>長崎市長選に立候補していた伊藤一長市長(61)が銃撃され死亡したことを受け、
>市長の長女の夫で、西日本新聞記者の横尾誠氏(40)が18日、
>伊藤氏の後継として立候補する意向を表明した。
>市選管に19日、補充立候補を届け出る。無所属で戦う見通し。
Yahoo News (毎日新聞)より
伊藤一長.氏には、心からお悔やみ申し上げます。また、選挙期間中に候補者を襲うなぞ、言語道断の所業であることは言うまでもありません。
しーかーしー。この補充立候補はなんですか?娘婿?
各段階の「議員」の親族身代わり立候補なら、まだ許せるんですよ。右も左も分からない新人でも、当選してから同僚に色々教われば良いし。
しかし、「首長」はまずいです。当選後、即、責任ある業務をしてもらわないと困ります。
例えば、「大病院の外科部長」が手術をする直前に急逝した。そしたら外科部長の「地位」を一族で守るべく、「医師免許を持たない息子」が執刀するのですか?
知識・経験が無くても、「庶民感覚」があれば手術を任せられるのですか?
政治家という地位は、多くの国民の生命を預かるものです。外科手術以上の見識が要求されます。
この横尾誠.氏。「市長の娘婿」でなかったとしても、やはり候補者に擬せられるような実績がある人なのですか?
一族で世襲するのが都合が良いだけではないのですか?
こういう場合は、外科部門の他の医師に執刀してもらうのが最適でしょうし、それを選ぶのが有権者の見識と言えるでしょう。
追記:やっぱり落選したね。長崎市民は、外科部門の他の医師に治療を委ねたようです。