Yahoooニュース速報によると、中央教育審議会・保健体育分科会は生涯教育の視点から、小中高の学校体育に、ウェイトトレーニングとエアロビクスを必修で取り入れる、ことを答申した。次の次の学習指導要領の改訂(2012年予定)から実施される。
これを受けて、学校施設の新・改築にあたってはウエイトトレルームとエアロビクススタジオの設置が義務づけられる。少子化を受け、施設は学校外の社会教育での利用も見込まれている。
一方教員も06年度大学入学者から、体育の教職課程を改訂「ウェイトトレーニング実技指導」「エアロビクス実技指導」各1単位が必修となる。
ただし学校教育での実際のエアロビクス授業については「資格を持った専門のインストラクターに任せるべき」「低いレベルでもあくまで学校教師が担当すべき」の両論が併記された。
もし外部のインストラクターを頼む予算を財務省が認めない場合、建築されたスタジオが無駄になる可能性が高く、「生涯体育に名を借りた建設業救済だ」との批判が早くも上がっている。
追記: ご注意!
これは2004年4月1日、エープリルフール の記事です