2013/6/24  10:23

浮動票  政治
昨日、都議会議員選挙が行われて、メディアが予測した通り、ものの見事に自民党圧勝、民主党惨敗となった。だがこんなことは誰しもが予期できること。内容はちっとも自民圧勝ではない。投票率が低くそれが後退した分、民主党が議席を減らしただけのこと。これは昨年末の「衆議院議員選挙」と同じ。今回の投票率は43パーセント。前回は55パーセント。前年の総選挙は69パーセントから60パーセントに激減。

どの党ももっともらしく勝者の弁、敗者の弁を表明しているがこれも教科書通りの回答。自民党の石破茂幹事長など10数年前の話だが、本来は「新進党」出身者で小池百合子などと同様、元祖“小沢一郎チルドレン”、自民党都連幹事長・石原伸晃に至っては、石原慎太郎の息子。親子は直接政治的には関係ないが、基本は同じで生理的に「小沢一郎嫌い」。

これも誰しもが判ることだが、某宗教政党は、投票率が下がれば、固定票が盤石、人口の多い各区ではほぼ二人の票割りが寸分違わないことになる。棚からボタ餅は日本共産党、17議席で第三党になった。これもすべての原因は投票率。どんなに解説を施してもほかの理由は見当たらない。筆者は民主党の支持者などではないが、民主党代表は、責任はあっても辞任する必要はない。これもメディアは了承済みだろう。唯一健闘は「みんなの党」、7議席獲得は健闘したことになる。

狭い地域でごちゃごちゃ暮らす東京都民には“横の連絡”が密な公明党、共産党は当然の結果。投票率が上がればハードルは上がり、民主党・維新の会などが顔を出す。07月の参議院議員選挙も同じ。すべては投票率だと思う。このような固定票は、筆者は、個人の問題だがいちばん忌避したいところ。“浮動票”なるものが本来の投票行動だろう。選挙はそのときの経済的状況の世相が反映する。

自民党圧勝だろうと、民主党惨敗だろうと“無風状態”の東京都庁・霞ヶ関官庁街は、ニンマリとしているに違いない。東京都の財政赤字は16兆円。毎日数100億の利子を払う勘定は聴いたことがある。胸をなで下ろすは自治体職員。死ぬまで働き続けるのが国民年金受給者の小規模自営業者。このパターンは変わらない。

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