2005/9/28

インサートホール作成・4 その4  ★インサートホール作成

東京都 平井様からのオーダー

9/27の続き・・・

昨日は陥没したエッジをアーチに沿って修正し
 切り取った半円形の滑走面素材を嵌め込んだところまで
 アップしました。

 お待たせしました!
 そしてこれが素材を嵌め込んで接着完了した画像です。

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 よく見るとまだアーチに歪みが若干残ってます。
 でもこの後インサートホールが完成すると
 通常にチューンナップしますからその時点でエッジ研磨され
 最終的にまた修正されます。
 これでこの部分の補修は一段落

さて本題のインサートホール作成にかかります。

作成希望数は2個、この位置でしたね。
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念の為、ホールゲージで正確に目印の位置確認。
 そしてホールのセンターにポンチで印をつけ
 正確にボール盤でホールをくり抜きます。↓
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デッキ側はまずはこのようになります。↓
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次にボール盤にリーマーをセットしソール側から
 ロレット皿の挿入口を掘ります。↓
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 そしてロレット皿がより深く納まるようにし、さらに
 滑走面素材もきっちり沈むように挿入口の面取りを
 より丁寧に行います。
★ここがポイント!!これをきちっとしないと円形の滑走面を
 張った時、素材がソールより出っ張りこの後の研磨でその
 部分だけより多く削られ滑走面が薄くなってしまいます。
 今回使用するロレット皿は7ミリサイズです。

そして面取り作業終了後のホールがこちら。↓
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 内側の白いヒラヒラしたような素材がグラスファイバーです。
 これがなかなか切れない。結構厄介な代物なり。


そしてロレット皿を挿入!
 
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あら〜、同じソールなのにソールカラーが違う感じに撮れてますが
 上と下の画像、実は同じものです。撮影モードの設定を
 間違ったらしい。デジカメはビギナー級ですのでご勘弁を!


2005/9/27

インサートホール作成・4 その3  ★インサートホール作成

東京都 平井様からのオーダー

★9/24の続き・・・

インサートホール作成の前にエッジ陥没の修正と
滑走面の張替え作業からしなくては・・・
 
 補修箇所の現状は9/24のブログで紹介したこちら↓
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 Aライン周辺の滑走面素材が浮き上がっていて
 接着が剥がれてきているようでソールが凸凹してます。
 そしてBラインのエッジ際が隙間が出来ています。
 (爪楊枝の先が3ミリほど入る僅かな隙間ですが)
 ここもエッジが押されて外側へ若干いびつに膨らんでいます。


〜〜作業行程〜〜

1)A〜Bラインに添って滑走面を3センチ幅で剥がします。
 ペンチで引っ張っただけで簡単に剥がれた。
 本来はのみで削り起こすんですが・・・

 先にエッジを少しづつ丁寧にたたき出し
 元のきれいなアーチに復元作業から開始。
 叩き過ぎるとエッジをますます伸ばす事になるし
 そうなると後が厄介、ここは慎重に丁寧に・・・
 
 ただし、陥没で一度エッジが微妙に伸ばされている為、
 若干いびつさが残ってしまいますが出来るだけ以前より
 陥没跡が目立たないように修正。
 
 何とか見栄えのいいアーチに戻ったかな?

2)アーチが戻ったところで先にBラインの滑走面を
 エッジ際にきっちり仮接着。熱プレスして1時間待ち!!


3)プレスを外し次には浮き上がった滑走面を半円に抜き取ります。
 出来るだけ小さい方の型抜きを使用したかったのですが
 範囲が広くて大きい型で抜き取る事になります。
 ついでに貼り付ける新しい素材もカットします。↓

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 抜き取った補修箇所がこちら↓
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 滑走面がしっかり接着されていると中のエッジモールは
 サビないのに、滑走面を剥がしたら案の定真っ赤にサビてました。
 ボードが到着した時もしかしてそうなっているのではと
 実は心配していたんです。
 サビてるとその部分の接着が弱くなりますから出来るだけ
 サビは除去します。

 特にこの部分はシャベルでもありまた雪接点でも
 ある為、ターン時に結構ここ負荷が掛かりますから
 剥がれないようにしっかり接着します。

4)接着剤をたっぷり塗り切り抜いた新しい滑走面を
 貼り付け接着!
 
 切り取る素材は、熱プレスで加熱しながら接着する為、
 素材の伸び率も考慮して貼り付け素材をカットします。
 素材が丁度良すぎれば素材が伸びて盛り上がり歪むし、
 ゆとりを取りすぎれば隙間ができる。
 そこは感と経験が試される所!!(^_-)-☆
 
 プレスを外せばきっちり密着のはず・・・

 そして素材の張り付けた画像をと思ったら、
  まずい!ぶれてる〜〜〜(^_^;)


その画像は明日公開 
 そしてインサートホール作成します。


重傷を扱う事はチュンナッパーの腕を磨くいい機会です。
でもそれはユーザーさんの悲しい出来事と犠牲の元に
 勉強させて頂いている訳ですから
 しっかり復元できるように腕を磨き
  喜んで頂ける修復に勤めます!
 
 頼れるサポート隊長になりたい!!

傷を負った板は可愛い相棒でしょう。
 少しでも長く雪面で活躍させてあげて下さいね。
  雪板をこよなく愛する皆さんへ
 




2005/9/25

初冠雪のたより  ★スキー&スノーボード

稲刈りも始まってきました。
そして、北海道旭岳(2、290m)では21日、
初冠雪が観測された。旭川地方気象台によると、
昨年より24日、平年より3日も早いとの事。

なんかウキウキ・・

今年は紅葉も早いぞ!!

店も忙しくなってきました。
保管希望者のスキーやボードの保管スペースは
2段重ねで壁際3方が埋まっちゃったし、
店の奥の保管スペース今の時期になると実に狭い。

ボードの保管場所もまた確保しなくっちゃ。

発送用段ボール箱のストックスペースが
非常にもったいないなぁ〜


もう一部屋欲しい!!




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