映画(TVドラマ)を撮影するときには、完成形のだいたいのイメージを「絵コンテ」にして、それを映像になおします。しかし、マンガは絵コンテ・プラス・文字の状態で完成して成り立っている文芸です。
“・・・なんかいい大人ぶってるけど、
俺には胡散くさく感じるな”
“たぶんブラジルに長くいたから
スパイスのにおいが染みついて”
“
胡椒じゃねーよ、
胡散!”
「耕してフォーリンLOVE」27
後藤羽矢子
月刊『まんがライフ』[2005.08]
↑この例、面白かったんで記録に留めとこう、と思いました。
冷静に考えると、これは「映像」にはできない、「マンガの文字」だけで成り立っている面白さ、だよね?