2015/9/7  23:48

「短歌研究」復刻版  読書
平成10年代(1998〜)はまだ勤務していたので、それなりの給料を頂いていた。だから短歌を始めたばかりなので月刊誌「短歌研究」「NHK短歌」などを毎月購入していた。いずれも10年程前に購入を辞めている。決して作歌が上手くなったわけではない。同時期に当時勃興したのがA4大変型判、36頁ほどの週刊誌スタイルの雑誌。

6年前に記述したが、筆者が購入・所持しているものでも何種類もある。今、現在でも書店の店頭には、加えてDVD付きの雑誌が多いような気がする。講談社発行の「日録20世紀」は、そのハシリかも知れない。これは48ページの仕様で20世紀だから100冊ある。昭和前半の太平洋戦争時代の主要な政治・軍事・事件が日毎に記録されているので今は昭和史の事典と化している。だが発行が1998年に終了しているから1999・2000年が無い。

A4判の変形(縦がA4の寸法で横が15o幅広)なのでスキャンしても3か所に分かれてしまうのが難点と記述した。第1号は1959・昭和34年、筆者が中学3年生の年。現天皇の成婚、伊勢湾台風、歌謡曲は「古城」「黒い花びら」、各家庭にテレビも無い時代だった。

前記の「短歌研究」は“戦後70年をふりかえる”。巻末の短歌研究昭和20年9月号の復刻版が掲載されている。むろん全頁、活版印刷。東京大空襲で東京の下町は壊滅していた筈だ。印刷所が当時の神田区錦町の大同印刷。皇居に近い。昭和史を少し探索する者としては、米軍は“救世軍”のある東京・神田、外国人の多い神奈川県箱根、長野県軽井沢は爆撃しなかったと数々の証言がある。神田錦町はどうだったのか、これは探索の宿題。

復刻版には、佐佐木信綱、齋藤史などの歌がある。昭和20年の昭和天皇の所謂“御聖断”の録音盤に関与した下村海南の歌5首も掲載されている。復刻版の印刷が、8月27日、終戦前後に編集されたのか、今では敬遠される言葉が並ぶ。國體、天照大神、皇國、神國、萬世一系、獅子吼、等。

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