1990年代、「パソコン」というものが初めてオフィスに普及したとき。
“全ての情報をデジタル的に管理する時代が来た”
“これで、ペイパーレス社会が実現する”
と、騒がれました。
しかし実際には。ワープロで書いた文書を感熱紙に印刷し、何枚もコピーをとって、FAXで送信する事態に。
紙の使用量、保管量はかえって増大。どこがペイパーレスやねん!という状態に留まりました。
しかし、時は21世紀。コンピュータ、周辺機器の性能の進化と価格の低下は、ようやく情報デジタル化を現実の下に引き寄せました。
何よりハードディスクの価格低下が大きい。現在、300〜500GBのハードディスク(1GBあたりの単価なら最もお買い得)が東京の新宿・秋葉原なら、1万円前後で購入できてしまう。
まーくもここ数年、夏には自宅にある旧来のアナログ情報をパソコンに取り込むデジタル化に奮戦しています。アナログ素材自体は廃棄して部屋が片付く、のが利点。
今年(2007年)段階までの軌跡を、記録しておきましょう。
2004年 音楽カセットテープをデジタル化(音声取り込みユニット使用)
2005年 雑誌スクラップをデジタル化(スキャナーを使用)
2006年 映像ビデオテープをデジタル化(ビデオキャプチャー・ユニットを使用) ← これが一番の山場だったね
2007年 フィルム・カメラで撮った写真。少なくともインデックス・プリント部分だけはデジタル化(スキャナーを使用)
となると。あと残る最大の「アナログ素材」は。
書籍(本)
だな。
うたかた書店参照。活字本・
マンガ本ふくめて。しかしその実現は、、、。まさに「野望」というレベルの困難さ。
そしてもう一つ、今のまーくにとっては。
雷の直撃受けてハードディスクがぶっ飛ぶ ことが一番、怖いです。
...バックアップはキチンと取っておこう。