2019/5/31  23:51

金閣寺  読書
昭和40年代、筆者には20代の頃、文庫本の三島由紀夫と川端康成はおおかた読んだ気がする。石川達三も同様、10代後半、カッパノベルスなどで親しんだ松本清張・黒岩重吾などのいわゆる社会派推理に飽きが来たからである。

当時の三島・川端作品の新潮文庫は殆ど所持している。今また懐かしくなって三島の傑作の呼び声高い『金閣寺』を読み返し始めた。この文庫は昭和41年再版のもの。原作は昭和31年である。老人になった筆者にはこの頃の文庫本は文字が小さく読みづらい。8ポイント43×18行、むろん鉛の活版印刷。当時のベストセラーだが、今は百数十回の再版で300万部を超える。当時は旧仮名+旧字体、読み辛かった記憶がある。

今日、文具を購入した序にまたもや『金閣寺』を購入した。むろんのこと文字の大きさは9ポイント仕様になっていて38字×16行、同じく文庫だからページ数が増えている。難解な仏教用語はまとめて後半に「註解」がある。更に旧仮名は新仮名、旧字は略字、難字にはフリガナが多用されている。読みやすさは倍加している。

実際にあった「金閣寺放火事件」がモデルになっている。昔、市川雷蔵主演で映画化された。ただしモノクロだった気がする。

この記事、推敲します。

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2019/5/30  22:48

トランプ来日  政治
米国トランプ大統領が、新天皇に代替わりした日本に国賓第一号として来日した。一連の行事の警備とその報道は凄まじいものだった。有難いことにユーチューブで繰り返し映像を見ることができる。大相撲5月場所の優勝カップ授与は大いに盛り上がった。国技館を去るときにトランプ氏は一般人と握手を交わした。保守論客櫻井よしこ氏、台湾出身の金美齢氏、門田隆将氏がNHKテレビに映し出された。NHKアナも三人の顔を知っていた筈。ネットで見てもこの三人を、知っていてもメディアは根拠なく批判は出来ない。握手出来たのは安倍総理の誘導なのは素人でも解る。

今朝の産経新聞の3面下段の出版物の広告は門田隆将氏の『新聞という病』。これは版元が産経新聞出版だから他の新聞社の広告には無い?かも知れない。謳い文句は「平成とは新聞の「正体」が明らかにされた時代」だった─」で、かなり辛口の本。定価880円だから新書形式か。多分、早々に書店で手に入れて読みたい。門田氏は新潮社出身のノンフィクション作家。理想とか平和を強調するあまり客観的事実に目を瞑る朝日新聞を初めとするメディアに厳しい。

門田隆将の名を決定的に知らしめたのが朝日新聞の「吉田調書」誤認問題だった。吉田調書を故意に捻じ曲げた報道だった。つまり福島第一原発の事故のときに吉田昌郎所長の命令に反して所員の9割は撤退した。との報道だった。これは恣意的な憶測記事で命令違反なのではなく第二原発へ移動しただけのことだった。逸早く手に入れた「吉田調書」を歪曲したのだから始末が悪い。

中央白髪の女性が金美齢氏、左へ門田氏、櫻井氏。

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2019/5/29  23:51

新皇后  身辺世相
新天皇が即位して、日本の時間の勘定の仕方では、時代が新しくなった。西暦は実際、勘定しやすいから貿易立国の日本のビジネスの世界では文書は西暦だろう。それは否定できない。だが日本人の時間の区切りは世紀ではない。明治時代以降の「一世一元」が定着しているが、奈良時代前期の「大化の改新」以来時代区分として“〇〇時代”として捉える。日本人の思考方法は、キリスト教的感覚ではない。日本では西暦は明らかに通しナンバーの役目で、時間間隔は天皇制と不可分。

この度の雅子新皇后は、日本人には稀な語学の達人。外務省の通訳出身なので英語は完璧、ロシア語、フランス語、ドイツ語にも堪能。美智子上皇后の溢れるような気品は昭和、平成時代、誰しもが納得。雅子新皇后も同じ。天皇家は昭和の皇太子、平成の皇太子は類まれな気品ある、教養ある一般女性を迎えた。慶賀の限りだ。

新皇后が男子を産まなかったことは、単純な皇室の危機ではない。これまで男系が維持されてきたのは偏に側室の存在だ。この側室も現代の尺度で簡単に否定できない。生まれた子が無事に育つ確率はかなり低かった筈。天皇の正妻から生まれた人物が天皇に即位したのはこの400年間で4人。昭和以前では江戸時代の明正天皇のみというから驚き。その明正も女帝だった。

男系を維持が絶対条件の「日本会議」などはこれまでの“側室”の存在に触れなければ意味が通らない。新天皇が男子を産むだけの側室を置くなどは到底考えられない。民主主義の現今、皇統は喫緊の課題。

添付はネットから拝借した。

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2019/5/22  21:00

激励多謝  身辺些事
退院以来、室内では「酸素濃縮器」、外出時にはリュックサック型の「酸素ボンベ」装填の生活になった。ブログでは赤裸々にプライベートを綴ることにしているので早速反応があった。

所属短歌会の重鎮で80歳代だが元気な大阪在住のMK氏から電話を頂いた。結社同人で98歳の天寿を全うされた伯母が居られて、同じく母親も同人であるBA氏からブログへのコメントを頂いた。BA氏はカナダ在住の翻訳家でピアノの名手。職業柄とは簡単に言えない天性の表現力を持っている。先頃、父親が他界された歌があって筆者と同じく呼吸器の病気であったらしい。やはり同人で平成13年「斎藤茂吉記念館訪問・山形吟行会」以来の畏友、奥多摩在住のAK氏からも電話を頂いた。有難いことである。

6年前から交友が復活した中学の同級生MK氏からも電話を頂いた。お会いしたことは無いが、teacupのブログで永いつきあいのある宝塚市のNK氏、大手の化学会社の部長?さんで「ネット短歌」も主催されている。この方もメールを頂戴した。筆者の画像掲示板には同人の「なでしこ」さんからも“札束”の画像入りの激励を頂いた。「阿修羅歌姫」のブログを展開中。いずれも筆者の体調を心配して頂き、感謝するのみ。

添付は南麻布。左側が有栖川宮記念公園、この近辺は麻布の屋敷町で各国の大使館も多い。月末の短歌会の文字入力の仕事が到着しました。暫時ブログ記述を休みます。

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2019/5/20  23:36

入院生活01  身辺些事
退院して4日目だが、加齢のせいかだいぶ前のように感じる。とにかく入院は良くない。初夏なので4時半には病室は明るくなるが、することはない。朝食は配膳の都合か8時、それでいて昼食は12時、夕食は18時だった。入院患者の都合ではなくあくまで看護師の都合のようだ。

不幸中の幸いか「呼吸器」は7階でしかも窓際だったので平塚市の西半分を眺望できた。海沿いには高麗山があり相模湾も見える。遠く箱根連山、足柄山、丹沢山系、大山国定公園の山並みも見え、夏なのに午前7時前には富士山も鮮やかだった。

日向岡のトンネルから東京へ向う新幹線が見え、平塚近辺では西へ向う新幹線が交差した。バブルの頃、6〜7千万円もした日向岡の建売住宅群が積み木かマッチ箱のように見えた。今では半値以下に違いない。日向岡という丘の上だから、ここを争って購入した家では持主が高齢化、車が無ければ町中へ出られない。且つ自宅車庫から入口までは石段を昇るということ。

朝食が8時なので「酸素ボンベ」を背負って7時開店の1階の売店へ毎日通った。新聞、週刊誌、月刊誌も毎日購入、一日分の茶・水分、夜食用の小さなパン、貧しい朝食のためにフリカケなど購入。売店では産経新聞が置いていないという“ケシカラン”状態。試しに買った朝日新聞と神奈川新聞はつまらなかった。

添付は入院三日前に探訪した南麻布。ノルウェー大使館の敷地のものか否かよく判らない。

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2019/5/16  23:16

退院報告  身辺些事
本日05月16日、10日ぶりに退院した。40代半ばの呼吸器専門の女性医師の診断では、筆者は欲張りなのか、いわゆる肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)と間質性肺炎の二つの肺の病気だった。どうやら前者は酸素を取り込む機能が衰え、後者は炭酸ガスを排出する機能が衰えていた。18歳からの52年間の喫煙が祟った。完璧な自業自得で且つ自己責任だ。

このブログがプライベートの切り売りと言われようと構わない。酸素ボンベ装着の私生活を赤裸々に報告する。筆者本人がそうだからと言って、他人に禁煙を強要する余計なお節介もしない。筆者の私生活を淡々と報告するのみ。母方の祖父など94歳まで喫煙していた。ただし肺の奥まで深く吸い込むことはなかったとは聞いてはいるが…。

正確には室内では「酸素の濃縮器」、屋外では「酸素ボンベ」を装填。酸素ボンベをゴロゴロ引き摺るのはみっともないので、リュックサック型にして貰った。ただし鉄製のボンベは4キロ程度あり、背負うとかなり重い。室内用は空気清浄機のような按配で、いずれも細いチューブを用意して鼻の両穴に装着する。

添付画像は濃縮器と鉄製酸素ボンベ。空気から酸素を導き濃縮する「室内用」は、チューブを風呂もトイレも、二階へも引っ張り生活することになった。お粗末なことだ。重ね重ね自業自得・自己責任の極みだ。

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2019/5/6  21:52

肺気腫入院  身辺些事
4月中旬、度々検査を受けていた病院で「肺気腫」と診断され、この連休明け遂に入院することになった。明日05月07日から7〜10日間ほどの期間を有する見込み。だが癌・心臓など大きな手術をするわけでなく、これからの生活に必要になる“酸素ボンベ”を装着して暮らす訓練・リハビリになるらしい。情けないが50数年の喫煙が祟って己の肺機能は必要な酸素を取り込めなくなっている。自業自得の極みだ。

道理で長時間のウォーキングでは、最近すぐ息が上がるし、咳き込みもある。自宅で寝そべってテレビ視聴や読書の生活では、どうということはないのだが肺機能は壊れれば、それが元通りの機能になることは無いらしい。

退院後は訪問介護の援助になるらしく、今でも年間10数万円の医療費を更に増やすことになる。国家の医療状態の“金食い虫”という非国民の按配。

入院してもスマホでこの掲示板を見ることはできるが書き込めない。画像掲示板は書き込み可能らしい。退院までこの掲示板はお休みします。

添付は、休憩しつつ一昨日、南麻布近辺を散策したときのもの。官軍の総大将・有栖川宮熾仁に因んだ公園。麻布は大使館の多い御屋敷町だった。

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2019/5/3  23:53

万世一系  日本史
筆者の私は、常々浅学菲才を標榜しつつ天邪鬼理論をこのブログで披瀝している。「令和」なる元号の新時代になったが、天皇制は長年の歴史を踏まえていわゆる男系を維持すべきと思ってきた。日本の保守層の学者・文化人・政治家など多士済々のメンバーが「命をかけても男系を維持すべき」などと言って憚らない。そうした主義・主張に、筆者は格別に肯定も否定もすべき違和感も知識も無かった。

万世一系は同じ血筋を永年、維持してきた権力・統治の形態で、日本は確実に科学的に存在が証明できるのは、少なくみても、その統治者は第33代推古天皇で女帝の1300年前。蘇我氏を中心にした争いで推古女帝はあくまでピンチヒッター。だが1300年以前に遡る皇統は世界に自慢できる歴史だ。この万世一系が男系で連綿と続いてきたことに、そんなものだろうと思ってきたのが事実。今回の代替わりで、ウィキペディアだが4代まえの明治天皇を検索しただけで“側室”が出てくる。

明治天皇夫人・昭憲皇太后は子供が出来ず側室の柳原愛子(柳原白蓮の叔母)から生れて無事に育ったのが大正天皇。大正天皇は4人の男子を産んだ。天皇家の血筋に正妻から生れて天皇を継いだのは少ないという歴史的過去がある。今の憲法の“国民統合の象徴”制度なら新天皇男子が生まれなかっただけで側室を用意するわけにはいかないだろう。

女系天皇を認めないと言っても辛うじて側室が男性天皇を供給してきたことに保守派の勢力はどう考えているのか。神話の時代の「継体天皇」のように5代も前の血筋を探し出して来るのか。これも問題だ。

添付は靖国神社。

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