2014/1/31  19:46

ザ・タイガース02 瞳みのる  映画TV
筆者は、今も耳に馴染んだ島倉千代子・三橋美智也の演歌の世界から離れられないが、昭和42年に勃興したグループサウンズ、40年代後半のフォークソングも好き嫌いはともかく耳に馴染んでいる。01月24日にNHKBS「ザ・タイガース再結成コンサート」の放送は繰り返し見ている。「2013・12・27東京ドームコンサート」チケットは、即完売だったらしい。TVでコンサートを見ると観客も彼らに近い年齢のファンらしく、もう孫も居そうなオバサンが熱狂している。

猛烈な忙しさと音楽的方針が原因で僅か4年で解散。昭和46年に解散コンサートを挙行。解散後直ちに故郷・京都に帰ったのがグループ5人のいちばんの年長者・S21・09生、瞳みのる(人見豊・ひとみみのる)。かなりドラムスでは修練を重ねてそのテクニックは抜群だったらしい。だが解散後、中退した高校の定時制に再入学。後、慶応大学文学部で中国文学を学ぶ。何と慶応高校の漢文の教師になる。中国文学では研究者らしい。教え子には国会議員も居ると聞く。むろん中国語は堪能、英語もできるらしい。

グループサウンズの一員としての評価・人気はともかくとしてほぼ40年間、芸能界との交際を一切断つ。かつての京都仲間意識は健在、定年を間近にしてかつてのグループに復帰した。むろん中国文学における活動も続いている。

人気を二分した沢田研二がコンサートで「解散時の面影を唯一残している」と言っていたが納得、年長者なのに白髪も少なく身体はスリム。これは体質もあるだろうが、やはり全員に云えるがある種のストイックさが伺える。他のグループサウンズは、このような復活は無理だろうから一層“ザ・タイガース”は際立つ。彼らも前期高齢者、全員に「介護保険証」が届いている筈だ。

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2014/1/30  18:09

為にする  身辺世相
為にする”とは、自らの主義主張に、どんな事象でも自分の都合に良いように斟酌して使用することと言っていいのか。それなら筆者にも十分にこれが当て嵌まる。なにしろ「湘南のウィキペディア」とも称されている。その筆者が更に驚いたのがNHK会長の「慰安婦発言」、ではなく、この籾井勝人会長への誘導尋問!で、発言を引き出したのが“朝日新聞”。どうもこの新聞は、戦前の「太平洋戦争」に関する主義主張には、先ずは“眉に唾”して聴くべきだと思う。素直に驚いてNHKに抗議した人は、戦争協力者のこの新聞のトラウマを知らないらしい。ナチスドイツを礼賛、学徒出陣も大いに協力した。

≪就任会見で慰安婦問題について「韓国は日本だけが強制連行したみたいなことを言っているから話がややこしい。(補償については)日韓条約で全部解決している」≫この発言問題が拡大すると、「個人的意見としても言うべきではなかった。非常に不適当だったと思う」と弁解した。だがその指摘は、正鵠を射ているのだから別に謝る必要は無いように思う。表現の自由などは憲法で保障されているのだから正論を吐いても罪にはならない。ただ慰安婦問題を「従軍慰安婦問題」として平成時代が始まったころ、キャンペーンを開始した朝日新聞であれば、舌舐めずりをして“待っていました”が真相のようだ。

この籾井さんも、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の舌禍?問題を知って居た筈だから脇が甘い。ひとこと自分の理解する処は“従軍”とは文字通り軍に付いていくことで、従軍医師、従軍看護婦、従軍記者のこと。当時は慰安婦・酌婦・芸者など所謂「春を売る」女性も居たのは確か。これを今日の平和な!常識で断罪するのは容易い。もうひとこと云えば戦前は90%が貧民だったのはこれも確か。“従軍”と“慰安婦”を繋げて事実を曲解したのが反体制の正義を気取る学者だったのは、今は大方のメディアは承知している。

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2014/1/28  22:32

讃 ザ・タイガース  映画TV
01月24日、NHKBSで「ザ・タイガース東京ドーム公演」(2013・12・27)の放送が90分あった。実際の演奏は2時間を超えただろう。

ザ・タイガースは、昭和42年に結成されたいわゆるグループサウンズの一角。当時はベンチャーズ、ビートルズに刺激されてグループが勃興した。演歌ばかりの歌謡曲が変わりつつあった。度々このブログで記述するが、筆者の20年代は、昭和40年代、当時は、きちんと背広を着て品行方正!で、井上大輔(忠夫)がヴォーカルのブルーコメッツが良かった。井上は後、鬱病で自殺。

ザ・タイガースは、5人が昭和21年〜23年生まれ、京都市在住のアマチュアバンドが発展したもの。僅か4年で「さよなら公演」を挙行して解散。

メンバーは、沢田研二(1948年06月生)・ボーカル、岸部修三(一徳・1947年01月生)・ベース、加橋かつみ(1948年02月生)・リードギター、ボーカル、森本太郎(1946年11月生)・ギター、瞳みのる(1946年09月生)・ドラムス。

瞳みのる・岸部一徳は後述するが、音楽専門だった加橋と森本のギターの腕前は特筆もの。沢田がヴォーカルで殆ど楽器演奏が無いから、もっぱらこの二人のエレキギターの演奏が際立つ。このグループの凄さは、バックバンドが無いことである。この二人のどちらかが或いは二人の演奏で曲目が進む。かつコーラスつきものだから凄い。加橋の“高音”は際立ち、賞賛されていい。

5人のオリジナルメンバーは全員65歳から67歳。天晴れと言うしかない。90分の番組、今、毎日見ている。ファンだったというより昭和の追憶かも…。

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2014/1/22  15:38

主治医呼出し  身辺些事
定年以後、近所のクリニックに「自律神経失調症」で通っている。
20日電話がかかってきて呼び出しだ。これはいよいよ“ヤバい”と思った。

覚悟を決めて今日、通院。18日の血液検査の何かの値が異常との由。よく考えたらその前日の17日、中学の級友で旧友の誘導でスカイツリー撮影、JR・錦糸町駅に集合、墨田区石原町・業平橋・スカイツリー・本所吾妻橋・浅草・両国へとタクシーにも乗り15000歩の行脚。足腰はへろへろだった。この過激?な運動が血液の値にも表れた次第。

したがってこれが原因で体調悪化で入院ともなれば、この友人は「東京地検」に告発!すべきは当然、だが、けんもほろろで「門前払い!?」かも。

月末の仕事到着、今週いっぱいブログは休みます。
旧臘25日に逝かれた所属短歌会の先輩の原稿が2月分あり、切ないことだ。

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2014/1/18  23:07

スカイツリー  身辺些事
このブログで度々記述しているのが、東京・墨田区のスカイツリー。はてさてスカイツリーとは“奇妙な名”と侮っていたが、耳慣れると抵抗が無くなるのは、人間が単純な証拠。わがブログに≪テリトリー東京06墨田区業平≫にも記述したが、筆者が中学入学時、昭和32年上京。以後、多期間過ごしたのが墨田区、戦後12年目の時代で「汚い街」だった。何より敗戦から町が復興し始めていて運河は臭く、小さな町工場の稼働で耳煩く、民間アパートがひしめいていた。墨田区押上・業平など筆者の記憶では、灰色で貧しい人々が暮らす街だった。あれから50数年、押上・業平が脚光を浴びて、「おしなりくん」とは、昔を知る筆者にはただただ面映ゆい。

東武鉄道日光線の浅草から隅田川の鉄橋をゆるゆる超えた最初の駅「業平橋」が「とうきょうスカイツリー駅」に変更になっている。業平は、平安時代初期の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)に由来するらしい。

 鉄片を打ち抜くプレス機の連続音耳に残れり業平の街

昨年暮、筆者には53年ぶりになる墨田区錦糸中学の同窓会、その時以来、俄かに交友が復活して、メール交換。小生の淡い希望が、このスカイツリー撮影、今では数少なくなったクラスメイトの経営する「喫茶店」訪問に相成った。錦糸町駅で一か月半ぶり再会のマドンナ!は和服姿。昭和30年代の記憶が甦る至福の時間だった。錦糸公園横の往時の「精工舎」(今のセイコーエプソン)は影も形もない。どぶ川だった「大横川」は水が澄み、歩道が整備されて散歩道になっていた。スカイツリー撮影、浅草・両国を訪問した。15000歩、足腰はへろへろだった。吾妻橋のアサヒビール本社は、“窓拭き”をしていた。

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2014/1/16  15:56

斬られ役  映画TV
拙歌に「イナバウアー右手掴まり真似すれど背骨音たて腰から落ちる」がある。むろんいい歌であるわけがない。イナバウアーは、トリノ冬季五輪唯一の“金メダル”荒川静香の得意技。全身が柔らかくて鍛錬していないと簡単にはできない。いわゆる「エビ反り」の状態の氷上演技は、誰もが知るところ。京都・太秦東映映画村の“斬られ役”福本清三は「福ちゃんのイナバウアー」と評判だった。主役の時代劇俳優に斬られると、エビ反りに倒れて死に絶えるという悪役の僅か10秒程度の演技。福本清三は、昭和18年02月生で現在70歳。大スター松方弘樹、北大路欣也と東映ではほぼ同期。時代劇の殺陣を継承する「剣会」の数少ないメンバーで、今は会長。

09日にNHKBSのメイキング(制作現場の殺陣の修練も良)、14日に2時間「太秦ライムライト」が放送された。過去と現在、事実と虚構が交差していい映画だった。「5万回斬られた男」福本清三の主演。主演はこれが最初で最後か? 共に2時間の放送で、旧臘25日に購入のブルーレイ内蔵TVで高画質で録画。時代劇は民放では、制作費の割高で全面撤退が実情。『大岡越前』のリメイク版がNHKBSで復活なのが悲しい。だからこそ民放ではスリラードラマ、バラエティ、ワイドショーのみで何処も似たり寄ったり。

丁度10年前の04月、クラブツーリズムの旅で「京都御所・吉野千本桜」参加。嵯峨野の滞在時間は2時間あるのに桂川沿いで渋滞。40分の滞在に短縮され、昼食はコロッケ一個で済まし「ひばり館」で福本清三の講演を少し見た。60歳の福本は、精悍そのものだった。今は顔面皺だらけだが、殺陣に揺るぎはない。文化財として残すのは国宝・重文だけではない。時代劇のノウハウも継承・伝承すべきで、このことは映画監督・山田洋次も言明している。

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2014/1/13  13:49

フィッシング  身辺些事
昨年暮れからだいぶ、いかがわしいメールが来るようになった。二日置きに来るのが「クラブツーリズム」「アマゾン」。アマゾンは書籍・DVDを時々購入するからこれはいいし次回の参考にもなる。

だが「バイアグラ」「B−CASカード」「三菱東京UFJ銀行」の三カ所はうるさい。バイアグラは、無用だからともかくとしてB−CASカードは調べたら5万円もするがBS・CS放送が無料で見られる由。BSは昭和の時代から自分でパラボラアンテナを立てている。更に解らないのが、三菱東京UFJ銀行の“アドレス確認”“アカウントセキュリティ確認”などのメール。筆者のように長閑な人間は、10回以上も繰り返されると「ホントかな」と思う。添付画像は要注意

だが「必ずご確認ください」とか、「預金通帳を手元に置いて」などと促されるとどうもこれはヘンだ!!と気が付く。三菱の契約番号など聴いたことは無いし文面の敬語もたどたどしい。メールの中の「コールセンター」はホンモノだったから手が込んでいる。電話をしたら三菱東京UFJ銀行では、一切そんなメールは出していないとのこと。ヤフーネットで調べたら中国からの「詐欺メール」であるらしい。この国の出鱈目さは周知の事実、国家や軍部だけでなく個人攻撃や詐欺が自分にも来るとは思わなかった。一切を無視して削除すればいいらしい。思わずログインしそうな内容だがこれが真っ赤なウソ。一本釣りで騙すから「フィッシング」。筆者の預金は少額なので実害があっても困らない。

中国は日本の「水資源」のある土地を買い漁るだけではないらしい。先ずは自国の“空気”と“水”をきれいにすることに専念すべきと思うが…。中国は日本を軽蔑するのに「小国日本」と言うらしい。国土は小国だから気にならない。

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2014/1/9  16:02

細川護煕  身辺世相
20代から30代にかけては筆者の私は25歳から35歳。中央競馬に入れあげていた。だが身上を潰すほどには至らなかった。今でも重賞レースは思い出があるのでテレビ観戦・予想。昔とった杵柄でよく的中する。だからと云って横浜場外馬券売場まで購入に行けばこれが当たらない。一昨年、新橋場外馬券売場で購入した「フェノーメノ」は、青葉賞・ダービー・秋の天皇賞で儲けさせて貰ったのが最近の馬券事情。

01月06日は年頭の東西の「金杯」G3で重賞。この枠順確定版をローソンで求めたところ『日刊ゲンダイ』に仰天の記事が出ていた。表紙では“元首相が都知事選出馬か!”の見出し。小泉純一郎かと思ったらなんと「79代首相の細川護煕」。ホンマかいなと思ったら今日、ヤフーニュースでは、まことしやかに記事が出ている。こうなれば反体制の宇都宮健児氏も、自民党推薦の舛添要一氏も問題ではない。民主党が打診したらしいので、これはこれで民主党の面目も立つ。筆者は自民・小池百合子、民主は村田蓮舫だと思っていた。

なにしろ細川護煕氏のサラブレッドの血筋は折り紙つき。熊本・細川藩の当主だし母方の祖父は、戦前の総理大臣・近衛文麿。父の細川護貞(『細川日記』の作者)は、息子はなにごともすぐ飽きると言っていたから20年前の「細川内閣」の運命は的中。母親は、近衛の次女温子(よしこ)。細川氏の弟は三笠宮家の長女を妻にして、近衛家を継いでいる。

細川氏の持論は「原発廃止」。原子力発電所の恩恵を一心享けたのが東京都だから皮肉なものだ。勝算があればこの人は出馬するだろう。この元総理が出馬なら日本新党以来の子分、野田佳彦前首相が味方する。当選確実

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2014/1/8  20:37

松本清張  読書
昨年12月01日に小生の出身中学、墨田区錦糸中学の同窓会があった。JR総武線・新小岩駅前の「豆腐料理屋」。昭和35年03月卒業した。爾来それぞれの進路先があって就職・進学先が別れた。両国高校、小松川高校など無事に進学、大学入学もさまざまだったらしい。

クラスメイトだったからすぐ打ち解けた。筆者の“禿げ頭”には少なからず驚いたらしいが、全員に短歌文庫の歌集を寄贈、同窓会の写真を送ったりして電話・メールが頻繁になった。仲の良かった一人は国学院大学出身、嫁さんは10年前に亡くなったらしいが今も元気で働いている。正月には小学生の孫と「高尾山」に登頂した由。

昭和34年度の中学時代からブレイクしたのが「社会派推理小説」の先駆者・松本清張。中学卒業後は、ほかに楽しみはない、古本を貪り読んだ。当時の文庫本は岩波・角川・新潮文庫、他はない。新刊本は高額。神田神保町へ行けば新刊本も100円そこそこで買えた。司馬遼太郎・池波正太郎は当時、直木賞を受賞しばかり。松本清張、水上勉、黒岩重吾、柴田錬三郎などが大衆文学の旗手だった。純文学は谷崎潤一郎、船橋聖一、井上靖など。

同窓会が機縁となり中卒後を回想、当時の読書遍歴の追憶。早速松本清張を再読し始めた。当時の本で残っているのは『球形の荒野』のみ。『ゼロの焦点』は月刊誌に連載されたらしいが程なく新刊。数年後の古本で読んだ気がする。むろん「点と線」「眼の壁」「黒い画集」などは先に読んだ。今は差別用語らしい「部○」「パンパン」「○縞」などの言葉が出てくる。戦後13年目の連載だから止むを得ない。文庫は活版印刷で8ポイント43字17行。眼に優しくない。

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2014/1/7  19:12

インテリジェンス  政治
旧臘、平塚駅ビルの書店で購入したのが「2014年手帳」、平成26年カレンダーが付録の「サライ12月号」バックナンバー及び「知の武装」手嶋龍一、佐藤優共著(新潮新書)。を注文。「知の武装」は初版が売り切れ。再版を注文したが、これは発行がだいぶ先になるらしい。だが暮にだけ購入するNHK「ステラ」を購入した近所の書店にその一部が売れ残っていた。むろん購入、藤沢周平「白き瓶」と共に正月に読了。前述の本は注文を解約するしかない。

「知の武装」はインテリジェンスの話、インテリジェンスは単なる情報ではなく諜報。手嶋龍一は外交評論家、佐藤優は元外務省の主任分析官。ご存じ鈴木宗男事件に連座、「偽計業務妨害」で逮捕、刑が確定している。佐藤優は、所謂“臭い飯”を食ったのが良かったのか、悪かったのか『国家の罠』で「大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞。むしろもの書きとして成功した。ユダヤ語、チェコ語、ロシア語に堪能。

二人が強調するのは対中国・北朝鮮・韓国・ロシアなどの国家戦略への対応。安倍政権は、「日本版NSC」(国家安全保障会議─National Security Council)を立ち上げた。同時に「特定秘密保護法」も国会で可決された。日本共産党などは早速「戦争ができる会議」などといささかオーバー。

世界的に見ると、こうしたものが無かったのが先進国では有り得なかったこと。国家が脆弱なほど中国・北朝鮮・韓国などがインテリジェンスはしっかりしている。遅きに失したと表現すべき。司馬遼太郎がいみじくも言ったように隔絶した地理的風土の「極東の島国」には、情報は無頓着だった。これでいい筈はない。

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