2014/1/8  20:37

松本清張  読書
昨年12月01日に小生の出身中学、墨田区錦糸中学の同窓会があった。JR総武線・新小岩駅前の「豆腐料理屋」。昭和35年03月卒業した。爾来それぞれの進路先があって就職・進学先が別れた。両国高校、小松川高校など無事に進学、大学入学もさまざまだったらしい。

クラスメイトだったからすぐ打ち解けた。筆者の“禿げ頭”には少なからず驚いたらしいが、全員に短歌文庫の歌集を寄贈、同窓会の写真を送ったりして電話・メールが頻繁になった。仲の良かった一人は国学院大学出身、嫁さんは10年前に亡くなったらしいが今も元気で働いている。正月には小学生の孫と「高尾山」に登頂した由。

昭和34年度の中学時代からブレイクしたのが「社会派推理小説」の先駆者・松本清張。中学卒業後は、ほかに楽しみはない、古本を貪り読んだ。当時の文庫本は岩波・角川・新潮文庫、他はない。新刊本は高額。神田神保町へ行けば新刊本も100円そこそこで買えた。司馬遼太郎・池波正太郎は当時、直木賞を受賞しばかり。松本清張、水上勉、黒岩重吾、柴田錬三郎などが大衆文学の旗手だった。純文学は谷崎潤一郎、船橋聖一、井上靖など。

同窓会が機縁となり中卒後を回想、当時の読書遍歴の追憶。早速松本清張を再読し始めた。当時の本で残っているのは『球形の荒野』のみ。『ゼロの焦点』は月刊誌に連載されたらしいが程なく新刊。数年後の古本で読んだ気がする。むろん「点と線」「眼の壁」「黒い画集」などは先に読んだ。今は差別用語らしい「部○」「パンパン」「○縞」などの言葉が出てくる。戦後13年目の連載だから止むを得ない。文庫は活版印刷で8ポイント43字17行。眼に優しくない。

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