2021/9/19  23:15

ポツンと一軒家  映画TV
テレビ番組は、食事どきのニュース・ワイド番組を見るが、毎週楽しみに待つ番組は途絶えて久しい。昔のような時代劇は、制作費が多分嵩むからか無くなった。したがって毎週楽しみに待つ番組は殆どない。NHKのニュースはCMが入らないから安心して見る。だが地震があると震度5であれば繰り返し眺めることになる。

夕刻以降は専ら読書・パソコンのユーチューブになるが、最近録画して楽しみに待つ番組ができた。NHKの深夜に近い25分の「72時間ドキュメント」もいいが、テレビ朝日の「ポツンと一軒家」という番組、制作はどこか知らないが全国ネット。二年前かNHKの「韋駄天」が、視聴率が上がらず、この番組が評判になった。ポツンと山中に仕方なく生活しているからが目的ではなく、そこに一軒家の運命があった背景が、とにかくその運命を恬淡としている生活に惹かれる。チャプターでCMをカットできるから20本を繰り返し観た。ただ殊更主に“軽”でしか走れない道路事情を描写するのは如何。

その切っ掛けになったのが03月14日の熊本県の農家。母親は妻のいる実家に96歳で暮すが、墓所のある元農家を息子が護っている。昔はシイタケ生産が主で稲作の唐箕(とうみ)など処分されずに保存してあった。本年01月から録画、元・現農家は、私の幼少時の記憶にあって馴染み深い。今では米作は脱穀も精米も機械化されている。本日の放送は北海道らしい。

画像はプリントスクリプト。どの回かは不明。

クリックすると元のサイズで表示します
0

2021/1/5  21:35

斬られ役  映画TV
時代劇専門で“斬られ役”として夙に著名だった福本清三が亡くなった。77歳、もう少しで78歳になる時代劇には欠かせない役者だった。5年ほど前にこの福本清三特集があって、NHKBSで「太秦ライムライト」が放送された。2014年01月09日にメイキング(制作現場の記録)、14日に2時間「太秦ライムライト」が放送された。過去と現在、事実と虚構が交差していい映画だった。「5万回斬られた男」福本清三の主演。主演はこれが最初で最後。共に2時間の放送で、前年の12月25日に購入のブルーレイ内蔵TVのハードに高画質で録画した。『ラストサムライ』にも謎の剣士として出演した。

民放では、制作費の割高な時代劇は2年?程前の「鬼平犯科帳」が最後、全面撤退が実情。TBS放送の『大岡越前』のリメイク版がNHKBSで復活していてもの悲しい。民放ではスリラードラマ、バラエティ、ワイドショーのみで何処も似たり寄ったり。制作費が限られているからテレビ東京などアイデアのある番組が脚光を浴びる。時代劇は今は専らNHKのみである。

福本清三は中学卒業後の15歳で東映に入社。大部屋俳優として60年間斬られ役に徹したことになる。“福ちゃんのイナバウアー”が特徴で、痩身で敏捷。主役に斬られると一瞬そのままで直ぐエビ反りの恰好でひっくり返る。松方弘樹、萬屋錦之助に可愛がられたらしい。年齢の割に顔、首筋に皺が多くいわゆるタバコ顔だったのが気になっていたが、病名はやはり肺癌だった。

2014年01月に福本清三を記述した。

≪丁度10年前の04月、クラブツーリズムの旅で「京都御所・吉野千本桜」参加。嵯峨野の滞在時間は2時間あるのに桂川沿いで渋滞。40分の滞在に短縮され、昼食はコロッケ一個で済まし「ひばり館」で福本清三の講演を少し見た。60歳の福本は、精悍そのものだった。今は顔面皺だらけだが、殺陣に揺るぎはない。文化財として残すのは国宝・重文だけではない。時代劇のノウハウも継承・伝承すべき。≫

クリックすると元のサイズで表示します
2

2020/2/7  22:29

男はつらいよ50  映画TV
昨日06日、久しぶりに映画を観た。「男はつらいよ50」、辛うじてこの映画の上映の最終日だった。このシリーズは第一作目が昭和44年。テレビドラマでも観ていたが、テレビでは、主人公が沖縄でハブに噛まれて死んでしまう。ドラマのファンの多くの抗議を受けて山田洋次監督は、この抗議に応え、昭和44年(1969)映画製作で主人公の寅次郎を蘇えらせた。昨年は昭和94年になるのか50年で50作目、山田洋次監督は決着をつけたかったらしい。

このシリーズは40作目辺りから寅次郎の甥、満男の恋の行方に焦点が移り、子役時代から出演する吉岡秀隆の頼りなげな青年の演技が中心になる。48作目で主演の渥美清が急死した。山田洋次監督は全く違ったものになるとの主旨で代役を拒否した。筆者の私もこれはファンとして同様。第49作目は「寅次郎花遍路」、高知県を舞台にマドンナ田中裕子で構想を練っていた。結果は49作目は浅丘ルリ子のマドンナで「寅次郎ハイビスカスの花」は、甥の満男の回想として描かれたが中途半端。

この50作目は、甥の満男と学生時代の後輩の“イズミ”(後藤久美子)の年齢を重ねた恋の決着が描かれた。実際の後藤久美子と同じ欧州で暮らすイズミとの成田空港での別れ、イズミの母(夏木マリ)と施設に入る実父(橋爪功)との挿話が描かれている。昭和56年の「浪花の恋の寅次郎」で小学生役は吉岡秀隆が登場した。吉岡秀隆は「北の国から」で主演の田中邦衛の息子役としても知られている。このドラマはあまり見ていない。

両親役の倍賞千恵子、前田吟、タコ社長の娘役の美保純、寅さんのマドンナ役の浅丘ルリ子、イズミの母親役の夏木マリ、車屋の店員の北山正康など40作目以降の出演者が多く出演していた。一年後にはDVD化されるだろう。筆者の好きな作品は以下のとおり。マドンナ役が好きな女優だからでもある。

1982・S57 29「寅次郎あじさいの恋」いしだあゆみ・片岡仁左衛門・柄本明
1987・S62 38「知床慕情」竹下景子・三船敏郎・淡路恵子
1981・S56 27「浪速の恋の寅次郎」松坂慶子・芦屋雁之助・大村崑
1982・S56 28「寅次郎紙風船」音無美紀子・小沢昭一・岸本加世子
1976・S51 17「寅次郎夕焼け小焼け」太地喜和子・宇野重吉・岡田嘉子
1972・S47 10「寅次郎夢枕」八千草薫・田中絹代・米倉斉加年
1975・S50 15「寅次郎相合傘」浅丘ルリ子・船越英二・岩崎加根子

クリックすると元のサイズで表示します
1

2019/12/30  21:29

俳優三兄弟  映画TV
昭和の時代からの映画ファンだと自分の贔屓の俳優は多い。東宝・三船敏郎、松竹・鶴田浩二、東映・高倉健、大映・勝新太郎、日活・石原裕次郎が主演の俳優だった。新東宝(昭和30年代倒産)出身では丹波哲郎、菅原文太などがいた。筆者は天邪鬼だから、それらの主演俳優を引き立たせる脇役・悪役俳優が好きだった。個性派俳優としてこのブログで3年前の5月に記述した。昭和の時代に亡くなった小池朝雄、成田三樹夫など多彩だった。成田は「鯨の目」という句集も出している。

テレビ番組がそれらの俳優の活躍になっても、その多くは、やはり脇役俳優が居なければドラマにはならなかった。好き嫌いは別にしても俳優の兄弟が活躍した。ここでは記憶に残る三兄弟をウィキペディアで調べた。田村高廣と正和は主演級の俳優だった。田村正和は「眠狂四郎」を最期として心臓の手術などしたらしく引退同様。田村の低くボソボソとした台詞は聞こえなくなった。映画ファンも齢を取ったということ。

◇田村高廣 1928生・2006没 阿弥陀堂だより他
◇田村俊麿 1938生 実業家
田村正和 1943生 眠狂四郎シリーズ、古畑任三郎他
◇田村 亮 1946生 NHK大河ドラマ、土曜ワイド劇場他
◇水上保広 1947生 異母弟、関西で活躍
 御存知戦前の時代劇の大俳優・坂東妻三郎を父に持つ。田村亮というお笑い芸人が居るらしいがまるで知らない。

◇山本 學 1937生 俳優座出身 春の波濤他
◇山本 圭 1940生 若者たち、やすらぎの郷他
◇山本 亘 1943生 影武者、BS時代劇・雲霧仁左衛門他
 叔父が映画監督の山本薩夫(金環蝕・不毛地帯他)

◇河原崎長一郎 1939生・2003没 五番町夕霧楼、十三人の刺客他
◇河原崎 次郎 1941生 俳優座15期出身、水戸黄門・必殺シリーズ他
◇河原崎 健三 1943生 水戸黄門・必殺シリーズ他
 父は前進座の河原崎長十郎、従姉(従妹)は岩下志麻

添付は田村正和、週刊誌のインタビュー。画像はパソコンのPrt Sc。

クリックすると元のサイズで表示します
2

2019/9/27  23:40

いしだあゆみ  映画TV
このブログを始めた翌年、2009年08月に「いしだあゆみ」を取り上げて拍手の書き込みを16個も頂いたことがある。毎年恒例のNHKの「思い出のメロディ」でいしだあゆみは「ブルーライトヨコハマ」を歌った。その頃のいしだは拒食症なのか、体質なのかガリガリに痩せていて口の周囲は皺だらけで、まるで骸骨に少し肉が付いているような雰囲気だった気がする。

「いしだあゆみ」は、昭和23年生まれの団塊の世代。このとき出演した三沢あけみ、園まり、ペギー葉山、「恋人よ」の五輪真弓は変わらぬ声でピアノの弾きながらの歌は見事だった気がする。

昭和57年の「男はつらいよ・あじさいの恋」の頃のいしだは30代前半、最も美しく輝いていた頃だろう。

今、テレビ朝日の帯ドラマ「やすらぎのとき」は、主演の石坂浩二(77歳)の周囲に多くのベテラン俳優が出演している。大空まゆみ、丘みつ子、水野久美、松原智恵子等等。そこにいしだあゆみが出演していた。昭和23年生だから70歳を超えている。黒縁の眼鏡をかけているが10年前の悲壮なまでの痩身は改善されていて、いしだあゆみファンの筆者はほっとしている。

当時は、携帯電話はあったがスマホは登場していなかった。今はSNS、ツイッターの全盛。いしだの動静ももっと顕著になるだろう。添付はテレビ画面、左は大空まゆみ。

クリックすると元のサイズで表示します
2

2019/8/7  20:48

マンゴーの樹の下で  映画TV
NHKBS1で08月04日、1・2に分けられて90分、フィリピンルソン島での一般庶民の逃避行の残酷な実態と結末が放送された。「終戦の日」前後にNHKは必ず、太平洋戦争・大東亜戦争の番組を放送するが、今年は「マンゴーの樹の下で」という番組。終戦間際に国策だがフィリピンに渡った家族・兄弟・姉妹が敗戦前後、物量を誇る米軍に追われ、家族散り散りになって多くは命を落とした。その悲惨な逃避行と生き別れの実態に焦点は当てられていた。生き残った遺族は殆どが90歳代。諦観の人生を送って来た、生き残った90歳代の老婆が“慰霊って何”と淡々と告白していた。

ところで所属短歌会の今では長老(大正13年生、95歳)ともいうべき近藤未希子さんが、この番組でインタビューを受けた。近藤さんは、従軍と言っていいのかどうか軍部に“応募したタイピスト”。敗色濃い戦争の日米戦争の最前線に高給を約束されて徴用された実態を告白された。

このドキュメンタリーは繰り返し見たが、悲惨な事実は2年前に放送された「インパール作戦」も同様だった。この作戦では6万人もの日本軍兵士が戦闘ではなく餓死・病死している。このことは実際インド・ビルマへ慰霊されたマクドナルド・昭子さんの報告を本年01月にこのブログで詳しく記述した。

ところで定年の平成16年までは、筆者は小さな印刷会社で「冬雷」誌の印刷に関わっていた。近藤未希子綴込み歌集『母の庭』は、記憶に定かでないが筆者が大いに関わっていた。翌年平成06年02月からコンピュータの製版に移行した。この「母の庭」は鉛の活字の製版印刷。題名は1号活字。姓名は2号活字で21ポイント。10.5ポイントとは5号活字。罫線の8枚で5号の活字の厚さだった。画像は印画紙の濃淡を腐食させた銅板を使用した。

クリックすると元のサイズで表示します
3

2019/6/8  22:25

オリジナル脚本  映画TV
永年フジテレビで放送されていた『鬼平犯科帳』が昨年終了した。登場人物はそのままのオリジナル脚本を池波正太郎が認めなかったのでいわゆる“ネタ切れ”となり密偵役の蟹江敬三や江戸屋猫八・長門裕之も亡くなっている。何より主演の中村吉右衛門も昭和19年生で皺も増えた。

今、毎週土曜日18・05分からNHK総合で池波正太郎原作の「雲霧仁左衛門2」が放送されている。これは元々NHKBSで放送されていたもので地上波でも「土曜時代劇」枠での再放送。NHKBSで「雲霧仁左衛門3」を録画してあったので見たが池波正太郎の“原案”とあった。つまり原作には無い脚本家のオリジナルものである。池波正太郎が67歳で亡くなってほぼ30年、遺族も承知したに違いない。主人公・雲霧仁左衛門とは大泥棒。それを迎え撃つのが火付け盗賊改め方。その攻防が展開する。主人公は元武士で本筋は復讐物語

「雲霧仁左衛門」は昭和の時代、五社英雄・仲代達矢主演で映画化されている。フジテレビでは天地茂、萬屋錦之助の主演でドラマ化されているが、これは見たことが無かった。平成07年、フジテレビにより山崎努主演で15話ドラマ化され、昔CS放送で録画した。平成25年からは主演・中井貴一、盗賊改方は國村隼でシリーズ化され、第2シリーズでは小頭・木鼠の吉五郎が(伊武雅刀)が壮絶な最期を遂げ、仁左衛門の兄(田村亮)が自首して身替りとなり大団円となった。

第3シリーズは完全なオリジナルだが結構面白かった。第4シリーズも昨年BSで放送されたのは知らなかった。雲霧仁左衛門の登場人物は同じだが、ストーリーは原作には無い。今、第一シリーズから見始めた。面白ければ原作者・池波正太郎も納得するだろう。ハイビジョンの時代、映像は鮮明だ。時代劇のドラマ化は今では殆んどNHK。過去録の藤沢周平の『蝉しぐれ』なども続けて見ることにする。

クリックすると元のサイズで表示します
0

2018/11/3  23:06

哀悼 江波杏子  映画TV
10月27日女優・江波杏子が亡くなった。76歳。女性としては平均寿命より大いに若くて残念至極。酒豪・愛煙家だったらしく、ここ10年、肺気腫だったというが、通院も服薬もないのに何だか不運だ。

筆者の10代、20代は、休日は映画及び読書。大手5社の映画は二本ずつの封切りで年間何10本も量産された。錦糸町の楽天地、浅草六区に通い堪能した。今では当時の映画の大スターは三船敏郎をはじめ多くが鬼籍に入った。江波杏子は大映所属で市川雷蔵の映画で常連だった気がする。主演女優ではないが意外に肉体派の女優で存在感があった。女賭博師シリーズで主演したが、ヤクザ映画はあまり見ていない。何れNHKBSなどで江波杏子の映画は放送されるだろう。

自分自身の加齢現象の多分一環だが、この平成最後の2018年は俳優・女優の死去が気になる。1月の夏木陽介(81歳)から馴染んだ俳優の死が目立った。歌手・落語家などを省いても下記の通り。

夏木陽介81、上月佐知子87、川地民夫79、大杉漣66、朝丘雪路82、星由里子74、加藤剛80、生田悦子71、常田富士男81、津川雅彦78、菅井きん92、樹木希林75、穂積隆信87、江波杏子76。

蔵書42 東京関連

◇『東京風土図 城北・城東』サンケイ新聞社編 現代教養文庫 昭和41年
◇『東京風土図 城南・城塞』サンケイ新聞社編 現代教養文庫 昭和41年
◇『江戸の坂東京の坂』横関英一 中公文庫 昭和56年
◇『続 江戸の坂東京の坂』横関英一 中公文庫 昭和57年
◇『江戸切絵図散歩』池波正太郎 平成05年
◇『東京骨灰紀行』小沢信男 ちくま文庫 2012年
◇『最暗黒の東京』松原岩五郎 2015年
◇『大東京23区散歩』泉麻人 講談社文庫 2016年
◇『ぼくの東京全集』小沢信男 ちくま文庫 2017年
◇『地図と愉しむ東京歴史散歩 お屋敷のすべて篇』
  竹内正浩 中公新書 2015年
◇『地図と愉しむ東京歴史散歩 都心の謎篇』竹内正浩 中公新書 2015年
◇『大軍都・東京を歩く』黒田涼 朝日新書 2014年
◇『カラー版 東京いい道、しぶい道』泉麻人 中公新書クラレ 2017年

◇『東京消えた街角』加藤峰夫 河出書房新社 1999年 B5判
◇『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 上巻』毎日新聞社 2013年 B5判

クリックすると元のサイズで表示します
0

2018/8/28  22:39

哀悼 菅井きん  映画TV
女優・菅井きんさんが亡くなった。哀悼の意を表したい。女優と言えば美女ランキング、人気女優ランキングなどがあって原節子・吉永小百合・山本富士子などが常連。天邪鬼の筆者は、このブログで悪役俳優など取り上げたが、女優も同じ、目鼻立ちの整った美女、可愛い女優に興味は薄い。主役・準主役級の女優は、高峰秀子、京マチ子以外はあまり関心が無かった。

戦後俳優座の舞台に立つころ「菅井きん」と命名したのは脚本家の久保栄と聞いてびっくり。短歌の誌面に文芸評論家にして歌人の村上一郎を記述したが、その村上の師匠だった。久保も村上も鬱病で自殺している。

必殺仕掛人の「むこ殿」という嫌味な台詞の姑役でブレイクしたが、黒澤明の映画でちょい役の菅井きんを知っていた。黒澤作品に目覚めた昭和38年03月封切りの「天国と地獄」。この映画でデビューした犯人役の山崎努が、覚醒剤を入手するのに横浜・黄金町の貧民窟で覚醒剤中毒の人間を漁るシーンがある。30代後半の菅井は汚い格好で中毒患者を演じていた。正にワンカットだった。爾来注目した。92歳で心不全、曽孫も居たというから天寿を全うしたと言っていい。82歳のとき「ぼくのあばあちゃん」で主演し、最高齢の主演とかでギネスに認定された。

蔵書24 月刊誌・伝統と現代 A5判

◇『日本人論』村上一郎他 昭和46年08月
◇『旅』紀田順一郎他 昭和46年10月
◇『死生観』磯田光一他 昭和46年11月
◇『世捨て』広末保他 昭和47年07月
◇『日本回帰』内村剛介他 昭和48年03月
◇『日本人の美意識』阪下圭八他 昭和48年05月
◇『江戸期の思想』三宅正彦 昭和48年08月
◇『他界観』安永寿延他 昭和48年11月
◇『思想史の柳田国男』村井紀 昭和50年07月
◇『死とは何か』滝浦静雄 昭和51年11月

クリックすると元のサイズで表示します
2

2018/8/22  17:51

ボーっと生きている!  映画TV
日本の民放キー局4局は、朝からゴールデンタイムまで5回、計20ものワイドショーが、てんでに取材クルーを編成、大相撲、北朝鮮ミサイル、和歌山のドンファン、日大アメフト、ボクシングの山根某、スーパーボランティアの尾畠老人と話題になったものは、つまり一日に20回放送することになる。周防大島の発見された赤ちゃんの“頭のおでき”までアップして映していた番組まであった。ここまでズームアップする必要があるのか。探し出した子を抱いた映像は「テレビ朝日」系のみだった。他局は切歯扼腕だろう。

NHKの最近めっぽう評判のいい番組(毎週金曜日20時)“チコちゃん”でなくても「お前らボーっと生きてんじゃねーよ」と言いたくなる。放送すべき内容と「そっとしておく」べき境界線の区別が付かない。第一義的はテレビ局は視聴率が取れればいいことになる。テレビを眺めているのは筆者のような年金暮らしの老人だ。若者は働いている。新聞もテレビも見ない若者が増えている。若者は垂れ流しの記事・番組など見ない。スマホは主体的な選択肢の道具。つまり若者は現実的なのだ。新聞やテレビの「内閣支持率」などは殆ど当てにならないくらい空しくなっているのがメディアには解らない。

月末の短歌原稿テキスト打ちの仕事が到着。ブログは暫時休憩。
添付は港区高輪の旧高松宮邸。天皇が退位後の仮住居になる。

蔵書紹介23 茶の湯関連 四六判

◇『日本茶道史』桑田忠親 河原書店 昭和33年
◇『山上宗二記の研究』桑田忠親 昭和32年
◇『千利休』吉川弘文館 芳賀幸四郎 昭和38年 新書判
◇『茶道聖典 南方録』中村直勝 浪速社 昭和43年
◇『日本の茶書1』林屋辰三郎他 東洋文庫 1971年
◇『日本の美術 茶室と露地』中村昌生 小学館 昭和47年 A5変形
◇『茶道入門』井口梅仙 保育者カラーブックス 昭和48年
◇『日本の茶書2』林屋辰三郎他 東洋文庫 1972年
◇『禅と茶の文化』古田紹欽 読売選書 昭和45年
◇『表千家茶道十二か月』千宗佐 日本放送協会 昭和51年
◇『本朝茶人伝』桑田忠親 中公文庫 昭和55年
◇『利休の年譜』千原弘臣 淡交社 昭和57年 A5判
◇『南方録』立花実山・戸田勝久訳 教育社新書 1981年
◇『茶の道廃ルベシ』秦恒平 講談社 昭和57年
◇『茶の美入門』田中仙翁 学研 1982年
◇『千利休 茶の美学』生川武夫 玉川大学出版部 1983年
◇『利休の死』小松茂美 中央公論社 昭和63年
◇『堺 中世自由都市』泉澄一 教育社新書 1981年

◇茶の湯人物志 村井康彦 昭和55年 角川選書
◇千利休追跡 村井康彦 平成02年 角川選書

クリックすると元のサイズで表示します
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ