昨日は26才になるOGの結婚式に出ました。新婦側の主賓でしたので、乾杯前に挨拶することになりました。最近は仲人さんをたてることも少なく、会社の上司の方も呼ばないカップルもいます。
親戚と友人だけのとてもさわやかな結婚式、披露宴でした。良くしゃべり、よく笑い、よく食べました。飲む方は弱いのでほどほどに!
お祝いのスピーチはmixi仲間の青いケシさんの座右の銘である、「我以外皆師である。」という言葉を引用させていただきました。英語ではアメリカの詩人、エマソン(1803-82) の言葉にもあります。
Every man I meet is in some way my superior.
私が出会う人は皆、ある意味で私の先達である。
たとえ自分の意見を批判されても、違った角度からその批判を見直してみれば、教えとなるという話しもアレンジして、話しました。
もう一つはチャイママさんのBBSに書き込んだ物です。それだけを抜き出すと誤解をまねくので、載せておきます。
<<<「ディベートについて」
3/16日の日記の写真の女性、素敵な方ですね。オーラがでていますね。姿勢の良い人と話すときには、こちらも思わず背筋がのびてしまいます。
英語に多かれ少なかれ携わる者にとって、ディベイトのスキル獲得は必要なことですね。ディベイトの授業では、自分の主義、主張は別にして、A,B の正反対の立場のどちらかに身をおき、物事について論争していくという訓練をします。こうすることによって、物事が見えてくるのだと思います。
私は最初、とても抵抗を感じましたが、アメリカ社会で生きるためには、この事はとても大切であると思いました。訴訟社会のアメリカでは、自分の意見をはっきりと述べないことは、あらゆる面で不利になります。
一方、日本では腹芸文化といわれ、よく言えば、相手が傷つかないように配慮した物の言い方をします。悪く言えば、相手に誤解や期待を抱かせる言い方をします。
Do in Rome, do as the Romans do.
郷に入れば郷に従い・・・。しかし、日本は欧米の文化の波にのまれつつありますので、このような訓練は大切だと思います。
しかし、人間関係がぎくしゃくしたら、良好なコミュニケーションは成立しません。
コミュニケーションとって一番大切な事はと聞かれれたら、「義理、人情」と答えます。
言葉尻をとらえるのが好きな人には、攻撃の材料をあたえそうな言葉ですが、その真意はと訪ねられたら、kindness and gentleness ですと英語で答え、この英語の意味から理解してくださいと言います。
まさに、ディベイトに向きそうなテーマですね!>>>>
思いやりや優しさを大切にという話をさせていただきました。
私は結婚式に呼ばれたら、どんな先約があってもそれを第一優先にします。その方の人生にとって、とても思いで深い場に招待していただけるわけですし、あらゆる意味で、お世話になった人への感謝の気持ちを表す機会でもあります。どんなスピーチにしようかと、いつもワクワクしてしまいます。
義理を果たすために・・・そんなことを言うと「義理チョコ」のイメージが浮かぶ方もいるかと思いますが、違いますよ。(笑)
足が折れても(大げさ)、槍がふってきても(古すぎる)、その場に行き、全身全霊をこめたお祝いの言葉(そんな言葉遣いあるの??)を述べ
させて頂くことが、招待して下さった方に対する私にできる感謝なのです。
そろそろ神奈川展に行く時間になりました! 多少雨も降っていますが、午後からは晴れると思います! 体重は測っていません!
ワンコ仲間に会えるのが楽しみです。

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