久しぶりの投稿
テストもおわり、ただいま夏休み真っ盛り。そんなこんなで行って来ました。情熱の国スペインへ。このままにしておくのもとても勿体無いと思うので日記として綴りたいと思います。ちなみに、題名は「こんにちわスペイン」です。
期間は8月4日〜8月11日で
初日は成田空港から12時間40分かけてパリへ、その後1時間45分かけてバルセロナへいきました。
飛行機長いのなんのって、巨人族の僕には完全に檻以外の何物でもなかったですね

。。
翌朝
旅2日目 8月5日
パンフレットによると「バルセロナ市内観光」でした。
Temple de Sagrada Familia
つまりサグラダファミリア 世界遺産です。
1882年にフランシスコ・デ・ビャールが着工し、1891年からかの有名なアントニオ・ガウディ(
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3)が引継ぎ今もなお建設が続いている教会だそーで、僕にとっては今回の旅の最大の楽しみで、いざ対面してみると言葉を失うほどに最高でした
こんなにすごいのに未だ未完成だなんて思えないほどとにかく圧倒されました。
↑凄くないです


??
この後も色々とスペインで美術館とか建築物を見て体感して、ガイドさんのお話を聞いて思ったんですが
芸術とはどうやら人の心に訴える何かや、意味を持っていないと芸術とはいえないみたいです。
ガウディも勿論スペインを代表する天才建築家
まーその点は申し分ない。。。
例えば

これはサクラダファミリア教会内部ですが、皆さんこれは何に見えますか?
柱〜〜??
"
そんな夢の無い事は言ってはいけません

これは確かに柱ですが、内部を森とイメージしたうえで木々に見立てたんです
まだまだガウディの至高の芸術品はいたるところにちりばめられていますが。はっきり言って全部見ようと思ったら、1日あっても足りませんし、たとえ見ても書ききれません

サクラダファミリアはよくその正面がメディアには露出しています。
しかし
物事も表には裏があるようにこの教会にも裏側があったのです

←あたりまえか。。。
裏側からはあまり写真が綺麗に撮れなかったんですが

壁面には、新約聖書のキリストの一生の彫刻が場面ごとに彫られています。
ではココで問題です。この写真は一体どの場面を表しているでしょう????
答えは次回発表するとします。
散々、見学を満喫したあと

次の目的地
Museu Picasso=ピカソ美術館へ向かう途中にもガウディの天才的建築が。。
まずは、
Casa Mila=カサミラ 世界遺産

この建築物には直線が無いということで賞賛されているみたいです。
う〜ん確かに

。
続いて
Casa BAtllo=カサバトリョ 世界遺産

こちらは富豪バトリョがガウディに依頼して造らせた邸宅で天井の彫刻が幻想的です。byガイドブックww
話が脱線しましたが、そうこう写真を撮っているとピカソ美術館に到着しました。
ココにはピカソ(
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%AB%E3%82%BD)の若いとき、つまり社会に立つまえの作品が多く所蔵されており、
こんなうまい絵画を15歳でかいたんかい!!!!
と突っ込みたくなるほど素晴らしかったです。
天才とはこういうものか。。

さて、ピカソの絵画といえば、一般的に皆さん何を思い浮かべますか??
そーです
キュビズムです

。(
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%A0)
誰でもかけそうなあれです。
何であんな誰でも描けそうなヘンテコリンな絵を描くのか??と、ず〜っと僕は疑問でした。
あの技法には、簡単に言うと、2次元のキャンバスの中に、2次元で立体的に絵画を描こうとするものであると教えられ、正にピカソの真髄なわけです。
面白い事に今までこの手の絵画の価値観が全く分かりませんでしたが、ピカソの若い頃の写実的な絵を見せ付けられたあとのキュビズムに対する僕の絵の評価は全く違っていました。
圧巻なのは
Velázquez=ベラスケ(
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B9)
が描いた
ラス・メニーニャス(邦題、女官たち)
にキュビズムを用いてピカソが描いたオマージュ作品です。
旅の最終日に僕たちはマドリードへ向かいました。
そこには、プラド美術館があってそのピカソが元にしたVelázquezの本物のラス・メニーニャスが飾ってありました。
この絵画の素晴らしさとベラスケスとピカソの関係は最終日を書く日に詳しく書きたいと思います。
こんな事を言ったら起こられそうですが、2つの絵画があってそれらの相乗効果で益々素晴らしい、切磋琢磨をし合っているような絵画でした。
う〜ん魅力なんて書ききれない
またまた全てを見きれるわけも無く、続いて
Parc Giiell=グエル公園へむかいました。
グエル公園はガウディのパトロンであるグエル伯爵と手を組んで都市再開発に挑み、結局頓挫し、今は公園

となっているところです。
正門
そして園内には勿論パトロンであるグエル伯爵の家も有ります。

ちなみにこれ、言わずもがなの
世界遺産です。
今はそれは大切に大切に保存のため立ち入り禁止かと思いきや、なんと今は、
小学校
として使われているんです






!!!!!!!!
言い忘れましたが、グエル公園自体が世界遺産ですよ!!!!!!
日本でいったら、白神山地の中にある姫路城が小学校になっているようなものです

。
やっぱり、価値観がちがうんですよね〜。
古き文化を大切にしつつ、人との生活からは切り離さない。文化の違いを体感しました。
さて、ココまでジコマン日記を読み続けてくれた皆様いよいよお楽しみのコーナーがやってまいりました。
それは・・・・・・
世界美女図鑑です。(連載未定)
ちょうどお昼時になったので、カタルーニャ料理を食べに一路レストランへ。
そこではイカ墨のリゾットがでたんですが、そのレストランのウエイトレスの方々です。
スペインの方はあまり体格も大きくなく、綺麗な人がたっくさーーーーーーーーーーーんいました。
ん〜こりゃ老後は住むならスペインだな



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