2016/1/8  19:42

休日は休日  昭和史
東京都千代田区神田神保町は、いわゆる神田古書街。街の風情は50年前と変わらない。だが今は完全にインターネットの時代。休日に関係なく「日本の古本屋」、「アマゾン」などで簡単に古書は購入できる。だから日曜日と祝日は、敢えて店を開けなくてもいいらしい。神田古書街は、大半は休日。だいいち“紙”の出版そのものが下火。雑誌などもどんどん売れなくなっている。日曜日を休日としても大勢に影響はないのだろう。

筆者の私は、今頃、古希を過ぎて「昭和史」の頁を相変わらず制作、更新中。1月7日(木曜日)は義弟の四十九日で埼玉県八潮市を訪れた。夕刻16時に「つくばエクスプレス」の終点・秋葉原から神田神保町へ移動。昭和史関連の本を漁った。結論として4冊を購入。昨年の11月には9冊を購入した。

◇有馬頼寧日記 山川出版社 A5判 非売品 3000円
◇終戦までの昭和史の表と裏 久米武文 限定版 A5判 5000円
◇日独伊三国同盟と日米関係 義井博 南窓社 A5判 3500円
◇アメリカを知る事典 平凡社 A5判 1000円

これは記憶を頼りの値段。あとで思い出したら、その書店ではレシートが無かった。古書店では領収証は要求するものなのか。消費税も込みの値段か。値段が張るだけに気になるところ。

購入した古書店は神保町交差点の近辺。店名を云わないが愛想はよくない。小生が「戦前昭和の世相の私家版」みたいなものは無いか?を言ったら「ありません」で終わり。“私家版”とは限定本、非売品のことだ。貧乏そうな老人で「売れない」と値踏みしたから素っ気なかったのだろう。計12500円の本を購入、どうだ!文句はあるか?と言いたいくらい。見た目で人間を忖度・斟酌はいけない!

「有馬頼寧日記」は戦後の記述だが、非売品。これは内容がいい。有馬頼寧は旧久留米有馬藩の当主、戦後中央競馬会の理事長となって「有馬記念」の名が残る。近衛文麿の昭和研究会のメンバーだった。非売品だから価値がある。古書店だからとて「昭和史」なる一分野には面倒だということ。

「終戦までの昭和史の表と裏」は東京大学法学部出の官僚の著書で値段の割に詰まらなかった。表紙裏に「贈呈鈴木様」と署名してある。学歴は高いが書は下手だ。小学校卒の田中角栄を見習え、と言いたい。いちばん安価な「アメリカを知る事典」が役に立ちそうだ。

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