★オールシーズンスキーやスノーボードのチューンナップ専門のメンテナンスショップ・タカセへようこそ! 日々のチューンナップ作業、スキーやスノーボード修理、
インサートホール作成などの雑記帳です ・*** by/サポート隊員(高瀬秀子)
2013/1/25
到着した雪板を点検すると
凄く乾ききった感じのソールがよくあります。
よ〜く見るとソール素材に細かい亀裂が
入っている雪板があります。
これはソール素材の劣化です。
ソール素材が疲労困憊気味!
これをマシンに掛けると通常圧の
送りローラーを通過しただけで
ソールに蜘蛛の巣状に細かい亀裂が
もっと入る事があります。
たとえばこのボードのテール部分
拡大するとこんな感じ↓
ソール素材は伸縮性のある材質のポリエチレンが、
使用されていますが、温度差や摩擦などによって
酷使され柔軟性がなくなり硬化したものです。
劣化し始めると板が撓るたびにこの亀裂が
次第に板全面に出てきます。
こうなるとホットワックスしても浸透せず
ワックス持ちも非常に悪くなります。
使い込んだ雪板をご自身でも点検できます。
トップ部分をつかんでセンター部分を
強く何度も押してみるとそれだけで
この亀裂が発生する事があります。
その場合はそろそろソール素材が寿命です。
=雪板も寿命。
お疲れ様、ご苦労さんと労ってあげましょう!

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