5/8に次のような情報を書きました。
“エッセイストの甘糟リリ子さんは筋トレマニアで、ストリップを見に行っても「ハムストリングス」や「ヒラメ筋」に注目してしまう。でも筋トレに興味のない人には「ハムやヒラメが食べたいのか」と誤解されてしまった。”
これは、ただの言葉遊びだよね。もちろん、ヒラメ筋(soleus)が舌ヒラメの形に似てるからそういう名前だ、ってのはそう思ってたけど。
ところが、
先述↓の本によると、なんと
「ハムストリングス(hamstrings)と食肉製品のハム(ham)も同じ語源だった!」
どちらもゲルマン語で「もも肉」を表す「ham」という同じ言葉。(ちなみにstringsは「ひも・弦・より合わさったもの」。)後の時代になって、ロース肉やバラ肉で作ってもハムと呼ばれるようになっただけ。つまり、
“あのハムストリングス良いねえ!食べちゃいたいくらい(?)”と言われたら、食品のハムを用意するのは何の不思議もない対応なのでした。