今日は日曜日。
嫁の友達が子供連れで2組遊びに来た。
その予定が決まったとき
嫁「お父さんどうする?」
と尋ねられた。退去命令である。
逆の立場だったら、私はストレートだが丁重にお願いする。
軽く憤慨しながら「映画観に行っとく」ことになり、本日にいたる。
映画はZODIAC。
アメリカで70年前後に起こった未解決の連続殺人事件の関係者を描いたものだった。
事件は猟奇殺人の愉快犯、犯行場所も複数あって、事件ごとに警察の管轄も異なる。
登場人物も刑事や記者、容疑者や参考人なども多かったので少し難解だった。
未解決事件だけに犯人が捕まらない、というのをわかった状態で最後まで観る、という奇妙な状態だった。しかも、最近では珍しい2時間超の作品だったが、時間はあまり気にならなかった。
嫁はこのテの映画が苦手なので一人で観るにはナイスチョイスだったと思う。
映画の内容以外にもプチネタがあった。
@館内放送
上映前に肉声で
「お知らせいたします。館内は喫煙となっております………………。禁煙となっております。」
数秒の沈黙がなんともいえなかった。
違和感認知、発言確認、対処判断に時間がかかったのだろう。
しかも、最後の対処判断については、特に訂正の旨を伝えるわけでもなく、サラーっと言い直したのも興味深い。
A隣のおっさん
開始30分くらいで山盛りポップコーンをハイペースで平らげ、静かになったかと思ったらすでに寝ていた。
一旦寝たら中身がわからなくなり、ますます眠くなったようで半分以上寝ていたようだ。
金払って昼寝する価値観が理解できない。
映画のチョイスを完全にミスしている。
ちなみにスクリーンを観ながら、横のおっさんも気になって大変だった。

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