2019/10/19  23:55

くノ一  日本史
ここのところ寝る間際はNHKのBS時代劇を再生しながら横になる。気が付けば45分の番組は4回分も進んでいる。民放は制作費が嵩むので時代劇ドラマは撤退した。NHKは先ずはBSで放送して今は土曜日の18・10分に放送している。以前のように地上波でも木曜時代劇・金曜時代劇などの枠を設定すべきだ。先頃面白かったのは「妻はくノ一」平成25年放送、市川染五郎・瀧本美織の主演、今は「カブキ者慶次」を見ている。平成27年放送、藤竜也主演で今は亡き江波杏子が主人公の妻を演じている。原案はこれも今は亡き火坂雅史。火坂は平塚市在住の時代劇作家だった。

これが契機となったが、今、忍者・修験道・山伏に興味をもって所持する本を引っ張り出した。「くノ一」とは誰が命名したのか“女”の文字をほぐすと「くノ一」になり女忍者のこと。山田風太郎の小説で人口に膾炙した。だが歴史資料には女忍者の記録はないらしい。くノ一ではなくても忍者の存在・活躍の資料は少ない。昔、電話も電車もなく情報を得る手段は鍛えられた忍者の仕事がもたらした。赤穂浪士事件のときは駅伝のごとく籠をリレーして7日で江戸・赤穂を繋いだと承知している。

忍者は科学・医学・身体などあらゆる知識を身に着けた普段は農民だったという。諸国を行脚し、祈祷もし、薬学の知識をも持った修験者・山伏が忍者となり、北陸の薬売りにもなった。所持している本を読み返している。忍者は外国ではスパイ亡国・興国を繰り返した中国・朝鮮半島・中東がしたたかなのは国の歴史の変遷が物語っている。

◇『梟の城』司馬遼太郎 新潮文庫
◇『忍者はすごかった』山田雄司 幻冬舎新書
◇『忍者の精神』山田雄司 角川選書
◇『忍びの作法』山田雄司 GB
◇『山伏の歴史』村山修一 塙選書
◇『山伏』和歌森太郎 中公新書
◇『修験道という生き方』宮城泰年他 新潮選書

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