スポーツクラブ等ではサウナが流行っています。まーくは、あんまり好きじゃない。ところが『Tarzan』[04.12.22]によると、日本の平均的なサウナは本場から見たらおかしなもの。
日本人は「サウナ」を「蒸し風呂」と訳してしまうように、高温の部屋の中をさらに高湿度にしてしまう。入浴後カラダを拭かず、濡れたタオルも持って入るのが当たり前。
ところが本場、フィンランドの「サウナ」とは、高温だけど湿気は一切シャットアウト。乾燥した中で高温だけを楽しむものらしい。
一方、「サウナ」ではないけれどもドイツなどで一般的なのは、比較的低温で蒸気浴をする習慣。
日本では、どうもこの両者を混同したものが一般化してしまったらしい。日本の高温高湿度サウナ、西洋人には我慢ならない。
その代わり、まーくが大好きなのが「お風呂」。ところがやはり『Tarzan』によると、日本のお風呂は西洋人には「熱さに挑戦する拷問、ザ・ガマン、ゆでガエル」の世界らしい。逆に西洋人が好んで入る「お風呂」や適温と感じる「温水プール」は、日本人には「冷たすぎる」温度らしい。
もちろんこれは生まれつきというより、小さい頃から育ってきた習慣によって、身体が「そういう風にできてしまった」という例。国際理解は、、大変です。