先ほど、ホリエモンこと堀江貴文.候補が天皇制廃止にまで言及したという
記事を書きました。
『毎日新聞』web版の報道に基づいたものです。
ところが、、、
どうもこの報道自体が間違ったものらしい。
外国人記者クラブでの会見全容が、
こちら。
ネット上あちこちにコピーされてるけど、発言の問題部分はこれ。
>ああー、ま、天皇制って、実際のところ、今、象徴であるだけですからね。その、ま、これまた、すごく、これこそ、結構面倒臭い問題なんで。だけど、別にそんなみんな気にしてないでしょ?そんな、別に権力があるわけでも何でもないし。
>いや、確かに憲法見ると、その、ね、第一章、第一条というか、天皇は日本の象徴であると、ゆうところから始まるのは、ま、はっきり言ってぼくらにとっては、ものすごく違和感を感じますよ。
>ものすごく違和感感じますけど、多分、そこについて、歴代の、その首相が、何も、その、変えようとしない、あるいはその、歴代の内閣が変えようと、ま、議会もそうですけど、変えようとしないのは、多分、、、多分、右翼の人たちが怖いからだと思いますけどね、単純に。あのー、右翼の人たちに命を狙われると怖いなと。
どういう意図があったか知りませんが、これでは
毎日新聞が捏造した、と言われても仕方ない。
ただね、堀江さんの発言はそれでも、ずいぶん不勉強で無思慮だな、とは相変わらず思いますよ。
(例えば、『読売新聞』の改憲試案は「国民」を第1章に持ってきているのに右翼が反発した、とは聞きません。)
今回は誤報に基づくちょっとした騒動だった、ということで、
これでお終い。