最近、ジムのピラティスに参加している。簡単に言えば、胸式呼吸をしながら体幹部の深層筋を鍛えるというのがキャッチフレーズである。開発したのはドイツの看護師でピラティスさん、第一次世界大戦で負傷した人のリハビリとして開発されたらしい。
今日、インストラクターに確認したところ、ヨガは腹式呼吸が多く、ピラティスは筋肉をゆるめるとき以外は内臓を肋骨に引き上げ、腹筋に力を入れているので、胸式呼吸になるという。
ヨガはポーズの間に必ず死体のポーズというのをいれ、緊張と弛緩を繰り返す動きである。
ピラティスは最後に弛緩の動きを入れるが、常に腹筋を意識してのポーズが多い。どちらが優れているかと言うことはなく、腰痛や脱臼、膝の半月板損傷、靱帯損傷などスポーツ障害を抱えている私には、これらをやることによりとても体が楽になる。
実は私、19才の時にアイスホッケーで左膝靱帯を痛めて以来、数年おきに怪我をして、左膝に障害が残り、正座ができません。和式トイレもダメです。
ただ、筋肉量が多いので何とか持っている状態だそうです。今もウェイトトレーニングをしていますが、大事なのはしなやかな筋肉なのです。
ピラティスやヨガをやると汗をかきますし、体表面に毒素のようなものがでてくるような感じがして、シャワーを浴びないと気持ち悪いのです。
特に深層筋はなかなか鍛えにくいので、このピラティスやヨガはとても体を整えるのに効果的です。
ぜひ、お試し下さい。やった日は本当に体が軽くなります。


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