2017/1/20  22:50

わるいやつら  政治
降って沸いたかのような国家公務員の「天下り問題」、初めてその名を聞くのが「再就職等監視委員会」。文部科学省の高等教育局長だった人物が、まだ2年を経過していないのに、大学を所管する部署だったのに、早稲田大学教授に収まっていたらしい。その名は、吉田大輔

離職の2年間については、その離職前の5年間在職していた部署と関連する営利企業へは原則禁止とある。だがこの原則も怪しい。

法律を作り、それを施行し、守るのが公務員の仕事。その立場をフルに活かして、有名私立大学の教授になっていたのでは、韓国人的・庶民感覚では“辞めさせろ、辞めさせろ”とプラカードを持ってデモなどしたいくらいだ。だがそれを察知していたのか、当の教授もあっさりを辞任した、序に旗色を意識したのか、事務方トップの前川喜平事務次官が辞任した。わるいやつらだ。

5年前まだ民主党政権のとき、霞ヶ関を批判する記述をした。それは消費税を言い出した野田佳彦内閣のときだった。その前には小沢一郎氏が何れ総理大臣になるかも知れないときに、突然、疑惑が浮上したタイミングの時も“何だか変だ”と記述した。高級官僚数千人が取り仕切る霞ヶ関官庁街を敵に回すことがどんな末路になるか、今では「場末のバーのマダム」然としている小沢一郎氏が物語っている。

≪他国の債権を270兆円保持し、1兆ドルの外貨準備高があるなどとは決して言わない。つまりは財務省主導の内閣であることがミエミエである。野田佳彦は衆議院議員当選5回の政治家である。つい数年前までJR船橋駅・津田沼駅頭で「霞ヶ関」はシロアリの巣窟であると声高に叫んでいた。今はそのシロアリにしっかりと食い散らかされて恥を恥とも思わない。≫

≪官僚OBが天下った独立行政法人や公益法人の数は、約4500にも上る。そこに約2万5000人もの天下り官僚が巣を造り、年間約12兆1000億円もの国家予算に群がってきた。この霞ヶ関の腐敗構造に小沢一郎はメスを入れようとしている。つまり予算の組み替えが本気らしい。霞ヶ関中央省庁は、法務局外局の検察人事にまで手を突っ込まれたら叶わない。だからこそ「東京地方検察庁」が何とか重箱の隅をつつき逮捕しようと考えているのだと思う。≫

文部科学省が突然、やり玉に挙がったが、税金の徴税権と国家予算の裁量権を握る財務省は、霞ヶ関の主役。ここに楯突くと総理大臣とて無事ではない。東大法学部卒、国家公務員上級職、司法試験合格の“霞ヶ関三冠王”のキャリア官僚が日本国家中枢部を握っているのを再三指摘した(週刊誌・月刊誌の受け売りだが)。選挙に落ちればタダの人の政治家には、法律の知識を求めるのは無理だ。彼らが税金と予算の主役で、官邸は悪く言えば操り人形だ。財務省の天下りなどはもっと巧妙だ。政府系金融機関などには、元財務相官僚が跋扈しているのがその証拠。

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