2011/12/17  23:43

「陸山会事件」03  政治
強制起訴された「小沢一郎民主党元代表」の第10回公判が12月16日行われた。“村木事件”でフロッピー改竄をして有罪となった「前田恒彦」受刑者が証人として出廷した。そこで平成21年01月に逮捕された小沢一郎元代表の大久保隆規秘書を取り調べた模様を赤裸々に証言した。冤罪事件のデタラメ検事の云うことだから、と簡単に片づけられない内容を含んでいた。

着任早々事件を担当する木村匡良就任検事から「これは特捜部と小沢一郎の全面戦争だ! 小沢をあげられなければ我々の負けだ」言われたという。

この「陸山会事件」は、東京地検特捜部が平成22年01月、政治資金規正法違反容疑で石川知裕衆議院議員や小沢一郎の秘書である大久保隆規と小沢一郎秘書1人を逮捕したことから始まる。ことの経緯は長くなるので割愛するが、筆者には小沢一郎という政治家が本気で“霞が関改革”を考えているから先手を打って霞が関の守旧勢力が「虚偽記載」という微罪で秘書・元秘書の衆議院議員の捜索・逮捕に踏み切ったのだと思う。あくまで霞が関のいわゆる“公益法人”“二重行政”など税金の無駄遣いを知悉する小沢一郎氏個人への狙い撃ちだった意味合いが濃い。世相も小沢一郎と云えば、田中角栄・金丸信の弟子だったから「お金に汚い」イメージは嫌でも増幅されるに決まっている。

これは以前にも記述したように思うが、筆者は天の邪鬼だからヘンなところに目を付ける。むろん特捜部がリークしたに決まっているが、捜索に入るシーンは鮮明に覚えている。01月でも、そんなに寒くないのに先頭を歩く検事?は派手な茶色のコート、皮手袋に頭髪はリーゼント!だった。何かしら如何にも“正義の味方”を気取ったパフォーマンスのように感じられた。

オウム事件で名を馳せた江川詔子氏によれば「検察庁が証拠を隠したり、調書を作らなかったために、検察審査会に正確な情報が伝わらず正しい議決に結びついていない可能性がある」らしい。何しろ当の「東京地検」が立件を見送った案件である。正義の味方である筈の検察が都合の悪い情報を隠すのは、これは「福島原発の実態」同様恐ろしいことである。証拠改竄までした前田受刑者が「取り調べ可視化」を言っているのだから間違いは無かろう。

ネット検索で調べてみるとホントかウソか定かでないが、「村木厚子事件」の前田恒彦検事も大阪地検特捜部部長・大坪弘道被告も○○学会会員で、宗教法人課税などを言う、民主党・石井一議員を狙い、事件を捏造したと云うブログもある。さらに二人ともとっくに人事異動で居ないが、東京地検の昨年の「佐久間達哉特捜部長」と「大鶴基成次席検事」も○○学会会員だと云う。これはホンマかいな?と思う。“小沢一郎氏強制起訴”は魑魅魍魎かも。ただ佐久間達哉検事が「福島県知事贈収賄事件」「日本長期信用銀行粉飾決算事件」でミスを犯したのは事実らしい。

「陸山会事件」は多分に法務・検察権力の濫用のように思う。小沢一郎氏の“悪人顔”が嫌いは、これは別の問題ではある。ただ西岡武夫参議院議長亡き後は、小沢氏は、森喜朗元首相、羽田孜元首相と共に最古参の国会議員で“霞が関機構”のウラオモテを最も知り尽くしている政治家であることは、誰もが否定できない。邪魔者が動けないうちに財務省は増税まっしぐらである。

クリックすると元のサイズで表示します
3


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ