★オールシーズンスキーやスノーボードのチューンナップ専門のメンテナンスショップ・タカセへようこそ! 日々のチューンナップ作業、スキーやスノーボード修理、
インサートホール作成などの雑記帳です ・*** by/サポート隊員(高瀬秀子)
2007/2/28
重傷補修と一緒にチューンナップも
希望でお預かりしたスノーボード・その2

エッジが折れ、ソールも捲れあがって
剥離という事ですが、痛んだソールは
切り取り内部を綺麗に清掃し
この状態で送ってくださいました。
その心遣いに感謝!!。
頑丈に仕上げてあげたいですね。
この部分の数センチ下にエッジ際からソールが
剥離して僅かにソールが隆起している部分が
見付かりそこも補修

似たカラーのサイドウォールの
部材を探し、エッジごと切り出
して移植部材を作ります。
エッジの太さなどハンドメイドで
微調整、その後きっちり嵌め込み
熱プレスします。
その後にソール素材を張り替えて
再度熱プレス!
こんな感じに仕上がりました。
これでまたゲレンデ復帰出来ますね。

重傷のスキーやスノーボードの
復帰に向けてサポートいたします。!!
ホームページの『
補修工房』にも実例が載ってます。
そちらも参考にどうぞご覧下さい。

チューンナップやインサートホール作成のご注文は
こちらからどうぞ↓
2007/2/27

重傷の補修希望でお預かりした
スノーボードは、デッキ側では
大きな損傷は見られません。
でもソール側がこんな状態。
エッジが折れ、
内側に食い込んでいます。
ソールもえぐれてしまった為、お客様が綺麗に
取り除いて送ってくださいました。
折れたエッジが片側が無くなっている為、ここは
残ったエッジも切除し、新たにエッジを移植します。
本体の方のエッジは研磨されてますので幾分
細くなっている為、移植する方のエッジも
同じ太さになるようにハンドメイドで研磨
しながらエッジ幅の微調整をし、
きっちり嵌めこみ一回目の熱接着。
その後ソール素材をカットして
嵌め込み熱接着、そして乾燥。
ブラックソールなら補修箇所が隠れるのに
本体カラーは微妙なカラーなんで・・
新素材が少し目立ちますが、その件は
お客様も了解済みですから助かります。
サイドウォールごとエッジを移植してますので
サイド面も段差調整します。
レッド系のサイドウォール部材が無かったので
ホワイトのウォールを移植した為、その部分は
レッド塗料で塗装も完了!
補修後はチューンナップも
ご希望でしたが、
そのチューン作業も終わり
先ほどパッキングも完了。
まずは一台仕上がりました。
残りの2台は明日仕上がります。

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