まーくが産まれた頃から日本ではコメが余り始め、小学校時代には米飯給食が始まりました。また脂肪ドカ喰いのアメリカ人よりも日本人の食生活の方がヘルシーだ、という風潮が拡まっていました。ところが、、、
その前の時代(1950、60年代)には、「コメを食べる習慣があるから日本人はアタマが悪いのだ」という主張がまかり通っていたとか。いえ、それ自体は聞いたことあったんです。ところが、朝日新聞[04.11.20]bによると、大脳生理学の権威だった慶応大教授が先頭に立ってそんな主張をしている。米食偏重を改めパン食にすることが栄養改善、新時代の日本人の賢さにつながる。さらに朝日新聞の「天声人語」まで“親たちが自分の好みのまま次代の子供たちにまで米食のおつき合いをさせるのは良くない”と語る。
今から思えば、「バカなこと言ってたなあ」で済みます。が実は、今現在の健康情報にも、50年経ったら同じように笑われそうなのがチラホラと見えるのは、私だけではないはずです。