2010/8/20  22:55

BC級裁判  昭和史
この季節、どうも太平洋・大東亜戦争、昭和史関連の投稿になってしまい、このブログへお越しくださる人には申し訳ない。数年前に藤沢周平の全作品のあと6冊を残して、昭和史の方へ興味が傾いてしまった。定年後にすることは、父親が死ななければならなかった原因を突き止めることが、それがいちばんの供養にもなると思ったからである。最初は「私の戦争論」として駄文を重ねていたが次々に戦争の内実に触れることになり推敲に推敲を重ねている。題名は「私解 戦争の昭和史」。

またまた500ページになんなんとする大部の本を買ってきた。昨年の08月に日本経済新聞社から「東京裁判を読む」という本がでた。いわゆる普通の単行本で四六判(月刊誌のA5判よりやや小さい)である。今年の夏は「BC級裁判を読む」が発刊された。編者は日本経済新聞社の編集委員の井上亮。つまり国立公文書館で厖大な裁判資料が職員によってやっとデータベース化され、専門家でも難儀する目次が作成されたからである。分厚い本なので読み終えるのは大分かかる。つまり「A級」とは平和に対する罪、「BC級」とは国際法違反・捕虜虐待の罪である。ABCの順に悪いという意味ではない。

まだこれから読むのだが大体の結末はわかる。連合国の勝者の裁判だから、捕虜の欧米人を斬首した軍人などが大量に裁かれた。帯にあるように「日本の組織における失敗の最高テキスト」だと筆者も思う。対談者は半藤一利、保坂正康、秦郁彦。

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