2017/7/29  22:07

吉田茂邸  昭和史
このブログを始めた頃だと思うが、10年ほど前に歴史的建造物が放火され、全焼した事件が続いた。明治時代以降の近・現代の建築物でしかも神奈川県に多かったことを覚えている。まさかと思ったが戦後の大宰相・吉田茂が暮らした邸宅も放火され、戦後の政治の舞台が消失したのには意図的なものと感じた。

正月恒例の「箱根駅伝」がある。往路4区の平塚─小田原間、東海道の松並木を過ぎたあたりの海側が「旧吉田茂邸」。邸内は整備が行き届き建造物、庭園、池、樹木等がバランスよく復元されている。吉田茂は日記を残さなかったらしいが多くの書簡を残し、それらが展示されている。

吉田茂は戦後5期に亘り総理大臣に就任、昭和26年、サンフランシスコ講和条約を締結して、日本を独立国へ導いたのは間違いない。政界を引退して僅か4年、昭和42年(1967)89歳で亡くなった。国葬が営まれている。

すぐ近くにある滄浪閣(伊藤博文邸)から五賢堂(明治維新の政治家5人、木戸孝允、岩倉具視、三条実美、大久保利通、伊藤博文、後に西園寺公望+吉田茂を追加)を譲り受けた。今の七賢堂は佐藤栄作の合祀にして揮毫した。相模湾を臨む高台にはステッキ姿の吉田の銅像が立っている。

歴史的建造物の放火事件は、東京、京都にもあった。このことは今精査中。

2007年05月12日(土) 神奈川県藤沢市 旧モーガン邸 全焼
2008年01月02日(金) 神奈川県藤沢市 旧モーガン邸修復中 全焼
2009年03月15日(日) 神奈川県横浜市 旧住友家俣野別邸 全焼
2009年03月22日(日) 神奈川県大磯町 旧吉田茂邸 全焼
2009年12月26日(土) 神奈川県小田原市 雄山荘 全焼

画像は「大勲位菊花大綬章」。

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2017/7/27  22:26

全体の空気  身辺世相
筆者の私は、湘南の政治評論家を気取っているのだが、だいたいこんなものだろうとの予想はつくが、あまり当たらない。「網タイツの女王」こと、稲田朋美の辞任は、内閣改造を待たずに多分そうなるだろう(週刊誌の受売り)と思っていた。だが舌鋒鋭い村田蓮舫民主党代表が、それも攻める方が、絶好のチャンスなのに「打ち方止め」とは想像できる筈もない。

守るも攻めるも、ハイヒール対ハイヒール、テレビ映りはいい。ドラマ作りを縮小した4・5・6・8の民放局は、安価な製作費?でできるワイドショーで繰り返しその攻防を伝える。朝から晩までワイドショーor推理殺人番組の再放送でいささか手抜き。だから政治評論家は忙しい。野党の事務局で働いていたという民主党贔屓の伊藤敦夫氏は、先日、昼はTBS、午後はフジテレビ、夕方はテレビ朝日に出演して「加計問題」「稲田朋美問題」に同じようなコメントを出していた。報道姿勢に沿う発言をすれば重宝されるに決まっている。政治の世界に関わっていればあとは局の方針だけだろう。

つまりテレビ各局、閉会中予算委員会での前愛媛県知事の加戸守行氏の「獣医学部が来て欲しい」という発言をどう伝えるかに興味があったが,、殆んど無視した。総理大臣より答弁の上手い元事務次官は多分、官邸と文科省の戦いの文書を朝日新聞にリークした筈。だから朝日・毎日新聞だけを読む人には愛媛県の要望など殆んど知らない筈。加戸氏の証言を曲がりなりにも放送したのはNHKだけだった。

今回の安倍晋三総理大臣のいわゆる「加計疑惑」など、確たる証拠があるわけではなく官邸の対応の拙さが招いた問題。総理大臣が友人のために、利益誘導したのなら第一次安倍政権で処理され、第二次安倍政権で、とっくに今治市に岡山理科大学の獣医学部など誕生していた筈。民主党議員でさえそれを願っていた事実があるのにこれを隠蔽している。全体の空気はいったん醸成されたらこれはじっと待つしかない。潮目が変わるのはいつなのか。

今日、大磯の吉田茂邸を訪問した。丁度50年前に亡くなった吉田茂は、平成の世は何だか軽いと思っているだろう。

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2017/7/23  16:39

狂い咲き  身辺些事
昼どきには食事(ほとんど軽いもの)をしながらニュースやワイドショー番組を見る。夫々の局の報道姿勢があるから客観的事実もその姿勢に依拠して集められるにしても「何か違うなあ」と感じることが屡々。今は「安倍一強内閣」が揺らいできたからテレビ局の主張も、半分はまともなようでいて同じような論調になる。NHK・テレビ東京を除いて民放4局が入れ替わり立ち代わり血生臭い殺人事件を、その扱う警察署前でリポートするのも同じ。

「総理大臣」と、「出会い系バーへ足繁く通っていて自分たちの天下りの反省も無しに文科省事務次官」を首になった官僚。どちらを信用するかは、個人の勝手。これは官僚の人事を握る内閣府と文科省の抵抗が全体の構図だ。その戦いには今治、愛媛、四国の事情は顧みられない。現場の意向をメディアはどうして調査に行かないのか。四国の事情はどうでもいいのか。

官僚や大臣の文書が「あった、無かった」、「隠蔽があった、無かった」、総理のご意向が「あった、無かった」。そうして内向きにメディアが騒いでいると案の定、中国の海洋調査船が尖閣諸島のEEZに侵入、大陸棚の調査をしているらしい。40年前は、大国から見向きもされなかった中国は、着々と力を蓄え核大国となり東南アジアの諸島に軍事基地を建設して既成事実になった。

 ブログを書きネットを閲覧し読書もするなほ無為と思へり紫木蓮芽吹けば

春に咲く紫木蓮が二つ我が家の庭に咲いた。梅雨明けとともに猛暑がやって来た。これは狂い咲きだろう。隣家では藤の花がまた咲き出した。我が家では梅の大木に一つも実が着かなかった。どうも何かが狂っているが、自分だけは狂っていないと思うのもこれも誰でも同じ。

現在、月末の文字入力の仕事が佳境を迎えた。暫時ブログは休みます。

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2017/7/20  22:05

無視された人  身辺世相
安倍晋三内閣の支持率と不支持率が逆転したとかで、メディアは喧しい。とにかく東京都議会選挙で自民党が大敗したからこれに拍車をかけた。でもこれはそれまでの都議会自民党が横暴だった証拠。大敗の原因は、公明党が小池百合子の方に勝ち目があったと判断したからが現実。公明党は、自民党の「金魚の糞」とか「下駄の雪」と揶揄されていたが面目躍如。

不支持の決定的なのは、稲田朋美防衛大臣の立場をわきまえない「自衛隊としてもお願いしたい」との発言と、豊田真由子議員の“このハゲー、違うだろうー”の絶叫音声。それがタイミング良く敗因の原因。これは民進党からすれば願ってもない敵失。後者は週刊新潮の特ダネだ。

筆者の安倍晋三支持は、外交のみ。中国・韓国が最も忌み嫌う自民党政治家が総理大臣だからである。今年の08月15日、本人は靖国神社に参拝できないなら昭恵夫人か自身の母親、岸洋子(岸信介の娘)さんにでもお願いしたらいい。現総理でなければ北方領土も北朝鮮拉致問題も少しも前進しない。

日本のメディアは完全な内向きで、政権を支持したら正義に反するとばかり、政権の弱点を繰り返し報道する。国益などまるで考えない。中国ならば中国共産党に反対したら、国家転覆罪で逮捕・拘禁される。劉暁波氏の死は、過酷な実態の一部。32年間も慰安婦問題で嘘を着き通した朝日新聞は、国家から何も処分をされない。日本は良い国だ。

加計学園問題でも、メディアは昨年すでに決定していたらしい問題を蒸し返し、学園経営者と総理が友人だけで“疑惑あり”との姿勢に転じた。前川喜平なる前・事務次官は、文科省の「天下り事件」で更迭された人物。信用できない人物。筆者など怖くていけない歌舞伎町の「出会い系バー」に入り浸っていた。この行為が警察の新宿の繁華街のカメラで捕えられていたのが事実。

同じく東大法学部出身、文科省出身で愛媛県知事だった加戸守行氏は、「加計ありき」は12年も前からだったと証言している。四国に大学が幾つあるか知らないが獣医学部は無いらしい。宮崎の鳥インフルエンザ、口蹄疫問題では苦労したらしく公務員の獣医師を願っていると証言した。

安倍政権打倒を掲げる朝日・毎日・東京新聞は、この四国の過疎化と獣医師不足は殆ど報道されないことが、インターネットの記事で解る。加戸氏は、発言を編集もせずきちんと取り上げてくれたのは「ユーチューブ」だったと告白。新聞の偏向も解る。民進党も「加計学園」の進出に積極的だったのを何故、今、隠すのか

文科省出身の元官僚、前川喜平の「加計ありき」・加戸守行の「加計ありき」。どちらの主張をを信じるかは、個人の自由。

画像は加戸氏。ネットより無断拝借。許されたい。

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2017/7/19  22:02

韓国の現実  読書
これはまたずいぶんと直截的な題名の本だが、内容はかなりまともだ。売れればいいか、といったいわゆる“嫌韓本”ではない。かなり朝鮮半島に精通した元外交官の正確なデータに裏打ちされたもの。

理屈より感情が表に出る朝鮮民族、題名が題名だけに韓国で大きな波紋を呼んだというが、すぐ沙汰病みになった。元駐韓大使・武藤正敏氏は、単に韓国の実態を数字的にあげて日本人目線で非難などしていない。

韓国人が連日大規模なデモを繰り返して退陣に追い込み、且つ辞任した朴槿恵を擁護しているから、なるほどそうかと思う。過去のノムヒョン政権の重要なスタッフだった今度の大統領・文在寅に疑問符をつけている。

韓国が怒りに任せて「親北反日」のこの人物を大統領にしたことは問題だと断言。「経済政策に通じていないポピュリスト」の新大統領によるバラマキ政策はいずれ失敗する、多分そうなった後には必ず「露骨な反日政策を主張してくるだろう」との警告は素人でも解る。

この本のほんの僅かな指摘の数字も納得できる。韓国のGDPの75%は10大財閥に拠るもの、その財閥に就職できるのは1パーセント、就職できても45歳くらいでリストラされる。若者の失業率は10%、高齢者の月収が日本人は16万円であるのに対し、韓国では年金も併せて3万円というから、日本の老人のように騙されて詐欺に遇うことも無いだろうと言ったら言い過ぎか。

韓国の容易に是正されない企業構造を指摘するのが評論家の大前研一氏。その指摘はなるほどと思う。韓国の財閥は目先の利益に拘り、中小企業を育てて来なかった。巨大財閥は、傘下の企業のイノベーション・技術革新を疎かにしたことが日本のような裾野が無いということらしい。

つまり素人でも解ることは世界中から安価な部品、素材を調達して加工して輸出するのが基本戦略。そこにはモノづくりの職人が育たない。技術さえ先進国の日本の技術を合法・非合法でも持ってくればいい。うまくいかないから「日本の植民地だったから」の言い訳になる。戦前「朝鮮総督府」「台湾総督府」があった。台湾は今では、日本に感謝していて日本を悪く言うことはない。

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2017/7/16  22:46

三島由紀夫  読書
読書をしたと言えば小説か日本史の類だが、昼食時にTVの昼ワイドを見ていると、どうも偏った報道だと思い、ついつい本音を書く月刊誌や週刊誌を読んで、なんだTVは相変わらずタテマエ・正義論ではないかと思う。したがってまたもや天邪鬼の角がピクピク動くことになる。だからとてもじゃないが読書とは言い難い。わが書斎!の枕元には、相変わらず昭和史・太平洋戦争・ミステリー・東京散歩の本などが堆く!積まれている。

昭和史の眼を背けたくなるような軍人や政治家の一部始終を客観的に知ると、それがどうしようもない近現代史の事実であり、いささか辟易してフィクションであれ文学性の香り高いものを読みたくなる。昭和40年前後、松本清張・水上勉・石川達三などに耽溺したが、これはむしろエンターテインメント。川端康成は決して難解な小説ではなかった。だがその弟子にあたるのが三島由紀夫で、作者自身が文学とはガラス細工のようなきらびやかで壊れ易いものと告白していた。今、ときどき『豊饒の海』を読み返している。

市ヶ谷の陸上自衛隊で割腹自殺後に完結をみたこの小説は、単行本では、旧仮名仕様だった。当時はいささか読みにくかったが、今では新潮文庫で9ポイント組で新仮名に直されている。読み易くなっているが、内容はストーリーを追いかければ簡単。だが構想10年、創作ノート23冊があるらしく転生、神道、仏教、明治末期からの近現代、貴族、恋愛と内容は盛り沢山。細部の表現も精巧を極めている。

4巻全部を20代で読破しているが、今、文庫本で読み返している。全ては創造の産物だが舞台装置!の細部は、巧緻をきわめていて表現・会話も映像を思わす如くだ。45歳で切腹自殺は、異様というより素人の解釈では才能が勿体ない気がする。今、生きていれば92歳、皺だらけの三島由紀夫は本人がもっとも嫌った。父親の平岡梓、瑤子夫人、弟の外交官・平岡千之も亡くなっている。生きていればノーベル文学賞は確実だったと思う。

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2017/7/14  21:42

画像掲示板  パソコン
個人のホームページを展開する多くの人が、使用するのが画像掲示板、無料のもあるが筆者の場合は、EZBBS年額3780円。一度の投稿に画像3点、計500MBの投稿ができる。デジカメ大好き人間で相互の画像を自慢し合うのには持ってこいだ。ホームページを始めたのは平成16年、もう13年も使用している。個人でリンクしている人に、年齢は定かではないが「嵐山・嵯峨野の散歩道」があった、今でも頁はある。だが残念だが画像掲示板は本年5月末で閉鎖された。年齢・体力的に対応できないと察する。

その掲示板へ毎日、しつこく画像を投稿、貼り付けている人が居た。貼り付けられたこの嵯峨野に住む方はかなりの好人物だ。毎日それに短文を添えて応えていた。個々人、他人に自慢できる画像はあるだろうが、毎日の散歩道に撮影した草花・樹木を“これでもか”と毎日貼り付ける神経は理解できない。この京都の嵯峨野の方には相互に年数回の交流だった。だが多くのHPの友人が居ればそれで十分だ。

10年以上も前、個人のホームページが盛んになった頃は、制作する者同士、相互にリンク欄を競った。リンクとは、ホームページを作成・展開する者の相互の接続である。これによって技術を切磋琢磨した思い出がある。スマホ全盛時代に突入して、狭い仲間の個人のブログが盛んになった。コミュニケーションの場としてよく知らないが“ライン”などと言うものがあるらしい。文字入力がキーボードで慣れている者は、スマホは持っていても興味はない。

海外旅行・銅像・日本史の頁の秀逸な横浜のHARUKOさん。8年前、誘われて長野・善光寺にご一緒した愛知県の愛子さんがいる。この方にもほぼ毎日、画像投稿がある。無視することのできない真面目な人物、豊富な知識を有していても、応える側にも配慮しないのか。毎日では有難迷惑だ。画像掲示板は他人の投稿の日記ではない。日々の花々は自分でブログをUPすればいい。という筆者は月に数回で聊かさみしいが…。

以上の関連する方が、このブログを見て立腹されたら、そういう意見もあることを理解してほしい。忖度するのは総理大臣だけではないことを言いたい。何事もほどほどが肝要だ。

添付は嵯峨野の京都・広隆寺山門。国宝第一号「弥勒菩薩」がある。

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2017/7/10  22:39

皮膚感覚02  身辺世相
今日のNHK世論調査は安倍政権の支持率が逆転して支持率が35%、不支持が47%だそうでびっくりした。やはり政権批判に血道を上げているメディアの着実な積み重ねが功を奏した結果だろう。また政府も丁寧な説明をしていないのは十分に肯うことができる。やはり「加計学園経営者は総理の友人」で、前事務次官の前川喜平の「行政は歪められた」「総理のご意向」のフレーズは十分すぎる程、効き目があった。そこは素直にこの人物は極めて有能な官僚だった気がする。

今日テレビで中継されていた国会の「閉会中審査」をちらちら見ていてびっくりしたことがあった。それは加戸守行・前愛媛県知事の証言だった。加戸氏は「行政は歪められていた」から今回の加計学園のことは、岩盤規制が払われて“行政は正された”との逆の発言だった。12年も前から加計学園が手を挙げて愛媛県今治市に「獣医学部新設」を言っていたのは本当なのだろうか。自民党政権が崩壊して民主党政権になってから戦略特区になったのは、今まで何も報道されて来なかった。

この加戸守行前知事も東大法学部出身で文科省の官僚を30数年していたと言うから説得力はある。今回の「加計ありき」の一連の政府批判は何も今治市や四国の獣医師不足など考えていないと12年間知事をしていた人の発言。皮膚感覚として一連の報道は「何だか変」だと思っていたが、そういう事実を本日知った按配。

筆者の私は、8年前に当時の民主党に選挙区・比例区に2票を入れて簡単に裏切られた怨念がある。NHKの世論調査で自民党支持が大幅に減ったが、民進党も支持が減ったのは何かを物語っている。この「加計学園の疑惑」を追及に民主党政権時代の事の経緯を今の民進党から何も語られないのはいささか狡い。「加計ありき」は、今起きたことではないという前愛媛県知事の言い分は“たわごと”なのか。

いちばん重要なのは四国全般の過疎化、今治の“シャッター商店街”の問題は矮小化と言うのか。後だしじゃんけんのような京都産業大学は、単に気の毒だけなのか。日本の政治状況は相変わらず“内向き”で長閑なものという気がする。

添付は「湘南ひらつか七夕まつり」。平塚名物のこの竹飾りもずいぶん貧弱になった。変わらないのは「テキヤ」の出店の数だけだ。彼らは繁華街への出店で稼いでいる。これは非難できない。

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2017/7/8  21:53

皮膚感覚  身辺世相
筆者の中学生時代、昭和33年に封切られた成瀬巳喜男監督作品『鰯雲』がある。詳しいストーリーは忘れたが、時代は、昭和30年代の神奈川県厚木の農村風景を描いたもの。戦争未亡人(淡島千景)が、女学校出なのだが、実兄(中村雁治郎)と共に農業を営みながら兄の子供(小林桂樹)などを育てているという設定。この頃の小田急電鉄は、小豆色のローカル色たっぷりの二両編成だった。50数年後の今は準急でも8〜10両の編成で10分置きくらいに走る過密ダイヤで新宿に繋がっている。

話は飛ぶが神奈川県は今、人口900万人で大阪を抜いて全国2番目の規模。東京の1300万人と併せれば、日本の全人口の五分の一でこれは過密だろう。これに埼玉・千葉を加えれば四分の一で、こうなると異常だ。筆者の私は、どうもこの頃、皮膚感覚で居住地域の人間というより車の多い現実を意識する。家二軒の向こう側の県道は、信号の無い処でも難なく渡れたが、今は、それは不可能に近い。通勤時間帯でもないのに渋滞することがある。

とくに平塚市北部に東海大学ができてから(昭和40年頃か)それが顕著になったように思う。昭和初期の「東京行進曲」では、「いっそ小田急で逃げましょか」というフレーズで「駆け落ち電車」と揶揄された。筆者の小学生時分は殆ど完璧に近辺は、専業農家のムラだった。今では農業を継ぐ者が絶えて来て、一軒平均300坪の農家は、5〜6〜軒の建売住宅に向けて切り売りされているのが実情。殆んど隔世の感がある。田畑はまだあるが耕運機を動かしているのは老人ばかりだ。

小・中の頃の好きな科目に地理があった。都道府県の面積は狭い順に香川・大阪・東京・神奈川?と覚えている。どうも日本人は狭い地域に混み合って暮らすのを厭わないようだ。逆に広いのは北海道・岩手・福島・新潟・長野と覚えている。北海道を入れても山岳地帯のように思う。当然これらの道府県は過疎化だろう。

過密と過疎は乱暴な言い方だが均すのが為政者の役割。元高知県知事にしてニュースキャスターの橋下大二郎は四国の過疎化を言っていた。四国4県は最近の5年間で20%も人口が流失している。首都圏に暮らせば、誰も?四国などに移住したいと思わない。神奈川県は温暖な地域で豪雨も積雪もないし働く処には困らない。

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2017/7/4  22:58

オウンゴール  政治
一昨日の都議会選挙を「自民党のオウンゴールでハットトリック」と元知事の猪瀬直樹が言っていた。さすがは作家で、知事時代よりむしろ冴えている。3年後の東京五輪までは、安倍晋三政権が続くと思っていたが、どうやら危なくなってきたようだ。なにしろ国会議員の議席では圧倒的に自民党、アメリカの民主党・共和党のように対立する日本の野党第一党・民進党が弱体化して党首が参議院議員でしかも国籍がはっきりしていないからこれはダメだ。

筆者の私は、外交関係は安倍政権支持。実際の支持政党は「日本のこころ」で、今では参議院議員2人しか居ない。元は「立上がれ日本」、前回選挙で石原慎太郎は落選、園田博之・平沼赳夫の衆議院議員は、自民党へ復帰している。与謝野馨も居たが財務省の味方だった。先頃亡くなった。

安倍首相の加計学園問題など遙か前から“疑惑”を一部メディアが報じていたが、「安倍政権打倒」を社是としている朝日新聞が、文科省の前事務次官経験者のリークに喰らい着いたの発端で、更に都議会も自民党惨敗になったのだからこの反政権のメディアと野党も序に大喜びしている。でも何だか変だ。加計学園経営者と安倍首相が友人関係で、首相が友人の為に便宜を図ったかの報道は、証拠があるわけではなく多分に印象操作だ。それは素人でも判ることで「総理大臣の意向」が効いているのは明らか。

そこに金銭の授受でもあれば別だが、友人に便宜を図ったくらいで大騒ぎするのはいかがなものか。そうでもしなければ文科省の権限は絶大で、加計学園の申請は10数回も断られていたらしい。総理の意向も「戦略特区」の問題だから規制緩和は、小泉内閣時代からの問題だった、と聞くと霞ヶ関官庁の許認可権はものすごいと思う。総理大臣と友人の関係という部分に焦点を当てれば、明確に怪しいが、何でこの問題の全体を眺めることをしないのか、不思議だ。そこには四国四県の過疎化と老々介護の問題があるらしい。

東京都議会の選挙人が1000万人を超えているのは異常ではないのか。国政では自民党、都議会では小池知事と手を組む公明党も何だか変だ。獣医学部が四国に出来たら問題なのか。加計学園問題は、民進党も味方したのではないのか、総てはいわゆる“東京目線”ではないのか。

添付は靖国神社神門。記事とは無関係。

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