女子バレーと筋トレと題して、女子バレーボール、パイオニアの合理的な指導方針と、それを打ち出した
セリンジャー監督の科学的な筋トレ観について、まーくも好意的に採り上げました。つい最近
F[05.07.20]のことです。
なにしろ『週刊現代』[05.07.30]で、本人が語ってくれてましたから。と、ところが、、
『週刊ポスト』[05.08.19・26]、Vリーグ、パイオニア・レッドウィングスの混迷と、それを引き起こした
アリー・セリンジャー監督を厳しく批判する記事が。
主力選手複数が退社。その上、
キャプテンの
佐々木みき と 大器
栗原恵 もチームから離脱。あろう事か
栗原の実家に二人で留まっている。
選手以外では
部長も交替、
コーチ、
トレーナーも退職。
大混乱の原因とされているのは、
サリンジャー監督のワンマンとスパルタぶり。
体力トレが厳しいのは当たり前(仕方ない)としても、女子選手にセクハラ暴言。
F[05.07.20]では、身体の故障を起こさせない、科学的な指導で、
“パイオニアに来れば、選手たちの腰痛を治してあげることもできる。”
とまで豪語している。ところが、今回の記事では、
“腰痛を訴える選手にも暴言と強要。恐くなった選手は腰痛を隠して出場することも。”
と、まるで正反対。
反発・萎縮する
栗原ら若手と
監督の板挟みで、
佐々木キャプテンもGive Up。
部外者のまーくには、どちらの言い分・報道が妥当か、あるいは選手がどう受け止めているか、全く判断はつきません。
media literacy の練習と思って、皆さんも推論して下さい。
だけど、多くの一流選手を伸ばすことができなかった、のは間違いないところです。