2010/8/18  23:15

太平洋戦争・昭和史  昭和史
毎年08月15日前後には、NHKはむろんだが民放でも戦争ものの放送がある。筆者はここ数年のNHKの番組のあらかたは録画してある。今年もまた10数本は録画した。DVDデッキのハードがそろそろ満杯である。だが筆者のDVDデッキは数年前のシャープのデッキゆえNHKのデジタル放送は一度DVDにダビングすると元画像がなくなる。ダビング10の高価なブルーレイディスクはまだ買えないでいる。

むろん月刊誌も昭和史関連が多い。筆者がよく購入した「現代」「諸君」「ダカーポ」は廃刊されて久しい。文藝春秋は定期購読しているが、久し振りに「中央公論」を買った。半藤一利・加藤陽子の対談があったからである。同じ東大を出て後者は東大教授だが、昭和史関連では半藤一利にはかなわない。詳しくはいずれ報告したい。

昨年の今頃は何を投稿したのか、検索したら「われ巣鴨に出頭せず」という文庫本の感想だった。作者が人物を間違えているので出版社の編集部に連絡した。出版社はその後何も言ってこない。その間違いとは、

 加瀬俊一(しゅんいち)1897─1956 終戦時のスイス公使
 加瀬俊一(としかず) 1903─2004 終戦時外務省報道官

同じ名前でも全然人物が違うということ。ややこしいのは双方とも外務省の高官であること。昭和20年09月02日、東京湾・ミズーリ号甲板で「降伏文書」の書類に、団長の「重光葵(まもる)」にサインの誌面の場所を促したのは加瀬俊一(としかず)である。だがこの外交官はうそつきである。ハワイ真珠湾の無通告攻撃は外務省の不手際で、駐米日本大使館の責任ではない。またアメリカもわざと日本の通告が遅れるように工作している。つまり日本がアメリカより先に先制攻撃してくるのが解っていたからである。したがって極東国際軍事裁判では、このことは不問に付された。未だに「日本が卑怯な国」と思っている日米双方の人間が、居たら、それは近代史に甚だ無知である。

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