2012/3/9  22:44

困ったこと06 検察審査会  政治
昨年晩秋、国会議員最古参の西岡武夫参議院議長が亡くなり、最古参衆議院議員は下記四氏となった。
渡部恒三 昭和07年・1932生 民主党最高顧問
羽田 孜 昭和10年・1935生 第80代総理大臣
森 喜朗 昭和12年・1937生 第85・86代総理大臣
小沢一郎 昭和17年・1942生 元民主党代表・自民党幹事長

筆者はこのブログで度々「小沢問題」を取り上げ、当初から“無罪”を標榜してきた。繰り返すことになるが、昭和44年の衆議院議員選挙初当選以来、40数年経ち連続14回当選。40歳代で自民党幹事長だった小沢氏より低く見られていた海部俊樹・宇野宗佑・羽田孜・橋本龍太郎・小渕恵三・森喜朗ですら長短あっても総理大臣になっている。霞が関の裏表を知り尽くす小沢氏なればこそ霞が関官僚中枢は「徴税権・裁量権などの既得権、人事などの秩序を侵食されては困る」とばかりに民主党代表選に照準を当て、秘書の虚偽記載という微罪で攻め立てた。東京地検特捜部が立件断念を宣言しても、よく解からない「検察審査会」により強制起訴された。しかしこれも無理だったようである。

小沢氏の顔をよく見れば、眉毛が薄く昔のお公家さんのようで、大金を持っているのにお金に細かく、土地転がしをやっている雰囲気、岩手県奥州市胆沢(いさわ)ダムでは収賄もあるらしいメディアの記事、まして師匠が田中角栄・金丸信、これでは地元以外では人気は出ない。男は顔である。だが筆者のように昔イケメン風だけでは、頭の回転は悪く、お金には縁が無い

小沢一郎氏は、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴されているが、03月17日の第14回公判では、大善文男裁判長は、小沢被告に虚偽記載を「報告し、了承を得た」とした元秘書の石川知裕衆院議員(38)の捜査段階の供述調書を証拠採用しないことを決めた。池田光智元私設秘書(34)=同=の「報告・了承」を認める調書は一部のみを採用とした。
≪以下産経新聞より抜粋≫
関係者によると、同地裁は、小沢被告の判決期日を04月26日とする方向で調整していることが判明。判決は、間接証拠も含めて総合的に判断するため結論は不透明だが、小沢被告の共謀を裏付ける直接証拠は元秘書らの調書しかなく、検察官役の指定弁護士は厳しい状況となった。指定弁護士側が証拠請求していた捜査段階の調書は、石川議員13通▽池田元秘書20通▽大久保隆親元公設第一秘書9通の計42通。石川議員に対する取り調べについて、大善裁判長は「遵法、不当なもので許容できない」と厳しく指摘した。問題の捜査報告書は、小沢被告を起訴相当とした検察審査会の1回目の議決を受けて作成された。

東京地検特捜部に所属していた田代検事が平成22年05月17日に、石川議員を再聴取した内容が記載されている。報告書にはそれまでの聴取で「小沢被告に報告し、了承を得た」と認めた理由について、石川議員本人が「『選挙民を裏切ることになる』と検事に言われたことが効いた」と説明したことなどが記載されている。ところが、取り調べを隠し録音していた石川議員の記録には、こうした発言がないことが発覚。昨年12月15日の小沢被告の公判で、弁護側から追及を受けた田代検事は「思い出して作成したので、記憶が混同した」などと釈明した。・報告書の内容は、聴取の2日後に上司の特捜部副部長が作成した別の報告書も引用。これらの報告書は検審に送付され、小沢被告を起訴すべきだとした2度目の議決の根拠の一つになったとされる。

最強の捜査機関とされる東京地検が立件を見送ったのに「検察審査会」は強制起訴した。だがこの証拠物件もほとんど却下された。これで有罪ならどんな微罪でも有罪可能である。元東京地検特捜部所属の田代政弘検事(45)は「虚偽有印公文書作成容疑」容疑で調べられているらしい。村木厚子事件の前田恒彦検事のように早く逮捕すべきである。しかしそうなると東京地検の上層部も関与していたことになる。正義の味方の“東京地検”が虚偽記載なら、庶民は一体どこへ訴えたらいいのか、暗澹たる思いである。

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