2014/11/30  20:58

諸国民の正義  身辺世相
このブログで何度も表明するが、筆者の購読新聞は「産経」と「日曜赤旗」。どちらも見出しはしっかり拝見するが、踏み込んで読むのは外交問題。これも何度も記述するが自民党政治や野党勢力の主張も、それはそれでいいが日本列島だけの問題。なぜもう少しズームアップした日本の安全保障に言及されないのか実に不思議だ。右翼的発想と片付けられたらそれも結構、と言ったら開き直りだが、天邪鬼につき許されたい。

日曜赤旗の見出し「消費税」「アベノミクス」「集団的自衛権」「原発再稼働」「沖縄新基地」も筆者は、基本的にすべて賛成だから困ったもの。産経新聞はあからさまな安倍政権ヨイショ!の論調。だが新聞メディアが右も左も賛成するのは“軽減税率”で国民の基本的な食糧と共に新聞も消費税ゼロを狙っているのがミエミエ!で甚だよくない。これは読売新聞の主張らしい。

「軽減税率は庶民の生活にいいがスーパーのレジが迷う」などとは数多いる評論家の迷いごと発言。軽減税率で困るのは税金が徴収できない財務省、と思うのは大間違い。日本全国の税務署で、仕事が増えるのは間違いない。「天下り法人新設」など簡単に何かの法律に但し書きをつけて公益法人が増え、霞ヶ関官庁は大喜びに違いない。軽減税率を言い出したのは「公明党」などと言っているが、これも明らかな選挙対策。この党の悪口はここまで。

憲法改正、集団的自衛権、秘密保護法、沖縄米軍基地、筆者の私は全て反対が基本。ただし中国・ロシア・北朝鮮などどうしようもない国が無いのが前提。日本は欧米と価値観・常識を共有する民主主義国。日本がアメリカとの軍事条約を解消したら忽ちに「尖閣諸島」に中国軍は上陸する。日本国憲法前分にある「諸国民の公正と信義」に委ねるなど世界的に通用する筈がない。

綺麗ごとばかりの選挙用公約はうんざり。外交問題が選挙の公約にならない日本はのどかだ。日本列島が四方を海に囲まれている幸運さは、これは数千億円の防衛予算に匹敵して与野党暗黙の共通認識。「日本に生まれてまあ良かった」は、本の題名だが筆者も実感。

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2014/11/28  22:50

影の主役  身辺世相
アベノミクス解散”などと命名されたらしいが、又しても暮れの総選挙で、ワイドショーのコメンテーターなどは“したり顔”で大義名分がないとのたまわっておられる。丁度「朝日新聞の捏造」問題も「中国漁船の小笠原サンゴ密漁」問題も一段落。今週の主要週刊誌は「昭和の大スター・高倉健の死去」。来週は多分衆議院各選挙区の当落予想だろう。自分も含めて何だかよく判らない総選挙でも棄権すれば組織票の固い自民・公明の勝利。小選挙区はオセロゲームのようだから投票率が上がれば5年前のように民主党勝利になる。

何やかや天邪鬼の調査・検索では今回も意図的に“影の主役”が報道されていない。「消費税再増税一直線」なのは決して安倍総理大臣や内閣ではない。税金の徴税権と裁量権を握る霞ヶ関の主役・財務省。ここに楯突くと総理大臣とて無事ではない。東大法学部卒、国家公務員上級職、司法試験合格の“霞ヶ関三冠王”のキャリア官僚が日本国家中枢部を握っている。法律の知識は、政治家は叶わない。彼らが増税の主役で官邸は悪く言えば操り人形、民主党・野田内閣、現在の麻生財務大臣の発言で理解できる。

本気で行財政改革など決断したら小沢一郎、渡辺嘉美、8年前の安倍晋三の体たらくになる。このブログで、4度目だが霞が関の実態をまたまた記述。5年前の記述。≪官僚OBが天下った独立行政法人や公益法人の数は、約4500にも上る。そこに約2万5000人もの天下り官僚が巣を造り、年間約12兆1000億円もの国家予算に群がってきた。この霞ヶ関の腐敗構造に小沢一郎はメスを入れようとしている。つまり予算の組み替えが本気らしい。霞ヶ関中央省庁は、法務局外局の検察人事にまで手を突っ込まれたら叶わない。だからこそ「東京地方検察庁」が何とか重箱の隅をつつき秘書を逮捕した。≫

増税を先送りした安倍晋三総理大臣の決断は「吉」と出るか「凶」と出るか、国民は財務省の事務次官すら知らない。消費税増税延期は、官邸と財務省のバトルだ。国家公務員行政事務職は、半分は管理職。14万人のこの暮れのボーナスは平均90万円、公表されるのは管理職を陰に隠したものでインチキである。当然管理職は税込だが100万円を超える。

画像は霞が関の本丸・財務省。ネット画像で拝借、許されたい。

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2014/11/24  13:40

ソフトの街  身辺世相
その昔卒業した中学の同窓会を2年続けて開催。昭和19年生まれで全員古稀なので今後は毎年やろうとは実質上の幹事のご託宣。小生も賛成。昨年は総武線の新小岩、今回は「銀座ライオン」だが、ラジオ会館内の秋葉原店

10年前まで35年間、勤務したのが神田明神下の外神田。この秋葉原界隈はいわゆる電気屋街だった。ここでは都民の電気製品を提供していた。量販店が各地方で勃興したので、電気製品の“豊富で安い”秋葉原の役目も変わった。様変わりした最大理由は、JR秋葉原駅の東側に接続された「つくばエクスプレス」と量販店「ヨドバシカメラ」。人の流れも変わった。

忌まわしい秋葉原殺傷事件もあったが今は、中央通がそれまでのように正午から歩行者天国になった。此処にコスプレ姿のメイドカフェ嬢が何年か前まで出没した。これを撮影しようと思ったが、廃れたのか、その姿はもう無かった。

日曜日の午後の秋葉原は混雑して行列も多い。古希の人間には違和感ばかり。今や秋葉原の代名詞でもあったヤマギワ電気、石丸電気も姿を消した。ラオックスは中国資本の免税店。秋葉原はハードウェアからソフトウェアの街に変わった。メイドカフェはまだある。ゲーム機、コスプレ、アニメの街。パソコン、オーディオ等のパーツの店も健在だと思う。画像はスマホゲームの宣伝。

本日より月末の短歌会の文字入力の仕事。今週末までブログお休みします。

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2014/11/21  21:52

衆議院解散  身辺世相
衆議院が解散されて「総理大臣の横暴だ」「アベノミクスの失敗」だとメディアは騒がしい。安倍自民党のファン?の産経新聞は好意的、日曜赤旗は自民党コテンコテンだが、それは夫々“立ち位置”の問題。筆者は基本的には、それは総理大臣の専権事項と思う次第。日本国憲法で総理大臣は衆参の国会議員から選ばれる仕組みだから、総理大臣が衆議院を解散して議員資格を奪っても何ら問題はない。大義名分は、少数野党は文句を言えないのではないか。5年前は民主党が政権に着いた筈。横暴なら投票しなければいい。

議員定数削減は与野党ともに不真面目だし、政党交付金削減、高級官僚の天下り法人規制、議員宿舎問題など国民に負担を強いる真の問題は棚上げ。国民の最大関心事項は経済復活と年金福祉問題。福祉はしっかりして欲しい、税金は払いたくはない、では虫がいい。ただ日本共産党が言うように大企業の幾つかが帳簿上赤字で法人税を払わない、企業留保などを問題にするのは真っ当。

産経新聞が言う「安倍外交」賛美は、筆者は、もろ手を挙げて同意する。衆議院解散のビッグニュースで報道されないが「中国の小笠原サンゴ密漁」問題はどうなっているのか。拉致問題は進展しているのか、中国・韓国の経済がおかしくなって日本に余波はないのか、もっと全般を見て欲しい。

朝日新聞の常套手段かと思ったが毎日新聞も文化人の自説を記事にして安倍晋三を批判した。インターネットで僅かな時間で消滅したが本日の夕刊らしい。それは自民党批判を繰り返す直木賞作家の高村薫の主張。少子高齢化、憲法解釈、集団的自衛権等等。夫々が問題だが、ここで取り上げるのも面倒なようなステレオタイプの女学生的、文化人の主張。彼女は“暗い時代”と云うが、何か自分がネクラだけなのではないか。こういう文化人が殆ど口にしないのが中国の物理的脅威、ロシアが返さない北方領土、北朝鮮の拉致。正義論、話し合いなど通用しないのを何故言及しないのか理解に苦しむ。

安倍晋三はベストでないがベター。この三国にきちんと向き合って対処しているのを意図的に無視している。国土・人権が脅かされていて何で文化人は事実に向き合わないのか、実に不思議に思う愛国主義者?!の感想。五年前、民主党に一票入れて散々な目にあった者には恨み骨髄だ。

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2014/11/18  23:01

哀悼・高倉健  映画TV
総理大臣が伝家の宝刀を抜いて「衆議院解散」を決断した。このことの是非は、それこそ立ち位置に拠って様々。医療・福祉を充実させて年金も下げるな、と言いながら増税は嫌だ、ちょっと虫がいい。野党政治家も総理を攻める前に誰も政党助成金を減らそうとも言わないし議員定数削減も言わない。増税路線一直線の財務省も悪く言わない。自民党政権がベストではないが、筆者は5年前に民主党に一票入れて鳩山・菅政権では散々だった。

日本映画界最後の大スターである「高倉健」死亡のニュースが飛び込んできた。NHKのテロップで12時頃知った。何と11月10日死去で69年前の筆者の実父と同じ日付、序に云えば同じ文化勲章受章者の森繁久弥も森光子も同日だった。此の後、筆者の私が何年生きるか判らないが11月10日は忘れない。

このブログでは何度も「讃・高倉健」を記述した。筆者が中学校を卒業した昭和35年前後は、娯楽は殆ど映画だった。封切館から三番館まで映画館は多く“55円三本立て”が貧乏な!筆者にはいちばんの娯楽だった。安価で時間が過ごせるからである。浅草六区は頻繁に通った。二年前の『あなたへ』を見て望郷の念!に等しい感覚で高倉健のBD5本組セットを購入。更に普通のDVD5本を追加購入。高倉健死去で、又TV局では追悼番組があるだろう。

梅宮辰夫に拠れば公私共に子分だった!俳優・小林稔恃は既に高倉健死去を知っていたらしい。高倉は特記されないが英会話堪能、そしてある種日本人の忘れられない男の生き方は讃えられる。NHKで2年前特集された「プロフェッショナル」は二夜連続だった。高倉に期するものがあったとみるべき。

それにしても国民生活に直結する衆議院選挙突入なのに冒頭から25分も「高倉健」特集とは、テレビ朝日の「報道ステーション」の編成も驚いた。自民党政権を卑下?する姿勢がこんなところにもあると思うのは筆者だけか。

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2014/11/17  21:05

白紙撤回・凍結  政治
安倍晋三総理大臣は、見た目よりシタタカなのではないか。明日の総理大臣の記者会見で若しかしたら「消費税10%再増税延期」どころか、これを“白紙撤回”乃至は“凍結”することで衆議院解散の大義名分とすることも考えられる。アベノミクスを順調に推移させるのには、増税をリセットすることで国民にアピールすることも考えられる。再増税を織り込み済みの国も地方自治体も来年度予算の大幅修正を余儀なくされる。「怒り心頭に発する」のは、霞ヶ関・財務省だ。政治家が高級官僚の言いなりでは困る。増税より逆に減税だろう。

7─9月のGDP速報値を見てからの判断というが、それがマイナスなのは内閣も十分に予測できていたらしいから延期はもう決定済だった筈。だからその速報値が出るまで判断を留保していたのは、かなり首相官邸に深謀遠慮があったとみるべき。衆議院解散の大義名分がないとメディアは声高に叫んでいる。でもそれは正論だが、大枠の政治姿勢に無縁な者の理想論だろう。

この総理の専権事項がどこで漏れたのか、特ダネか観測気球なのか、読売の日曜日の朝刊に出たらしいから丸一日他の新聞は、後追いになった。関西読売TV「たかじんのそこまで言って委員会」で内閣参与・飯島勲氏が12月14日の投票日まで言い当てていたから皆脱帽で他のメディアは悔しさ一杯。

消費税を10パーセントに再値上げを画策するのは内閣では絶対なく、あくまで国税と予算の裁量を握る霞ヶ関の財務省。それに反旗を翻したのは国民でもなくメディアでもなく総理大臣だ。内閣の重要閣僚は、麻生太郎財務大臣ほか殆どが財務省に籠絡されて日本の景気回復より再増税ばかり言っているのが悲しい。安倍晋三は見た目、凡庸に見えるが、あくまで彼の理想は「憲法改正」。財務省を敵に回すことは眼中にない。それができるかどうか!?

中国習近平は大男だが、中身は意外に小物かも知れない。この中国主席は、敵は日本の総理やアメリカ・オバマではなく中国の内部の勢力なのは、筆者のような天邪鬼には容易に想像できる。

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2014/11/14  20:23

衆議院議員選挙  身辺世相
画像は衆議院予算委員会室、総理大臣席にハゲのおじさんが着席している。人物は10年前の総理大臣?・湘南の暇人。当時年齢は60歳。タネを明かせば小学校の同級生に東大法学部卒が居て若くして司法試験に合格、定年時は衆議院法制局第一部長だった。定年間際に促され国会見学。“おエライさん”だから一般市民が入れない予算委員会の「総理大臣席」に案内されて坐らせて貰った次第。10年前のことなので関係者には許されたい。因みに当時は威勢のいい小泉純一郎だった。筆者が総理なら「善政」は確実だった!?

まだ2年を経過していないのに衆議院選挙があるらしい。何をどう言っても議員は落選すれば「ただの人」。これでは当選確実な候補しか官僚に対抗して政策の勉強などできない。日本の衆議院議員は解散があっても4年間は有効なのにいささかタイヘンだ。選挙を潜り抜けて当選回数を重ねないと大臣にはなれないし、むろん総理大臣にもなれない。総理大臣の専権事項が漏れたのはどうやら読売新聞主筆、ナベツネこと渡邉恒雄氏あたりが発信源で、それだけメディアが政治家が取り入っていることが解る。

今回の選挙は「消費税10%増税」を先送りする総理の決断を国民が「是とするか否か」の選挙らしい。消費税は全部国庫に入るものではなく、地方自治体に入る割合が多くそれが医療・福祉に回るものらしく存外増税に反対ばかりもしていられない。だが確実にツケは後世に先送りされるから若者は反対しても仕方ない。財務省の高級官僚は、自分の立ち位置しか考えないから自らの身を切ることはしない。増税で見入りを増やすことしか考えない。増税を先送りする安倍総理の決断は、確実に国民への考慮ではなく財務省主導に反旗を翻したものと理解するのが妥当。

筆者はおよそ選挙という選挙は棄権がない。とくに衆議院議員選挙は時代と共に記憶にある。過去50年間に17回だから見事に3年に一回。神奈川県平塚市・茅ヶ崎市は自民党・河野太郎が連続当選、選挙としては詰まらない。今回は落選確実な日本共産党にでも投票しようかと思う。比例区は「次世代の党」にでも投票しよう。大勢に影響はないのが実情。

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2014/11/10  23:25

父親の命日  身辺些事
筆者の父親は、昭和20年11月10日、中国江西省で戦病死。今日が命日なのを危うく忘れるところだった。位牌に線香を手向け久し振りに般若心経を呟き!しばし瞑目。終戦後の野戦病院では食物もクスリも無かったと思う。うち捨てられたのが実情。69年後の筆者は、食物は余り、薬は毎日5種類、8錠を服用、どっぷりと平和に浸っている。嗚呼。

世の中、平和すぎるのか女性の“人権”とかで、慰安婦の「強制連行」だとか「強制性」などと寝ぼけたことを言っている。慰安婦問題は韓国済州島の16人が発端。真に強制されたのは310万人の日本人兵士で最前線で死んでいった。森の中の一本の枝葉を騒ぐのは他国のプロバガンダなのを理解しない。戦前ナチスドイツを礼讃した朝日新聞は健在。似非文化人、政治家が何と多いことか。筆者の実父の死に様は以下のページに掲載してある。二等兵が戦死したから上等兵になっただけのこと。

http://www1.odn.ne.jp/~ceg94520/mumyouan/mumyouS02.html

本日までに『日米開戦の責任者たち』をアップしようと思ったが間に合わなかった。本年暮れまでには完成させたい。内容は「日米開戦」の責任者を恣意的に抽出。『昭和天皇独白録』の中に記述される政治家・軍人を中心にした。経歴は何れも日米開戦時の昭和16年。73年前のこの顔触れは“非戦”の合理的判断は到底叶わず奏上出来なかった。むろん独断と偏見。筆者も日本人、死者に鞭打つ気持ちはない。近代史・昭和史の事実を知りたいだけである。

@杉山 元 参謀本部総長(陸軍作戦部門)
 永野修身 軍令部総長(海軍作戦部門)
 杉山は、終戦後09月ピストル自殺。永野は、日米開戦には反対だった。
A木戸幸一 内大臣
 天皇に面従腹背の政治家。開戦責任は大。昭和52年まで生き存えた。
B近衛文麿 総理大臣
 連合国本部に出頭する日、服毒自決。平安時代からの貴族の誇りは全う。
C松岡洋右 外務大臣
 ヒトラー、スターリンと会談した頃が絶好調。東大卒主流を敵に回した。
D東條英機 陸軍大臣・総理大臣
 陸軍のみの軍人官僚。「町内会長程度のオッサン」は司馬遼太郎の指摘。
E嶋田繁太郎 海軍大臣
 海軍は「日米戦争に勝てない」ことを知悉。伏見宮には抵抗できなかった。
F大島 浩 駐ドイツ日本大使
 ドイツおたくのような陸軍出身の外交官。アドルフ・ヒトラーに心酔した。
G徳富蘇峰&新聞メディア
 蘇峰は明治・大正・昭和を生きた言論人。客観性よりも精神論を重んじた。
H白鳥敏夫 駐イタリア日本大使
 外務省傍流の外交官。イタリア大使を経験。日独伊三国同盟に邁進した。
I宇垣一成 外務大臣(昭和13年)
 三度、総理大臣に推薦されるも陸軍の横槍で頓挫。昭和天皇には不興。
番外編 米内光政 海軍大臣・総理大臣(昭和15年)
 日本海軍を代表する軍人。昭和天皇の信任が厚かった。総理も経験した。

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2014/11/7  20:45

赤船襲来  身辺世相
10月下旬から小笠原諸島近辺に中国漁船が出没、サンゴの密漁とかで縦横無尽に動き回っているらしい。「赤サンゴ」などの価値は、全然知らないし興味もない。だが中国大陸では高値で取引されていてある種、富の象徴らしい。

密漁の中国漁船が日本近海に現れても最近の日本では、沖縄尖閣諸島への領海侵犯で慣れっこになっている。これはこれで問題だが東京都の国立公園・小笠原諸島近辺にそれも200隻も出没ともなればこれは由々しき問題。

中国は、今、南シナ海はベトナム・フィリピンの島々を既成事実として乗っ取り、軍の基地さえ建設中。限られている東シナ海では、前述の尖閣諸島への脅迫ともいえる示威活動。この事実から考えれば、明らかに「赤サンゴ」略奪よりは、政治的意図がミエミエ。いくら一攫千金を狙うといえ、小さな漁船が往復300万円もの燃料費を使い、数千キロの他国領土へやってくるのは疑問。しかも200隻強、だれが考えても中国の政治的意図を感じる。

東海大学・山田吉彦教授によれば日本の防衛を緻密に計算した上での戦略的行動らしい。日本の海上保安庁、警視庁、自衛隊など知り尽くした上でのことで尖閣諸島へ上陸も視野に入れた計算づくとの由。だから最終的には太平洋覇権の野望の前段階と十分に考えられるとのこと。日本は、有事法制がないからこんな事件では、いつも付け焼刃となる。日本列島は限られているが、海岸線を考えれば沿岸警備体制は明らかに貧弱。日米安保体制とやらで惰眠を貪ってきただけに平成の黒船襲来、いわば赤船襲来であろうと思う。

北京で行われるAPECの延長で安倍首相と中国・習近平との会談が実現すると云う。両首脳の会談を望んだのは日本側ではなく、中国側であると思う。小笠原密漁漁船は脅迫行為で何とか“尖閣諸島問題”をテーブルに乗せたい中国側の情報戦略であるのは、素人でも読み取れる。

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2014/11/4  22:56

蜩ノ記  映画TV
久し振りに映画を観てきた。時代劇の『蜩ノ記』。昨年は、山田洋次監督「東京家族」、水谷豊主演「少年H」を看た。一年ぶりだった。シニア料金は100円値上げで1100円。入口で、ペットボトルの「おーいお茶」持ち込みは注意された。売店販売の飲み物以外は持ち込むな、とのご託宣。老人は水分補給が必要なのだ、劇場の中で「死んでもいいのか」と一喝。14・00開始で観覧者は5人

『蜩ノ記』は、時代劇である、黒澤明の弟子の小泉堯史監督である、久しぶりに三船敏郎の息子・三船史郎が出演することが筆者の注目点。衣装デザインは娘の黒澤和子。小泉監督は、筆者と同じ昭和19年生まれ。黒澤明作品は昭和38年の「天国と地獄」を観て“目から鱗”が落ちた。モノクロ映画だが音声はステレオ仕様で、望遠レンズを多用してサスペンス抜群だった。正直これは面白いと思った。その後10回以上は劇場で見た。更に黒澤作品は、その後すべてを観賞した。当時の粗製乱造の映画界にインパクトがあった。

現今、映画撮影は殆どデジタルカメラでCG(コンピュータグラフィック)を多用、雑誌画像のフォトショップ多用と同じで鮮やかさは抜群。だが山田洋次監督と同様、小泉映画も撮影はフィルムカメラであるらしい。デジカメ主流の昨今、フィルムカメラを使うのと同じ感覚か。CDよりレコードの音声の味わいか、『蜩ノ記』は鮮やかさに欠けるが色彩に深みがあるように感じた。

三船史郎は殿様役でほんのチョイ役だった。台詞回しは上手くはないが何より父親譲りの存在感は抜群。もっと出演すればいいのにと思う。「雨あがる」では素質を感じたが…。

映画の内容は地味である。筆者の歌友、阿修羅歌姫さまは、外国のとにかく派手なド迫力の映画を好む。さぞや退屈だったろう。小生は映画館130分は、腰が痛かった。小泉堯史は師匠を当分越えられない、が今日の感想。

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