NHKラジオのものしり英語塾6月号で壇ふみさんとの対談が扱われています。その内容が今日、受講した英会話の授業で私が感じたことと同じでした。3日間は書けますが、とりあえず、英国首相・トニーブレアーさんの話題を!
今日のエクササイズはブレア首相のTVニュース・インタビューを使用した物です。彼の英語はとても聞き取りにくかったです。その特徴は、アメリカ人の先生の解説によると、short, fast, strong、British English でした。
(そのアメリカ人の先生が英国に行ったときにタクシードライバーさんの話す英語がまったく分からなかったと言われていました。 )
壇ふみさんはとても流ちょうな英語を話されますが、BBCとNHKの共同制作ドラマに出演されたときに、英国人のプロデユーサーから「あなたの英語は下手だが、もっと許し難いことがある、それはアメリカ語訛りだ!」と言われ、英国で語学学校に入ったそうです。
そこで感じたことは英国人は子音を大事にすることだそうです。つまり、p,t,ke,g,d,bなどの子音をきちんと発音する。
そして一つの表現に使われる語数がアメリカ語をより多いということだそうです。(表現が丁寧!)つまりこれは先程のshort,fast, strong に関連します。
子音をきちんと発音することはstrong となります。shortとfastはお互いに関連しますが、一つの情報を伝達するときに多くの言葉で言おうとすれば、音は短くなり、早くなり、聞き取りにくくなります。
勿論、彼は階級社会の英国ではアパークラスに属しているでしょうが、実際に聞いてみるととても聞き取りづらかったです。
それと対照的なのはブッシュ大統領の南部訛りの英語です。口をあけ、単語の音をつなげ、伸ばしますが、これも聞き取りにくいです。ブッシュ大統領の演説は聴くのが苦痛ですね。
ブレア首相のニュースは彼が4番目の子供の誕生にあたって、paternity leave を取るかどうかという事でした。彼の英語でchildという発音は「チャイ」しか聞こえないような感じでした。
最初、彼の発音を聞いたときに、ビデオのヘッドが汚れているので、音が飛んでいるのかと思ったほどでした。
ぜひ、ものしり英語塾6月号、お読みください!


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