2018/2/27  22:34

高木姉妹  身辺世相
昨日は82年前に二・二六事件が勃発した日。保守系の産経新聞にももう取り上げられない。このブログでも2015・2016年に取り上げた。今記憶しているのは“安栗磯村”。首謀者の陸軍将校の略。安藤輝三、栗原安秀、磯部浅一、村中孝次。何れも陸士卒の若い少尉・中尉だった。高級将校に唆された。

冬季五輪でびっくりさせたのが女子「カーリング」の銅メダル獲得だった。最後に失敗したのが英国、負を認めてすぐ握手したのはさすが、紳士淑女の国。日本チームは予選で金銀メダルのスウェーデンと韓国を破っているのだから自慢していい。高木姉妹の姉・高木菜那のマススタートの金メダルは更にびっくり、これはフジテレビの中継だった。大相撲の若貴兄弟のように体格に恵まれた妹の美帆が金銀銅の三個のメダルで歴史に残る選手だと誰もが思った。

妹より身体が小さく5000mでは参加者12人の最下位の選手が技術と度胸で日本中をアッと言わせた。メディアも多分ノーマークだった筈。競輪でしばしばインを突いて鋭く伸びるのにも似ている。参加選手16人でいちばん小さい選手だったのが幸いしたのだろう。最後のカーブでオランダの選手は疲労困憊、外に膨らんでよく転倒しなかったと思う。且つ高木菜那は更にインを突きそうな韓国の選手の行き場を防いだことに解説者もその度胸と技術を賞讃していた。

姉妹は25歳の申年、23歳の戌年で、年中ケンカしていたといたとは父親の述懐。妹が短距離、姉が中距離は必然だったのか。この姉妹を育てた両親には素直に脱帽。

クリックすると元のサイズで表示します
1

2018/2/21  21:30

語彙力・比喩  読書
添付の本は国語学者・齋藤孝の新書。示唆に富む本で参考になる。文章を書けばその人物の教養が語彙力になって差異が出るとは至言。

文章は人間・事物・状況を書く時、それを際立たせるには比喩の良い悪いが決定的になる。比喩は短歌でも同じだろう。

◇直喩 類似性によって、他のものごとに準える。〜のようだ」、「〜みたいだ」。
◇隠喩 類似性によって、他のものごとの名称を用いること。
◇擬人法 人でないものを人に見立てた表現。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」川端康成『雪国』

この場合、国境ではなくじじつは「県境」だろう。従って「雪国」「夜の底が白くなった」が生きてくる。

平成23年上期の芥川賞受賞の西村賢太の『苦役列車』の評価で島田雅彦(芥川賞を受賞していないが選考委員になった)の推薦文が云い得て妙だと思ったことを記憶する。「古い器を磨きそこに悪酔いする酒を注いだような作品」とは見事な直喩だ。『苦役列車』は赤裸々な私小説。

月末の仕事の原稿が到着。暫時ブログは休みます。本日22時過ぎ、冬季五輪・団体パシュート女子の決勝。ドキドキするが金メダルを望む。

クリックすると元のサイズで表示します
1

2018/2/20  21:38

讃 小平奈緒  身辺世相
平昌五輪のスピードスケート女子500mで小平奈緒が優勝、いわゆるプレッシャーに潰されず頑張った精神力は唯々凄い。TBSのアナウンサーが、インタビューで「まさに獣のような滑りだったと思います」と表現したことにネット上で疑問の声が上がっているらしいが違和感はない。

4年前のソチでは入賞でしかなかったのだから単なる精神力ではなく“獣性”がなければ金メダルは獲れない。まさに「獣(けもの)偏」が相応しい。TBSはTV朝日と共に長閑な反権力で感心しないが、ここは非難すべきでない。

問題はスターターだった。用意・readyのあと、平均3.15秒で号砲されるところ小平奈緒のときは4.15秒だった。小平の太腿の筋肉はピクッと動いた。フライイング・反則と取られても仕方がなかった。インターネットで確認したらまさかと思ったが韓国人のスターターだった。勘ぐれば勘ぐる?ことができる。

小平奈緒の勤務先は長野県茅野市の病院で、経営者が海外遠征も全て負担していた。“足長おじさん”とも言うべきで、利子も付かないのに余剰金を溜め込むだけの大企業の経営者も見習うべき。

8年前(2010/3/1)にこのブログで団体パシュートの「田畑真紀」を讃えた。当時田畑は35歳。3人の中の一人が23歳の小平奈緒だった。浅田真央ブームであまり顧みられなかった気がする。ドイツに最後は負けたが0.02秒、25p差だった。神は微笑まなかった。

冬の五輪はノルウェー・スウェーデン・ドイツ・オランダなど北欧・欧州など元は狩猟民族が圧倒的。バイアスロンなどはスキーと射撃を組み合わせたもの。稲作農耕民族の日本には縁がない。雪と氷に立ち向かう覚悟と歴史が違う。小平奈緒の獣性は讃えられるべき。

クリックすると元のサイズで表示します
2

2018/2/17  22:37

短歌文法  読書
小生の所属する「冬雷短歌会」とは、縁の深い国語学者にして歌人の岩田晋次氏が亡くなったと代表のブログにあった。昭和12年生で80歳だった。著書・論文も多く毎日新聞「京都文芸」の選者だった。

紹介されている『短歌文法65講』(京都カルチャー出版刊)は絶版というが、アマゾンの「古書店街」には定価2000円を下回るが販売されていた。最近はアマゾンの古本の上得意!?の筆者には、早速購入した。購入した本は古本だが、痛みは無く深く読み込んだ形跡は無い。

冬雷短歌会創立者“木島茂夫”との指摘あるP217には、栞代わりに京都伊勢丹で開催された「ミロ展」の入場券が挟まれていた。これは1997年10月01日から19日まで開催されていた。

この本の持ち主だった人物は想像できるが、もう既に亡くなっていて遺族が大量の蔵書を手離したとも考えられる。だとしたら事実は事実としてこうして手にしたことは、筆者には天の配剤で嬉しい限りだ。短歌の助動詞「し」と「たる」を初め引用された短歌は、巻末に全て纏められている。それを鑑賞するだけで勉強になる。

勉強不足の筆者の蔵書には、鉛筆の書き込みが多く筆者が死んだとしても、古書店には値段が多分着かない。一部の全集を残して!?

クリックすると元のサイズで表示します
1

2018/2/15  22:00

軍産国家  政治
近所に熱烈な日本共産党支持者のおばちゃんがいる。経緯は省くが筆者の私も「日曜赤旗」の読者。今日は“戦争反対”“憲法擁護”の署名集めとかで、文句なく署名した。だが天邪鬼でへそ曲がりの私は、この手のことは完全なる面従腹背。宣戦布告しなければ戦争ではない。戦闘はあっても全面戦争など全くない。核・ミサイルを開発している国がそばにあるのに憲法擁護・憲法改悪などと長閑なものだ。

憲法擁護ならば法律も守らなければならない。衆議院選挙が小選挙区制に移行したときに誕生したのが政党助成金。日本共産党はこれを拒否して受け取らない。その助成金は国庫に返納されるとは限らないらしい。受け取れる筈の数十億の資金は、当然末端の党員に皺寄せがくる。やせ我慢はよくない。

冬季五輪で一服感のあるのが北朝鮮問題。五輪開会式に出席した総理大臣は、金正恩の妹と90歳の長老と接触した筈だが、内容は判らないのは当たり前。素人でも容易に判るのは、五輪の期間、北朝鮮自身がミサイル開発の時間を稼げることと、アメリカの攻撃はないことが保証されること。

アメリカは南北朝鮮、中国、ロシアにも無通告で何らかの軍事攻撃はするだろうと思うのは、保守系の月刊誌の読み過ぎとは言えまい。詳しく調査したわけではないが、広島・長崎の原爆、ベトナム戦争、イラク侵攻、アフガン作戦、ビン・ラディン抹殺、直近ではシリア攻撃など新兵器の使用を試してきた。

今コンピュータ万能の新兵器が続々と開発されているらしくアメリカの軍需産業と政府はどこかで使いたいと思っている筈。戦略爆撃機B1Bは電子妨害装置を搭載、貧弱な北朝鮮レーダーなどを掻い潜りコンクリートなど貫通して地下要塞を破壊できる爆弾を多数積むことができると言う。いつでも攻撃するチャンスを狙っているのは間違いない。アメリカ・トランプ大統領は、自国経済優先、自国企業優先の人。韓国の面子などどうでもいい筈。

クリックすると元のサイズで表示します
1

2018/2/13  18:00

アイビーガーデン  身辺些事
至極便利な時代になった。梅の木を撮影してメールに添付して伐採を頼んだ。伐採費用9000円、処分費用10000円。税込み20520円強だった。「案ずるより産むが易し」とはこのこと。昨年申し込んだ平塚市の生甲斐事業団には断られている。定年後の老人の作業だからチェンソーなど道具を揃え、処分を頼み、二人の人員ならば2万円を遙かに越え、時間も掛かるだろう。

今日午前中、来た庭師!は一人、脚立2つ、チェンソー等、七つ道具を持参。処分したものは、軽トラックの荷台に板囲いして曲がりくねった枝・重い幹はいとも簡単に運び、二時間弱で作業終了。

昨年、梅の実は一粒も生らなかった。添付の画像で解るが中心部分が白く死滅していた。根元は左右35p、上下30p、切株の一部を置いていってもらったが左右30p、上下25pだった。新築時に叔父から頂いた梅の木で多分、樹齢40年くらいだ。

「庭クイック」なる呼称だが、正式には横浜市保土ヶ谷区の「アイビーガーデン」。隣の茅ヶ崎市から来たこの若者の庭師!はキビキビと働き、いわゆる元気を頂いた。午後には直ちに費用を送金した。この業者は良心的だ。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
1

2018/2/12  21:18

中期高齢者  身辺世相
筆者の私は、あと一年数ヶ月で後期高齢者の範疇に入る。6年前に『老いの才覚』を読んで、その感想文を(2012/10/31)書いた。著者・曽野綾子氏の分類だと、なるほどと思う高齢者の呼称があった。曽野氏は先頃、御主人の三浦朱門氏を看取っている。この夫婦は共に昭和06年生。

◇初期高齢者◇中期高齢者◇後期高齢者◇晩期高齢者◇終期高齢者◇末期高齢者。

曽野綾子の至言を重複するが簡略化して記す。

◇一生の問に、ともかく雨露を凌ぐ家に住んで、毎日食べるものがあった、という生活をできたのなら、その人の人生は基本的に「成功」。
◇もしその家に風呂やトイレがあり、健康を害するほどの暑さや寒さからも守られ、毎日乾いた布団に寝られて、ボロでもない衣服を身につけて暮らすことができ、毎日おいしい食事とり、戦乱に巻き込まれず、病気の時には医療を受けられるような生活ができたなら、その人の人生は「幸運」。
◇もしその人が、自分の好きな勉強をし、社会の一部に組み込まれて働き、愛も知り、人生を選ぶことができ、自由に旅行、好きな読書、趣味に生き、家族や友だちから信頼や尊敬、好意を受けたなら、人生は文句なしに「大成功」。

公序良俗に反しない限りだが、刊行されている本の読解だが「春画」「高齢者の性」「風俗嬢」「闇の女」などの感想を記述したい。100歳まで生きた映画監督の新藤兼人は、性欲はあるが性力は無いと言っていた。筆者もその類、中期高齢者ゆえに聊か恥ずかしいが事実は事実。好奇心は旺盛。

クリックすると元のサイズで表示します
0

2018/2/9  21:36

冬季五輪  身辺世相
冬季五輪が始まった。冬のスポーツは中欧・北欧が盛んだから、温かい日本は、金メダルは長野五輪の5個が最高。ノルディック複合などアルベールビル・リレハンメルと二度続けて金メダル獲得で競技のルールさえ変更されてしまった。世界へ向けての発信は、日本の外務省はヘナチョコなので大人しい。

今回は、オランダからスケートのコーチを招き、その努力が実って有力選手が多い。今、伝えられる金メダル候補はワールドカップでの好成績の選手。フィギュアの羽生とジャンプの高梨は評価が低い。夏季と同じで最後は精神力。

地元の韓国は、金メダルなら終生高額な年金が約束される。日本を上回ればいいのではなく“鼻面の前の人参”。技術と度胸は日本を上回る。

◇小平奈緒 500m、1000mスケート
◇高木美帆 1500mスケート
◇女子団体パシュート
◇平野歩夢 スノーボード
◇渡部暁斗 ノルディック複合

小平奈緒の画像はネット画像を拝借、許されたい。鍛えられた足腰の筋肉の躍動は「元気を頂ける」。元気は挙げたり、貰ったりするものではないが、それは短歌の表現でのこと。

クリックすると元のサイズで表示します
1

2018/2/8  22:07

梅伐らぬバカ  身辺些事
老人になると皮膚感覚が鈍くなるというが、筆者本人は、この冬は殊の外寒さが身に染みる。「貴乃花の告白」があるので週刊文春を購入しにコンビニへ行った。道中、お日様に向かってしばらくビタミンDを頂く。午後、日が照っているのに横なぐりの雪。やはりこの冬は湘南でも寒い。

35年前、新築のときに叔父から頂いた梅だが“梅伐らぬバカ”で隣家の屋根を凌駕している現状。この梅がそろそろ芽吹くので重い腰をあげてインターネットで、梅の木の伐採を探索した。

一昨年、家の中の不用品を始末したときの業者は居宅介護施設の方が、紹介してくれた。三トントラック満載で15万円も支払った。もう一軒の業者はどんぶり勘定で25万円とのたまう。高いと言ったら20万円でいいとは好い加減な値段、これはさすがに断った。その時の業者は庭の梅の木の伐採は65000円との由。これも高くて、そんなにするわけは無いと、これは無言で通した。素人でも解るべらぼうな値段

剪定・伐採の「庭クイック」なる業者に添付の木の始末を頼んだ。画像をメールに添付して値段を訊いた。「案ずるより産むが易し」、伐採9000円、処分費用10000円。税込み20000万円強だった。

クリックすると元のサイズで表示します
2

2018/2/6  20:37

昭和40年代映画  映画TV
ウォーキングはこの寒さで長時間は無理。インフルエンザの予防注射は昨秋しているが、痺れるような寒さのなか控えるべき。昼食時、昼ワイドの中継で韓国・平昌は零下14度の由。冷凍庫の中の温度で、これでは開会式も長時間観覧は止した方がいいと思うのが本音。

毎月下旬の「文字入力」の仕事は終了しているから上旬は、読書と映画鑑賞をする。映画は多分にNHKBSの録画。大晦日にデジタルリマスターで修復された『七人の侍』を今、繰り返し見ている。昭和29年によくこんな映画が制作できたものだと感嘆しきり。志村喬が抜群。

1968年『さらば友よ』仏 アラン・ドロン、チャールス・ブロンソン
1969年『シシリアン』仏 ジャン・ギャバン、アラン・ドロン
1970年『雨の訪問者』伊・仏 チャールス・ブロンソン
1971年『レッド・サン』仏・伊・西 チャールス・ブロンソン、三船敏郎、アラン・ドロン
1972年『ゴッドファーザー1』米 マーロン・ブランド、アル・パチーノ

ここ三日で4本を観た。「シシリアン」は今、見ている。これはギャングの映画だ。アラン・ドロンは「太陽がいっぱい」以来、悪い役が素晴らしい。チャールス・ブロンソンはもう亡くなって15年。ブロンソンのCMで“左前”の「丹頂」を「マンダム化粧品」として蘇らせた。アランドロンは、健在だが引退した。三船と黒澤明は平成09・10年に亡くなってもう20年になる。いい映画、いい俳優、いい映画監督は永久に残る。

尚、ブルースリーの「燃えよドラゴン」も昭和47年(1972)。添付は「さらば友よ」の最後のシーン。

クリックすると元のサイズで表示します
2


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ