2016/6/11  21:22

あれから四十年  身辺世相
中年婦人を揶揄する綾小路きみまろの漫談が受けている。声高に熟年婦人の今と昔を面白可笑しく言うときの決まり文句が“あれから40年”。これはメディア・マスコミの報道姿勢にも当てはまるような気がする。

今太閤と持て囃された田中角栄元総理が失脚したときは、昭和49年11月号の月刊「文藝春秋」の児玉孝也・立花隆のルポが切っ掛けだった。あれから40年(実際は42年)、今、騒がれている東京都知事の舛添要一もいわゆる「文春砲」(週刊)がきっかけ。そんなことは知っていた、と多分メディアは言うだろう。出版社の限られた人数の記者が丹念に公開情報を精査して炙り出した東京都知事の公私混同。そういう人物なのは解っていてメディアは、とくに問題にしなかった。新聞・テレビではなかなか伝えにくい、とは言い訳に過ぎない。

自民党が下野したとき、今の菅義偉官房長官は、舛添を時期総理にと模索していたらしい。だが彼は、自民党を批判して飛び出した。先を読む目が無い所詮はただの高学歴の人物でしかなかった。2年前、猪瀬直樹の後釜のない自民党・公明党が渋々支持したのが問題。畏友のブログに以下を投稿した。

 東大法学部出身者は日本のエリートなのだ。
 エリートは自分の報酬は自分のものなのだ。
 国の税金も都の税金も自分たちのものなのだ。
 マスゾエ氏には都知事になる前からセコイのだ。
 今頃、それを追及しても仕方ないのだ。
 舛添氏は、小生と“禿げ方”に似ていて許せないのだ。

今、すっぱり都知事を辞任すれば、その後の政治生命もあると思うが、与党勢力は参議院選挙の方が重要。それは野党も同じ。今、都知事選挙をされても担ぐ政治家が居ないのが現状。本人もどうしていいのか、決めかねているに違いない。2010年の東京五輪の都知事は、別な人なのが当事者も世間も暗黙の了解。だから都知事選はブラジル五輪の後の秋になるかも。徳洲会に見事に!?騙された猪瀬直樹の方がマシだった。

クリックすると元のサイズで表示します
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ