2013/12/21  11:19

見えない壁  身辺世相
猪瀬直樹・東京都知事に引導を渡したのは前知事・石原慎太郎衆議院議員、石原氏と猪瀬氏では背の高さ、低さと関係なく貫録が違う。猪瀬氏は、糟糠の妻を07月に脳腫瘍で亡くしている。インテリの妻を持ち、作家出身なのは似ていなくもない。「自由連合」の頃から徳田虎雄氏と交友・援助?がある石原氏は、いわゆる「国家のポリシー」があった。むろん政治家生活が長いから、政治家の“金銭授受”も心得ている。猪瀬氏は自分で云わなくても、その傲岸不遜の態度は、アマチュアであったのは事実。

一律に政治家もメディアも口を噤んでいるのが「徳洲会病院」が東京23区に進出したがっていて、東京電力病院跡地を欲しがっていたこと。猪瀬氏がその職務権限で5000万円を授受したのではないか、の疑惑。東京地検特捜部もいよいよ捜査に着手するらしい。

だが筆者の“天邪鬼” の角がぴくぴくするのは、これは逆ではないかと思う次第。東京電力はフクシマ原発事故の処理もままならないのに反省はしないし電力の発送電分離!も、知らぬふり、電気料金は下がらない。東電の企業年金は毎月40万円+厚生年金20万円。退職金もべらぼうだろう。筆者は、東京電力が横槍を入れる猪瀬直樹を阻止しようとして今回の事件をきっかけに根回ししたように勝手に斟酌する。東電病院の横には慶応病院があるという。「猪瀬がうるさいから何とかしろ」との暗黙の秩序。

むろん猪瀬氏本人が悪いのは当たり前! 東電は政界、官界、学界、メディアにも「天下り先」を用意、「協賛金」は遍く拠出、浸透。過去の援助が、じわり効いているのは、素人でも解る。新宿信濃町にある一等地「東電病院」は、1500坪、東京建物が100億円で落札した。現実の秩序は、無党派層430万票の威光など甚だ幼いことを証明した。「日本医師会」の秩序は猪瀬氏などノーだ。

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