私のこよなく愛する中華料理店・桜外楼さんが明日、閉店します。お昼を食べに行ってきました。この写真を見てください。この大きな寸胴鍋にいっぱいのスープを作っていました。最後まで、美味しい料理をだすという親父さんの心意気を感じました。
31日から北海道に行く予定でしたが、親父さんの最後の料理を食べるために、スキーはやめました。店のある場所から転勤して5年たちますが、一月に2回は行っていました。子供たちもここの料理は大好きで、車で30分かかっても行きたがっていました。
親父さんとはいろんな話をしましたね・・・・。名門・作新学院の野球部でした。この店に友人たちを連れていくと、料理の美味しさにみんな喜んで、絶賛していました。
ここはラー油からすべて親父さんの手作りでした。餃子や春巻きにしても、冷凍して客に出すことは絶対にしませんでした。本当に美味しかった。
この親父さんの背中から料理法を学び取りました。ラー油や中華味噌はよく頂きましたというのは、ラー油の作り方を聞いたら、素人が作ったら火事になるといわれました。唐辛子や山椒などを油で発火寸前まで煮出すのだそうです。
本当に残念ですね。・・・・店の皿を形見にもらうことにしました。


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