ラッキーは右の眼球が二度の手術で萎縮してありません。手術してもらえただけでも幸せだったのかもしれませんが・・。
私の家に来るまで、ブリーダーさんでは、2年間をほとんどケージの中で暮らしていました。どうしてあのようなひどい環境でブリーディングされていたのか、今でも疑問に思いますし、腹がたちます。
しかし、ラッキーの走る姿を見ると、ほれぼれします。その運動能力は天性のものがあります。HPでは、旭川市で行方不明になったサンダー君の捜索をお願いしていますが、ラッキーも我が家に来て、5日目で行方不明になりました。
近くのジャスコにキャンディとつないで買い物をしていたのですが、スリムなラッキーは私を捜して、胴輪から抜けてしまったのです。
金曜日のお昼すぎだったのですが、動物保護センターにすぐ連絡したものの、月曜日までは捕獲がありません。ジャスコには初めて連れて行ったので、土地感覚もなかったようです。というより、ケージの中の世界しか知らなかったのです。
幸い、日曜日に警察から連絡があり、ジャスコから1キロ離れた私の家とは反対方向の大型犬を5頭飼われている家の前でうずくまっていたようです。
コリーと言えども知らない人にとっては大型犬、捕獲するといってもできないでしょう。その方はラッキーの首周りの白い毛がきれいなので、近くで飼われていると判断されたようです。
これ以来、胴輪より首輪、そして電話番号を大きく書いておきました。
昨日も2匹を連れて、ジャスコに肥料を買いにいきました。以前の事があるので、ラッキーの首輪をチェック、走って店内に行きました・・・。
10分ぐらいで戻ってみると、またラッキーがいません!店員や警備員の方が出ています。
ラッキーの首輪がはずれ、私を捜しに行ってしまったのです。
つながれていたキャンディーがさかんに離れているラッキーに吠えていました。警備員さんの話だと、ラッキーが道路に出ようとするとキャンディーがまるで「行ってはいけない!」というような感じで吠えていたそうです。
ということで、また同じ失敗をしてしまいました。首輪とリードの確認をしたのですが、しなやかな毛で首輪がするりと抜けたようです。二度あることは三度ある・・反省しています。そしてキャンディーに感謝です。

0