2009/10/19  9:06

ミノルタカメラ  カメラ
ホームページを制作、自分のカメラやVTRの趣味をひけらかせていると時々未知の方からメールを頂く。この3年程はまだNHKソフトで販売されていなかった『電子立国・日本の自叙伝』を3度ほどダビングして未知の方へ送ったことがある。大学教授とか大手電機メーカーの課長だったりした。だがデジタル放送だと今後は「ダビング10」のVTR機器でないとダビングできなくなる。

三日前茨城県の方からメールがあった。未知の人である。

<茨城県に住むTH(昭和37年生まれの47歳・男性)と申します。何故、唐突にメールさせていただいたかと言いますと、実は私の父が日本橋室町にあった林商会に勤めていたからです。この会社のことについて、お店の印象やどんな場所にあったのかなど何か知っていることがあれば教えて欲しいと思っております。どんな些細なことでも構いません。よろしくお願い申し上げます。ちなみに父は昭和38年の「鶴見列車事故」で亡くなりましたので、あなたがカメラを買われたときには会社にはいませんが、林商会がどんなところだったのか、知りたいのです。悪い話でも何でもいいです。父の軌跡を知っておきたいのです。>

父親を知らない人生」の境遇である人の気持ちは筆者がいちばんよく判る。それが「私の戦争論」など駄文を重ねている動機でもある。筆者は「林商会」のあった場所だけは知悉していたので丁寧に返信した。林商会は今でいえば「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」の類のカメラの量販店だった。日本橋室町の交差点の東北側角にあった。

今は「林商会」もなく「ミノルタカメラ」さえももう無い。栄枯盛衰だと思う。「ミノルタSR1」は、ビートルズが来日した頃、筆者が初めて購入したカメラ。もう使えないが捨てられずにいる。当時はカラーフィルムさえ贅沢だった。給料が毎月3万円のころ、このカメラも3万円くらいした。当時は日本橋通3丁目の小さな印刷工場の住込み工員だった。この印刷所も今は更地になっている。

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