2021/8/29  21:34

廻り地蔵  昭和史
所属短歌会の「ネット歌会」は毎月2首ずつ投稿、会員が夫々鑑賞して感想を書き込む。「8月号」に投稿した2首のうち一首は以下の通り。

 凾入りの廻り地蔵の背負はれて生家に来たるを憶えをりけり

これは筆者の幼い頃の“廻り地蔵(まわりじぞう)”の風習を回想したもの。昭和時代以前は、国民の生活は、衛生事情は劣悪、医療事情も整っておらず、産まれてすぐの赤ん坊が無事に育つかどうかも保証は無かった。地蔵菩薩を信仰、庶民のささやかな希望を神仏に頼るしかなかった。子供一人分の重さの凾入り地蔵が筆者の生家にも廻ってきた。これは神奈川県東南部に顕著な風習だった。今も横浜・埼玉県の一部にその風習は続いている。

 上句下句意味の繋がらぬ歌そぞろ寺山修司が微笑みてゐる

二首目は別の記事にします。画像はネットより無断拝借で許されたい。

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2021/8/22  17:33

横浜市長選挙  身辺世相
今日は横浜市長選挙。今日中に結果は解るが、政治情勢は風雲急。当初は現職の大臣を辞職してまで立候補した小此木八郎がすんなり当選と思ったが、事前調査ではそうでもないらしい。何しろ現職の総理大臣の菅義偉は小此木八郎の父親・彦三郎の秘書を永年勤めて今日を成した。何を思ったか現職の参議院議員の松沢成文も立候補。この人物は神奈川県知事まで経験している。現職の林市長もカジノ推進者で立候補。長野県知事経験者の作家・田中康夫、立憲民主党は大学教授の山中竹春支持。有力者は夫々支持層が微妙に異なり混沌としているらしい。

コロナ問題が終息しない昨年、安倍晋三首相が病気で辞任。棚から牡丹餅の菅政権だったがどうやらメッキが剥がれた。横浜市長選にいわゆる革新の山中教授が当選なら、政治の師匠の息子の選挙に力を入れている“菅政権”は打撃。衆議院の解散権も行使できず、自民党総裁選挙に突入、内閣支持率が30パーセントラインらしいからこれは「菅政権」短命で終りそう。

誰が次期総理になろうとも10月初旬のノーベル賞ウイークに関心が移る。首相は、広島の原爆忌で原稿を一枚読み飛ばしたらしく事前に原稿を下読みしていないことがバレた。コロナの対応も東京・神奈川では陽性が増えるばかりでプラス材料はない。菅内閣も火中の栗を拾ったが無理だった。苦労して総理大臣にまで上り詰めたが、所詮その“器”では無かった。

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2021/8/15  23:54

逃げ切り  日本史
東京オリンピックが終了したあとで良かったが、九州・中国四国を中心に大量の降雨で水害が多発、熱海ほどでないが土石流もあり、町全体が水没、稲作も全滅だろう。NHKが終日を費やして水害のニュースを報告している。

いつの間にか馴れっ子になったがコロナの陽性が東京では連日4000人台。隣県の神奈川も2000人台。加えて横浜市長選で賑やか。現役の大臣を辞職して立候補した小此木八郎が楽勝かと思うが候補者乱立で、いわゆる革新側にも当選の目があるらしい。現職の林市長の立候補は解るが、現職の参議院議員・松沢成文が立候補。元知事なのに何だか怪しい。

「遠くへ行きたい」で一世を風靡したジェリー藤尾の81歳の死去もNHKでは顧みられず、大谷翔平の39号ホームランも大きく報道されない。

オリンピックでは実に面白いことがあった。自転車の盛んなヨーロッパが主流だがロードレースという137キロを走り、何と4時間弱も掛かると言う耐久レース。これに優勝したのがオーストリアのキーゼンホーファー。この競技はオランダ・ドイツ・北欧などが王国。夫々の国がチームを作り勝たせたい選手に協力する。つまり4時間も猛スピードで走るので風除けの選手もいる。一国4人。オーストリアの選手は単独で参加。勝ったのはその選手。

競馬で言えば弱い馬が単独で逃げて後方で実力馬が牽制しているうちに逃げ切ってしまったと言うこと。金メダルと思ったオランダの選手は大きく手を広げてゴール。優勝を確信。だが一分半前に既にゴールした選手が居て2位だと告げられ茫然自失。欧州の小国・オーストリアの金メダル数十年ぶりらしい。ユーチューブで見られるから楽しい。この選手は30歳で数学者。これは快挙だ。

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2021/8/8  0:25

馬鹿まるだし  身辺世相
昭和30年代後半に山田洋次監督が、まだ「男はつらいよ」でブレイクする前にハナ肇主演で「馬鹿まるだし」という映画があった。この映画はハナ肇の好演もあって面白かった。山田洋次監督の偉大さはここでは割愛。

3回ぶりに行われたオリンピックの女子ソフトボールは金メダルを獲得した。投手で活躍した後藤希友選手(20=トヨタ自動車)が地元の名古屋市役所に表敬訪問。元々名古屋弁を売りにしている河村たかし市長(72)が、まさに「馬鹿丸出し」というしかなく、金メダルを首にかけてもらっただけでも栄光の御裾分けなのに、マスクを外してメダルに噛みついた。このパフォーマンスはメダルの保持者がすることだ。古稀を過ぎたオジサンが孫の世代の持ちものを“汚い口”でを噛んだ。いいか悪いか判断できないのか。

SNSで炎上したそうだが反省の色はない。元々民主党の衆議院議員だったこの人物。トヨタ労組があって昔の民社党など河村たかしを支援する人もいる筈。芸能人からの批判も大いにあったらしい。首にかけて貰うのさえ遠慮すべきなのにマスクを外して噛みついたのだから始末が悪い。本人曰く愛情表現というが、軽率そのものでこの人物は“メダルかじり虫”という悪名までついたらしく名古屋市民もいい迷惑だ。何をどう考えてもこの人物は品位がない。金のシャチホコも泣いている!

今回のオリンピックのニュースの最悪の「馬鹿まるだし」だった。

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