2013/8/27  4:53

夢は朝ひらく  身辺世相
一世を風靡した演歌歌手・藤圭子が62歳で投身自殺。悲しい現実だ。35歳の元マネージャーのマンションからの投身。ネットで検索すると、藤圭子が、その若者から介護を受けていたらしい。鬱病で白髪、見る影もなく痩せ衰えていたらしい。ワイドショーでは「判を押した」ような画一的報道。自社の保存映像とインタビュー、芸能番組担当の解説。ことの核心には何も触れていない。藤圭子は、浪曲歌手の父・三味線瞽女の母に生まれ、。旅回りの生活だったらしく昭和42年、一家で上京、墨田区錦糸町近辺で“流し”の生活を始めた。

ドスの効いた声は、地声に加えて旅回りで鍛えられたもののようだ。上京して林家三平の一家が面倒を見ていたのは初耳だった。昭和30年代の大物演歌歌手・三橋美智也の女性版のようなサクセスストーリーだった。

川端康成が生前、会いたいと言っていたのに自殺してしまったこと。恩師の作詞家「石坂まさを」が、最近病死したことなどが遠因だろう。吾が子・宇多田ヒカルが歌手として成功していたのも安心材料だったかも知れない

夢は夜ひらく」はたくさんの歌手が歌っているがやはり藤圭子の歌唱力がいちばんだ。筆者の場合、どうも夜は早く寝るので朝が早い、朝の涼風の中に身を置くと体調不良はいちばん和らぐ。“夢は朝ひらく”と言ったところ。合掌。

以下は筆者の歌、本年06月に亡くなった所属短歌会の方の眼に止まった。

 起き抜けに枕元の緑茶を飲み干せば声に出さねど「ああ生きてゐる」

むらさきの薔薇は、気品・誇り。

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