フィットネス、トレーニングをやり始めてから変わったこと、その最大の点と言えば、実は食事だという場合が男女とも多くありませんか?筋肉ついて基礎代謝が上がれば寝ててもカロリー消費するし、さらに有酸素運動で動けばものすごい食欲になります。モリモリ食べても太らない身体って、結構あこがれます。第一、健康的だよね?
と、昔から思っていたのですが気になる点も。10年くらい前、「スポーツは体に悪い」といった主張の本が話題になりました。運動で生成される活性酸素が体を傷つけ、ガンを生み、寿命を縮める。有酸素運動なんてもってのほか。結局そのときは、「エクササイズにはメリット・デメリット両方あるんだから、ビタミンCとEを摂って活性酸素の対策にすればいい」というのが私なりに出した結論でした。
さて今回、日野原重明さんが朝日新聞[04.10.23]で粗食を勧めています。カロリー摂取を制限した方が、ネズミの実験でも戦争中のヒトの統計でも、健康で若々しく長生きするという研究。(もちろん飢えるような栄養不良じゃダメですよ。)
“摂取カロリーを減らすと、細胞内のミトコンドリアで作られるエネルギーや活性酸素が減り、老化のスピードが遅くなる”
確かに基礎代謝が高い、って身体が生き急いでる気もするなあ。でもモリモリ食べても太らない身体、ってカッコ良いと思うんだけどなあ。歳とってから後悔するのかなあ。
そうだ!確か日本には、東京オリンピック(1964年)の出場選手たちのその後の健康状態を定期的にチェックする体制があるんだった。その方たちの老後を…
あっその前に、俺より歳上のイントラさんの加齢の様子を見て考えればいいんだよね。