯誤でやっと出したアレではなくて、クラゴン部屋でオレがちょちょっと乗って「もうちょいこうじゃね?」くらいでやった状態です。
いいモノってそういう手間が少ない。本当にめんどくないのです。
お金がかからないし、何より時間がかからない。メーカーに送って仕様変更してテストして、なんて2回もやったら軽く10万円超えて1ヶ月以上の時間はかかるべ。時間もコストです。
ちょちょっと乗ってセットアップをアレできるのさすがオレですが。自画自賛。