NHKの海外ニュース[04.04.11]に、タイの刑務所が採り上げられました。なんと服役中の囚人がムエタイの練習に励む姿が。強い選手は「一般世間(シャバ)」のプロ大会に出場して、賞金を稼ぎ、家族に送金する者も。ムショの中の精神衛生にも、更正にも役に立つ。
でも世界には良い話ばかりではありません。昔読んだボディビル雑誌、米国のある州の刑務所。囚人の「人権」としてレクリエーションのためにウェイト・トレーニングをさせてくれ、との要望が。(このあたり、アメリカでは筋トレがいかに身近で当たり前になっているか分かる)。
ところが州議会、そのための予算案(トレーニング施設整備してバーベル買うお金でしょうね)を否決!なぜなら・・・
その刑務所は「婦女暴行」や「強盗傷害」の服役囚が多数。しかもはっきり言って、「再犯率が非常に高い!」
将来、善良な市民に「婦女暴行」や「強盗傷害」をしかねない奴を、どうして税金使って身体鍛えさせなきゃならないんだ!、、というまことにもっともなご意見でした。