2011/2/4  20:41

世相独断07  政治
ここのところ「大相撲八百長問題」に関してマスコミは喧しい。これに関してはいろいろ自分の意見がある。相撲は国技でもあるが、プロボクシングのような真剣勝負と対比するのは如何なものか。相撲はスポーツではあるが、古来の神事・芸能の意味合いも濃い。勝負に誰が見ても阿吽の呼吸があるのは判る。勝負に金銭授受があれば、これは問題だ。

相変わらず政治の世界では元民主党幹事長の小沢一郎氏の国会招致などが政争の具に使われている。そんな瑣末なことにこだわるより、もはや完ぺきに財務省主導の「消費税UP」の問題にマスコミは論調を移すべきではないのか。国の借金が900兆円もあり、完全に国家財政破綻は免れないと思っていた。だがこの主張はどうやら財務省のブラフらしく、財務官僚が自由に差配できる国家の資産は600兆円もあるらしい。財務省は財政主導で自らの裁量権・許認可権の既得権が優先らしく国の経済には無関心らしい。いわゆる天下りは全く無くならない。

前財務大臣は「菅直人」、前前財務大臣は「藤井裕久」前前前財務大臣は「与謝野馨」、小泉内閣のときは自民党総裁「谷垣禎一」も財務大臣だった。みな財務省の差配通りだと思う。これでは国を憂える政治家など、問題外となる。年金改革と消費税UPをセットにした衆議院解散をしたら、多分民主党は大幅に議席を減らす。だがオセロゲームのように又、自民党が300議席を獲得するのか。天の邪鬼の筆者は暗澹たる思いだ。

自民党総裁・谷垣禎一氏は総理大臣になれるのか。谷垣氏は筆者の記憶にある。平成13年の森喜郎内閣の時の「加藤紘一の乱」である。≪「加藤先生、大将なんだから! 一人で突撃なんてダメですよ! 加藤先生が突撃するときは俺たちだってついて行くんだから!大将は自重しなきゃダメですよ!」≫という涙ながらの訴え。どうもこの時以来、加藤紘一氏は御用済みとなった。その谷垣禎一氏は昭和20年生まれ、東大法学部卒・弁護士でもある。いわゆる秀才である。

初当選は昭和58年、旧中選挙区「京都二区」で前尾繁三郎・谷垣専一両氏が死亡、補欠選挙だった。京都は共産党が強い。自民党が二人立候補は危ないと言われたが、谷垣氏は悠々当選、強力に谷垣氏を推薦して当選させたのは、その頃から実力者の小沢一郎氏。辛うじて当選したのは被差別部落出身の野中広務氏。のち野中氏は自民党幹事長にもなる。この時以来、旧田中派「経世会」は小沢・野中の戦いが始まり、今も続いている。

只今、東京駅は工事中、完成後の絵の看板。

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