2019/6/8  22:25

オリジナル脚本  映画TV
永年フジテレビで放送されていた『鬼平犯科帳』が昨年終了した。登場人物はそのままのオリジナル脚本を池波正太郎が認めなかったのでいわゆる“ネタ切れ”となり密偵役の蟹江敬三や江戸屋猫八・長門裕之も亡くなっている。何より主演の中村吉右衛門も昭和19年生で皺も増えた。

今、毎週土曜日18・05分からNHK総合で池波正太郎原作の「雲霧仁左衛門2」が放送されている。これは元々NHKBSで放送されていたもので地上波でも「土曜時代劇」枠での再放送。NHKBSで「雲霧仁左衛門3」を録画してあったので見たが池波正太郎の“原案”とあった。つまり原作には無い脚本家のオリジナルものである。池波正太郎が67歳で亡くなってほぼ30年、遺族も承知したに違いない。主人公・雲霧仁左衛門とは大泥棒。それを迎え撃つのが火付け盗賊改め方。その攻防が展開する。主人公は元武士で本筋は復讐物語

「雲霧仁左衛門」は昭和の時代、五社英雄・仲代達矢主演で映画化されている。フジテレビでは天地茂、萬屋錦之助の主演でドラマ化されているが、これは見たことが無かった。平成07年、フジテレビにより山崎努主演で15話ドラマ化され、昔CS放送で録画した。平成25年からは主演・中井貴一、盗賊改方は國村隼でシリーズ化され、第2シリーズでは小頭・木鼠の吉五郎が(伊武雅刀)が壮絶な最期を遂げ、仁左衛門の兄(田村亮)が自首して身替りとなり大団円となった。

第3シリーズは完全なオリジナルだが結構面白かった。第4シリーズも昨年BSで放送されたのは知らなかった。雲霧仁左衛門の登場人物は同じだが、ストーリーは原作には無い。今、第一シリーズから見始めた。面白ければ原作者・池波正太郎も納得するだろう。ハイビジョンの時代、映像は鮮明だ。時代劇のドラマ化は今では殆んどNHK。過去録の藤沢周平の『蝉しぐれ』なども続けて見ることにする。

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