昨日は突発事態があったため、情報が一日遅れてすいません。さて、正解は、
“ジャンプして机の上まで跳んだ”
です。(ほんとにそういうストーリーなんですう!)
「身長の30倍も跳べるわけないだろう」。いえいえ、科学的にこれで跳べるんです。
すべてのスケール、そして筋肉も1/50になった場合、筋肉の断面積は(1/50)∧2(二乗)で1/2500に。これで、大ざっぱに言って最大筋力も1/2500になります。今まで10kgのダンベルを持てた人も…(計算中)…わずか4gしか持ち上がらないことに。
ところが自体重の方は(1/50)∧3(三乗)だから1/125,000に。体重50kgなら0.4gということに!
つーまーりー、スケールが1/50に縮んだ場合、「ウェイト器具を持ち上げる筋力」は1/2500に激減する。が、懸垂とか腕立てとかいった「自体重を動かす」能力(相対筋力)は、筋力1/2500でも負荷は1/125,000なので、逆に50倍に向上します。
助走からジャンプするとして、自分の身長の2/3程度跳べる中学生なら、スケール1/50の世界なら、自分の身長の33倍!は跳べる計算に。
まあ厳密に検証するのは野暮でしょうが、少なくとも自然の生物には同様の例が。
ノミは自分の体長の数十倍をジャンプします。
ネズミは10倍程度。
ネコで数倍。
ウマで自分の体長くらい。ヒトもそれくらいか。
シロクマは体長の半分も跳べないでしょう。
ゾウさんに至っては、4本足は体重支えるのが精一杯、おそらくジャンプできないのでは。
こうしてめでたく俊平たちがgetしたのは、「紅葉まんじゅう」でした。